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トップ > トピックス > 花村絢乃の事件ファイル3 ストーリー紹介
特命おばさん検事花村絢乃の事件ファイル3

花村絢乃(40歳)は、どこにでもいるようなオバサンなのですが、実は東京地検刑事第一部に所属する立派な検事なのです。絢乃の亡き父の遺言で、東京地方検察庁の検事正・岡田幸喜が絢乃を検事に任命したのです。
岡田は、今までに無いユニークな視点を持つ絢乃を見守りながら、杓子定規に固まってしまった地検の体質に新しい風を吹き込むことができるかもしれない。と密かに期待もしているのでした。

そして現在、地検特捜部では高速道路工事で政治家と建設会社の不正取引疑惑について捜査を進めていました。しかし特捜部の鬼頭英二部長の強引な事情聴取に耐えきれなかったのか、建設会社の経理部長は自殺をしてしまいました。
この件がマスコミに騒がれると、肝心の捜査に影響が出てしまうかもしれません。岡田検事正は鬼頭部長に意見をするのですが、素直に聞き入れる人物ではないようです。

そんなとき花村絢乃は、ひょんなことから知り合った上田達男を訪ねていました。交差点で自動車に接触されて転倒し、そのときは示談になったのですが、後遺症が出てしまい、仕事も満足にできない状態なので、運転手と補償について話したいというのです。
安請け合いしてしまった絢乃ですが、交通課にはそのような事件が毎日起きており、これだけを優先するわけにはいかない。と冷たくあしらわれてしまいます。

しかしそんなことでめげる絢乃ではありません、岡田検事正に直訴をして捜査を行えるようにしてしまいました。岡田から指示を受けた有沢達郎がサポートをすることになったのですが、驚くことに、事故のあった日時と場所が、建設会社と政治家が賄賂を受け渡したと推定されるものと一致したのです。絢乃をサポートして警視庁の鑑識課に行き、防犯カメラの写真を調べることになりました。
もしかしたら、接触事故を起こした車が大きな事件の鍵になるかもしれません。

事態は順調に進むかと思いましたが、容疑者の大物代議士も様々な手段で抵抗をしてきます。果たして巨大な汚職事件を暴くことができるでしょうか?そして絢乃は上田家のピンチを救えるのでしょうか?
今回も英樹が演じる岡田検事正は渋く決まってますよ。最後に強引な捜査をした鬼頭部長への一括は大迫力!これは必見です。
そして生活感あふれる(笑)オバサン検事のパワフルでヒューマンな活躍も絶好調。ますます面白くなった花村絢乃シリーズ、存分にお楽しみください。

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