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CBSG Japan | 野生生物保全繁殖専門家グループ日本委員会

CBSGは飼育下繁殖専門家グループ(Captive Breeding Specialist Group)として1972年に,動物園等で飼育されている希少動物の種保存を実践するためアメリカ合衆国とイギリスの動物園関係者等専門家が集まり発足した団体で、1996年度総会において,動物園等での飼育下だけでなくより成果を得る目的で野生生物の研究者も参加し、頭文字の「C」を飼育下(Captive) から保全(Conservation)に改め,現名称「野生生物保全繁殖専門家グループ=Conservation Breeding Specialist Group」とし国際自然保護連盟(IUCN)の種保存委員会(SSC)の一員として活躍しており、現在会員は78ヶ国・約 800名に達ししている。

日本委員会CBSG Japanの設立CBSGの目的を達成するため、1992年にいち早く設立したインドの働きで1995年から地域支部設立の動きが活発となり,インドネシア,メソアメリカ(コスタリカ),メキシコ,エジプト,に続き1997年 2月に 日本委員会(CBSG Japan) として発足しその後もスリランカ、南アジアなどが発足加盟している。

本団体の目的は,

  1. CBSG本部との連絡を密にし、支部(Regio Group)と協力しあい、それらとの活動を支援する。
  2. 日本をはじめ、アジアに産する野生動物の生息状況を調査し、現地に密着した保全計画を策定し、計画に基づく実践活動を行う。
  3. 地域住民との自然環境教育実施。
  4. 地域ネットワーク体制を整え,その地域における希少動物の保全活動情報を交換し活動協力をおこなう。

Web Site : http://home.t01.itscom.net/hori/CBSG-J/
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logo_cbsg-j.jpgロゴ提供:本田公夫氏