各ブロック各局、JO1YTS参加支援各局                               de JA1QGS 関口 こんにちは。  きのうは普段よりも一層日射が強く大変な酷暑となりましたが、 昨日開催の鴨志田緑小・防災訓練では、当協力会としても各局皆様のご協力を得て 、お蔭さまで無事訓練の目的を達成することが出来ました。 参加された局長さんには一日お疲れになったと思いますが、各局のご協力が得られ 、又特に域内ブロックを越え他ブロックからも応援に駆け付けて頂くこととなり 連携の有難さが身に浸みた次第です。 皆様の参加・ご協力を有難うございました。                  記 1. 訓練の概要   ・訓練の方式は今年度から「実践型防災訓練」の方式を採用。     (実際の発災時を想定して事前準備はせず、防災拠点に集合して訓練開始の      合図と同時に準備のステ-ジから取り掛かる方式です。 従い、当協力会も      その合図に従い、アンテナの設営から先ずは活動開始となりました。)   ・訓練の主な内容     - 被災状況の確認 (校内、校外)     - 支えあいカードの確認     - 各班毎の活動(庶務班、情報班、食料物資班、救出救護班、学校再開準備班)    - 民生委員による要援護者のケアプラザへの搬送     - 各自治体ごと保有する特小トランシーバによる連携した通信への習熟     - 鴨志田中生徒による鴨志田緑小児童への安全確保並びに校内テント設営作業     - 他  2. 当協力会の訓練活動   1) 拠点外との通信網確保の確認       青葉区役所(JO1YTS), 鴨志田グリーンヒル西団地防災本部、ケアプラザ地区      その他協力会近隣メンバー局並びに一般アマチュア局を対象に、総計10数地区      との交信を行い、夫々のルートでの通信確保の信頼性を確認しました。   2) 特小トランシーバ使用時での使用方法に関する適宜実地アドバイス      拠点本部並びにケアプラザへの要援護者搬送時の各民生委員が使用する      特小トランシーバ使用方法の適宜アドバイス。   3) 救出班・民生委員による要援護者の安否確認と支援校外活動に同行し、特小トラ     ンシーバによる拠点本部宛て情報連絡通信の不通時に於ける、アマ無線による情報     伝達の補助通信。 4) 鴨志田グリーンヒル西団地防災拠点内設置アマチュア局JG1GVXに対する防災拠点    本部(鴨志田緑小)の訓練状況に関する情報伝達。   5) その他 3. (1) 防災訓練会場に於ける今回の参加局     ・Dブロックから : JA1EPJ小針OM, JA1QGS関口OM, JE1RAK板垣OM JF1JPX大江OM ・他ブロックから : JA1PSV涌井OM, JG1OVT小林OM,JA3DMU/1山嵜OM (2) QSO協力支援局   JA1DOW中村OM, JA1GHR坂村OM, JA1FVE浜中OM JG1GVX和田OM, JH1MOD是永OM J01YTS(JA4FHZ 小方OM) JA2GUW/1小野OM (3)協力会プレート調達  JA1HWH渡辺OM       4. 今後の課題(反省会)   防災訓練終了後、防災訓練運営委員による反省会がもたれ此れに参加。結果、無線   関係では今後の課題として次が指摘され、今後当協力会としてもこれにできる範囲で   協力して行くこととしました。   (1) 運営委員会では特小トランシーバの有用性を認めており、運営委員会傘下の7つ      の自治会会長にトランシーバを既に貸与しておりこれの活用を図っている。      然し防災拠点の本部を置く鴨志田緑小と近隣の鴨志田中学校、ケアプラザ、グリ      ーンヒル鴨志田西団地自治会等との交信は難しいケースが多くこれが改善の為、      特小トランシーバの?ピーター(中継器)を鴨志田緑小屋上に設置することで解消      できないか、一解決案として今後の検討課題とした。   (2) 所有する特小トランシーバはモデルが異なる或いはメーカーが異なるなどといっ      た場合、双方間で通信が可能か或いは設定方法をどうしたら良いかにつき再確認   が必要とした。                                         以上   (注記) 防災訓練会場に於ける今回の参加局他、誤記など何かお気付きの点等がありまし       たらご指摘願います。