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トップ > バックナンバー > 書・画 > 趣味悠々・鶴太郎流墨彩画塾

その人の真の姿は、趣味でわかる。」などという言葉があるそうですが、趣味を持っている人は、ステキですよね。

さて、英樹もNHK教育テレビ「趣味悠々」で、新しい趣味にのめりこみそうです。それは、純和風の「墨彩画」というもの。
墨と顔料を使って描いた彩りのある画に、何か一言の文字を「画賛」として書き加えた作品のことで、画の濃淡やにじみ・かすれの面白さ、書の自由さがたっぷり楽しめる、奥の深い趣味といえます。
「日本画なんだろ?高級そうで、なんか難しそうだなぁ。」と一瞬ひるんだ英樹ですが、そこはチャレンジ精神旺盛な性格です。やる気を高めるにはまずカタチから...というわけでオリジナル作務衣を特注して、万全の体制で収録に臨みました。

墨彩画の先生は、すでに画家として有名な片岡鶴太郎さん、塾生は、英樹を始めとして田中好子さん、岩崎宏美さん、仁科亜季子さんという超豪華メンバーが揃っての教室となりました。
もちろん、皆さん顔なじみなので和気あいあいの雰囲気が漂い、各自作品作りに没頭して、収録だということを忘れてしまうほどの熱中ぶりだったそうです。
で、作品の出来はどうだったか?と言いますと、英樹は初体験だったにもかかわらず見事な筆さばきで、これに一番びっくりしたのが自分だったとか。
俳優やミュージシャンでありながら、アートの世界にも堪能という方がいらっしゃいますが、何か基本的な部分で共通点があるのかもしれませんね。
英樹も何かピピっと来るモノがあったらしく、すっかり墨彩画の魅力にとりつかれたようです。

さて、こうなると「...凝るのよねぇ(by美恵子ママ)」との予想通り、プライベートでも画材一式をビシッと揃え、お気に入りの作務衣姿で制作に没頭しているのですが...
「でもね、真剣に描いている横顔って、ステキなのよ♪」とのゴチソウサマなお言葉がポロリ。これは夫婦で楽しむには絶好の趣味なのではないでしょうか?
みなさんも、和テイストあふれる「墨彩画」の世界、ちょっとのぞいてみませんか?
「趣味悠々・鶴太郎流墨彩画塾」の講座内容は下をご覧ください。



モチーフをじぃ〜っと見つめる英樹。すごい集中力でした。



室内収録は、こんな感じで行われました。すごい機材ですね。



落款を作っています。納得がいくまで、何度でも作ります。
なんだか、すごく楽しそうです。



卒業制作、いわゆる「卒制」ですね。
気分は美大生になりきっています。



...で、見事に「卒制」完成!
みんなの努力の結晶は、番組でじっくりご観賞ください。



「もう終わり?もっとやろうよぉ。」という声も聞かれましたが
無事収録完了で、スタッフと一緒に記念撮影!!

放送日 テーマ
第1回 あじを描く
第2回 ひらめを描く
第3回 ゆずを描く
第4回 かぼちゃを描く
第5回 花を描く
第6回 扇面に描く
第7回 さばを描く
第8回 変化をつける
第9回 一輪差しの花を描く
第10回 書を作る
第11回 落款を作る
第12回 自由課題
第13回 卒業制作
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