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トップ > バックナンバー > ドラマ > 十津川警部47 ストーリー紹介

寒い冬にはあったかい温泉旅行なんかいいですよね。そんな方はコレを見て情報収集もしちゃいましょう!おまたせしました!西村京太郎トラベルミステリー・十津川警部の登場!今回の舞台は、東北の青森。日本海側を走る五能線が舞台です。

警視庁捜査一課の刑事だった川北昇は、念願の独立を果たしました。警視庁を辞職し、川北探偵事務所を開設したのです。お祝いに訪れた捜査一課の十津川たちも嬉しそう。しかも川北の隣にはステキな女性...ツアーコンダクターをしているという恋人の阿部純子がいたものですから、捜査一課の若者たちはかなり羨ましそうです。

十津川たちが帰った直後、早くも川北に仕事の依頼が来ました。
弁護士だという井上たか子からの仕事は浮気調査。成功報酬はなんと50万円という高額です。幸先の良いスタートに川北もやる気充分で調査を開始しました。

1ヶ月後、出張で秋田に来ていた西本刑事は、秋田駅で川北に偶然出会います。
先日の仕事がうまくいったので、旅行に来ているというのです。
翌日東京に帰れば良い西本は、川北と久しぶりの旧交を暖めることに...。五能線を走るリゾートしらかみに乗り、日本海の絶景に歓声をあげ、不老ふ死温泉で東北を堪能するふたりでした。

翌日、二人はは十二湖駅で別れ西本は東京へ、川北は東北の美しい風景を写真に収めながら気ままな一人旅を楽しんでいました。
ホテルに着き、テレビをつけると殺人事件のニュースが流れています。殺されたのは三村しのぶという女性。なんと彼女は川北が浮気調査をした佐伯勇の相手の女性っだったのです。
そのとき川北の携帯電話にかけてきたのは井上たか子。彼女も東北に来ていました。しかも、再び仕事の依頼をしてきたのです。
今度は佐伯勇が依頼主とのこと。殺された三村しのぶのブローチを殺人現場から回収してほしいというもの。成功報酬も100万円以上という破格なものです。

さっそく現場の千畳敷でブローチを探す川北ですが、そこに待ち構えていたのは青森県警の刑事たちでした。川北を三村しのぶ殺人の容疑で探していたというのです。しかも彼らの持っていたものは、北村のペン。殺人現場に落ちていたというのですが、北村は、東京の事務所に置いてきたものだったのです。

事実関係の洗い出しをするため、東京の十津川たちにも捜査依頼が来ました。動き出す捜査一課。北村の無実を証明するために井上たか子に会いますが、彼女は川北を知らないと言い切り、浮気調査をした佐伯夫妻も、浮気などという事実は無いと証言します。
川北の証言はすべて否定されてしまいました。「僕はワナにはめられた!」と叫ぶ川北。彼を信じて事件の真実を解明しようと必死の捜査を続ける十津川たち。しかし非情にも事件のカギを握る井上たか子までが死体で発見されてしまったのです。

事件は最初から仕組まれたものだったようだ。そう推理する十津川は、青森と東京の両面で行動を起こします。
そして、ツアーから帰国した川北の恋人・純子は、川北の危機を救うため独自に行動を開始します。
果たして事件の真相は?真犯人は誰か?謎が謎を呼び、ついに十津川たちが気づいた「蜃気楼ダイヤ」のトリックとは?

鉄道ファンも堪能できるユニークなダイヤのトリックと、感動シーン・五能線の景観を存分に堪能できる今回のトラベルミステリー。時刻表片手にぜひご覧ください。しかも!英樹の入浴シーンもありますよっ!

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