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Jackの「ネタばれ!エピソード解説」編

【第13回】 「人間魚雷! レーザー爆破作戦」
ゲストに「特別攻撃隊SWAT」のスティーブ・フォレストを迎え、殺人レーザー光線を使って要人暗殺を企てる武器商人のアジトに単身潜入するスティーブの活躍を描く。007張りに敵の難攻不落の要塞に潜入したスティーブがどう企みを阻み脱出するのかが大きなポイント。第1シーズンの中では、アクションバリバリなのでJackとしては結構好きなエピソードの1つです。

<ストーリーの流れ>
後日UP予定

<あらすじ>(ネタバレ注意!)
OSIのスパイが「虹は海の果てに終わる。7月に何かが起こる」との連絡を最後に殺された。ゴールドマン部長はスティーブをオフィスに呼び、クエイルという武器商人をスパイが探っていたこと、そして7月にレーザーを使った大量殺人が計画されていることまでスパイが突き止めていたが、全容は全く掴めなかったということを話す。ゴールドマン部長は、クエイルのアジトが中立国内にあり、しかも要塞と化していることからスティーブを派遣することを決めた。しかし、クエイルのアジトへの侵入はたとえバイオニックのスティーブといえども特殊魚雷で海から潜入し、10mの高圧フェンスを乗り越えねばならず成功の望みはかなり低い。そこで、ゴールドマン部長は7月になるまでの数日間スティーブに過酷な特殊訓練を施すことにした。ポールを使った高飛び、潜水圧をかける訓練、崖を登る訓練に耐えたスティーブは7月になり、クエイルの要塞への潜入を開始した。訓練通りに難関を乗り越え、クエイルの要塞に無事に潜入したスティーブだったが、なんと要塞の放射能検知器にバイオニック組織が反応してしまいスティーブは捕まってしまう。
拷問を受けるスティーブだったが、彼はそこでクエイルの一味の1人であるバイオレットという女性と出会う。バイオレットは、スティーブと2人きりになると拷問をするふりをしてスティーブに近づいてきた。スティーブは、敵の策略かと一瞬疑うが、バイオレットがレーザー光線を使った大量殺人の準備がされており、決行が今日だということを教えた為、彼女に賭ける事にした。スティーブは自分が捕まった原因が、放射能感知器にあるということをバイオレットから聞き出し、バイオレットに放射能感知器を壊すように依頼する。バイオレットが放射能感知器に向かった頃を見計らってスティーブは拷問部屋をバイオニックパワーを使って脱出。レーザー装置の基盤に細工を施すが、放射能感知器を壊したバイオレットが捕まってしまい、彼女を人質に取られたスティーブも拘束されてしまう。
バイオレットとスティーブを前に、クエイルは自慢げに殺人計画を話し秒読みを開始する。6分前(表示は600)、スティーブはバイオニックパワーを使って敵をなぎ倒しバイオレットと脱出を開始した。手下に追われるスティーブだが、見事に脱出。秒読みが終わり、クエイルがレーザーの発射ボタンを押したその時、スティーブの細工によってレーザー装置は暴発。クエイル達は要塞ごと爆発した。所変わって潜水艦内。爆発と火の手を見てスティーブのミッション成功を確信したゴールドマン部長はスティーブの帰還に5分待とうと指示する。危険な為早く引き上げたいという艦長の意見を制したゴールドマン部長だが、5分が経過し引き上げることに同意しかけた瞬間、魚雷が向かってきているとの報告が入った。艦長は潜行する用意をするがゴールドマン部長はスティーブだと主張。魚雷のスピードが異常に早かった為、艦長もゴールドマン部長の言に最後は従った。魚雷はやはりスティーブだった。スティーブはバイオレットを伴って無事に帰還した。バイオレットは国際刑事機構の人間だとゴールドマン部長に紹介する。早速、次の任務の話をしたいゴールドマン部長だったが、スティーブはバイオレットとの楽しいひと時を邪魔されずに過ごそうとバイオレットを伴って自室に向かうのだった。

<バイオニックシーン>
・後日掲載予定。

<ポイント・情報>
・放射能感知器
また引っかかっちゃいましたね。放射能感知器。バイオニックが放射能を発してしまうことでピンチに陥るスティーブは第4話以来。
・秒読み6分前
なかなかユーモアのある仕掛けですが、クエイルのレーザー発射前の秒読みは600(6分前)からカウントされていくところが映っていました。「600万ドルの男」という題名にこだわって結構600という数字がシリーズのあちこちに出てきます。一種のリンク物件ですね。

<疑問やエラー>
後日掲載予定。


注:エピソード番号、題記などは、講談社「Film Fantastic 6」より引用している。

*無断転載を禁じます。本内容はあくまで個人的研究結果である為、誤りがある場合があります。
*「600万ドルの男」の画像の著作権は、Universal Studios社にあります。また、その他の引用物の著作権は各社、作者にあります。

           

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