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大河ドラマ篤姫

2008年の大河ドラマ「篤姫」。お楽しみいただいていますか?英樹たちはもう昨年の夏から収録をし続けています。 もちろん、東京のスタジオだけではなく、島津家のふるさと鹿児島でも何度かロケを行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、英樹は以前、大河ドラマ「翔ぶが如く」で島津久光を演じていますから、初めての役という感じがしないらしく、「懐かしいなぁ」を連発していました。しかし、その久光と斉彬はまるで異なる人物。江戸時代にあってすでに日本という国を世界のスケールで考えていたという先進の人物だったといいます。
ですからこの鹿児島ロケでの小道具には、地球儀や洋風の家具などがいっぱい。なんかいつもの「時代劇のセット」とは雰囲気が違っていて新鮮さも感じられますね。
この時代、薩摩藩は琉球などと国際貿易を行っていましたから、出島のあった長崎と同様に、様々な情報もはいってきたのでしょう。世界を見つめた武士、島津斉彬の持った大きな夢を、英樹はどう演じてくれるのでしょうか?これからの展開がとても楽しみです。
さて、その鹿児島ロケの風景を、英樹の付き人をしている俳優・天原まさみちが撮影してきたので、ちょっとご紹介。
どのシーンかは、放送を御覧になって想像してくださいね。

これは10月の鹿児島ロケのとき。まだまだ強い陽射しにスタッフも汗だく。
英樹は、「まあ、慣れだね。ガハハ」と、平気なのがさすが!
鹿児島の武家屋敷をお借りしてのロケです。さすが地元。青空に島津の紋が決まっていますね。
ひとつひとつのカットが丁寧に作られていきます。カメラの後ろにはスタッフや見物の皆さんがいっぱい。
背景の屏風がなんとも異国風でおしゃれですね。海外にも広く目を向けていた斉彬ならでは!というところでしょうか。
桜島の雄大な姿を背に、世界を思う斉彬...「いや、残念!台本読んでるだけだから(笑)」。
セットの小物にも気を使っています。こういうものをしっかりやることが大事だとか。 「神は細部に宿る」のだそうです。
とても興味深い人物だ。と、斉彬がお気に入りの英樹。面白いお話になるように頑張っています。絶対見てね。

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