高橋英樹 OfficialSite
トップトピックススケジュールプロフィールリンクバックナンバー
トップ > バックナンバー > ドラマ > 近松茂道2 ストーリー紹介

桜の開花予想が出ましたが、まだ寒い毎日です。
英樹の暮らしている東京では、ちょっぴり春の気配がしてきました。
でも、広い日本には、まだまだ雪景色のところがいっぱいあるんですね。
検事・近松茂道、第二弾の舞台は、雪景色が素晴らしい石川県の金沢と能登です。

金沢地方検察庁に赴任した近松茂道検事は、日課のジョギングを楽しみつつ、事務官の高杉と、精力的に仕事に取り組んでいます。
そんなとき、殺人事件が発生しました。被害者は大西伸吾。金箔工藝会社の社長で、電気コードで首を絞められていました。家族は他に、再婚した妻の真澄と先妻の娘・玲子のふたりですが、外出して現場にはいませんでした。
大西が一人だけにしては、きれいに作られた「おつまみ」が不自然です。料理が器用な、たぶん女性がいたのかもしれません。
捜査にあたったのは、県警の北川と栗原、そして岩崎貴子。貴子の娘・佳子は、大西の会社でアルバイトをしているという奇縁でもありました。

次の日、近松の事務所に一本の電話が入りました。突然固い表情になる近松。岩崎貴子の娘、佳子の死体が川原で発見されたというのです。
このふたつの事件には、共通するものがあるのでしょうか?
捜査線上には、貴子が昔逮捕した野本という男、そして大西の社員の森村などが浮かび上がります。が、決定的な動機・証拠がありません。
傷心の貴子は、娘のパソコンを調べます。そこにはパスワードで隠されたファイルが...。どうやら、娘の佳子は、母に何かを隠していたらしい。恋人がいたようなのです。しかも、大西の娘・玲子と三角関係だった...?
この男が犯人なのか?事件は、さらに深みにはまっていきます。

百万石の古都・金沢を中心に、厳しい冬景色が印象的な能登まで、事件は二転三転をしてゆきます。そして意外な犯人が現れてきますから、最後まで目が離せません。
新しく事務官で登場した高杉さんのキャラも、近松と合っていて、いいコンビになる予感。
検事・近松茂道は、新しい英樹のイメージになるのかな?
御期待ください。

(C) 1996-2008 株式会社アイウエオ企画