研究 「600万ドルの男」

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Jackの「エラーと演出!ここが怪しいぞ」編

なかなか計算されつくして作られている「600万ドルの男」なのですが、実はまだまだ奥が深い。
お遊びあり、スタッフが気づかないエラーあり。ちょっとだけ豆知識編としてご紹介しようと思っています。
当然、ネタバレ注意です。

<共通・全体>

1.原作との違い <エラーor演出>
エラーとは言い難いのですが、原作は確か「左腕」「右目」「両足」だったはず。TVシリーズでは、リー・メジャースの利き腕に合わせて改造部分が「右腕」「左目」「両足」という設定に変わっています。それが影響したのか次のようなエラーがあるんです。
2.オープニング <エラー>
よく見ると、「あれっ」と思います。オープニングでは、改造部分の「バイオニック・カタログ」が出てくるのですが、「右腕」ではなく「左腕」の「バイオニック・カタログ」になっています。スティーブのバイオニックはドラマの中では、「右腕」の設定なんですけどね。Returnのオープニングではわざとはずされている気がしたのは私だけ?


<第1話>

1.スペンサーの杖 <エラー?>
一見完璧そうな第1話なのですが、エラーもどき?を発見しました。
スティーブは、子供を助けた後、子供の母親から恐怖の目で見られ落ち込んでしまいウェールズ博士の治療も拒否してしまいます。連絡を受けたスペンサーがウェールズ博士の元を訪ねて来るシーン。ドアを右手で開けるスペンサーですが、右手はドアノブを握っており、杖を握っていたとすれば杖の影が斜めに映るはずなのですがなんとなく見えないんですね。スペンサーの影と重なっているのかもしれませんが、左のようにちょっと微妙な影の位置です。左手にはかばんを持っているようですし...。ということは、スペンサーは杖を忘れて来たのか、それとも開ける時のスペンサーの右手と杖の持ち方が変なのか。


<第4話>

1.くわえ楊枝 <エラー>
第4話のラスト。日本語版では、スティーブはくわえ楊枝でテーラーと話をしていますが、テーラーのカットに移って再びスティーブのカットに行くとくわえ楊枝はなくなっています。そしてまたカットがテーラーに移って再びスティーブにカットインすると、またくわえ楊枝があります。テーラーのカットに移っている間に、くわえたり、くわえなかったりとなんか忙しいことをするスティーブなのです。


*無断転載を禁じます。本内容はあくまで個人的研究結果である為、誤りがある場合があります。
*「600万ドルの男」の画像の著作権は、Universal Studios社にあります。また、その他の引用物の著作権は各社、作者にあります。

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