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十津川警部

謹厳実直仕事一筋で通っている亀井刑事が、珍しく2日間の休暇を取りました。晩秋の温泉一人旅なのだそうです。
 東京から長野に向かう通称 長野新幹線『あさま』の始発は東京駅です。創業100年を迎えて化粧直しも終わった美しい煉瓦造りの駅舎が旅行気分を盛り上げてくれます。そして長野からはローカル鉄道の飯山線に揺られて約1時間、戸狩野沢温泉駅に到着です。ここからバスに乗れば待望の野沢温泉に到着するのです。
 情緒満点、昇る湯けむりを楽しみながら久しぶりの休暇を楽しむ亀井でした。

翌朝、ロビーでコーヒーを飲もうと降りてきたところ、3人組に声を掛けられます。東京から同じ列車でしたね。と親しげに声を掛けてきたのは武田勇というモデル事務所の社長。モデルの松浦ゆかりとマネージャの青木徹の3人で、この先の十日町で行われる着物ショーのためにやってきたのですが、せっかくだから仕事の前に温泉でも入ろうとこの宿に泊まったのだそうです。
 松浦ゆかりと青木はショーの現場へ、武田は東京に戻るので亀井と同道することになりました。武田は亀井を気に入ったらしく、途中でそばの美味い店に誘ったり土産の鳩車を自慢したりと終始ご機嫌だったのですが、トラブルの連絡が入りました。モデルのゆかりが失踪したというのです。武田は十日町の現場に行くため、上田駅で新幹線を降りていきました。

次の日、亀井はお土産を持ってご機嫌で出勤したのですが、長野県警から十津川に電話が入ります。野沢温泉で殺人事件が発生、松浦ゆかりが死体で発見されたというのです。しかも絞殺されたらしいとのこと。
 前日まで関係者と会っていた亀井は急遽長野に向かいます。十津川たちは東京で関係者の洗い出しを開始しました。
 ゆかりの所属していたモデル事務所『株式会社タケダモデルクラブ』でも異変が起こっていました。十津川たちが訪ねたときに応対した副社長の小堀美奈子は、社長の武田勇と連絡がつかないというのです。
 一方、長野の殺人現場では亀井たちが社章を見つけました。金色のバッチは武田の社章です。彼はここに来ていたのでしょうか?ともかく武田から事情を聴取すれば事件がわかりそうなのですが、行方は依然不明のままです。
翌々日の22日に事件は動き出します。武田が見つかりました。しかし東京都中央区の海中に転落していた車の中から溺死体となって発見されたのです。

目立った進展もないまま情報が錯綜していきます。そして浮かび上がってくる様々な男女の愛憎劇が事件をさらに混沌の渦に巻き込んでいくのです。はたして十津川の推理は事件の全貌を解明できるのでしょうか?そして真犯人は……?
 日本人なら誰でも大好きな温泉と旅情を誘うローカル線、そして時刻表に隠されたトリックと緊迫のミステリーがたっぷりお楽しみいただけるトラベルミステリー63話。2015年新春にお送りする十津川警部の活躍を存分にお楽しみください。

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