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●2003年度国内旅行業務取扱主任者試験 JRに関する設問の解答と解説 2003(平成15)年に実施された、平成15年度国内旅行業務取扱主任者(現:国内旅行業務取扱管理者)試験の、JRに関する設問の解答と非公式な解説です。検定問題は掲載しませんので、お手元の冊子を参照するか、ANTAの公式サイト内からダウンロードしてください。なお、当ページは公式なものではありません。 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 ○ 2.約款 問題番号2 正解ウ 配点4点 【内容】 JRの旅客営業規則に関する正解探し 【参照】 JRの旅客営業規則 【解説】 本州3社とまたがって乗車する際の加算額があるのは2社ではなくJR北海道・四国・九州の3社。都区市内制度の適用は原則として中心駅から片道101キロ以上ではなく201キロ以上。新幹線と平行在来線は一部の例外を除いて同一経路扱いで、新下関・博多間を新幹線と在来線で往復別々に含んでいても往復乗車券や往復割引の適用除外にはならない。 ○ 3.国内旅行実務 問題番号1 設問(1) 正解イ 配点6点 【内容】 JRの団体旅客割引運賃の算出方法に関する正解探し 【参照】 JRの営業案内 【解説】 選択肢を眺めると、確認事項は次の3点である。 a.3日目の運賃計算に擬制キロを使うかどうか b.3日目の運賃に加算額が付くかどうか c.団体運賃の割引率が第1期か第2期か aは幹線と地方交通線を利用するのだから、運賃計算には当然に擬制キロを使う。bはJR九州とJR西日本の路線を使うので、JR九州の利用区間に対する加算額が必要。cは行程が8月と9月つまり第1期と第2期にまたがるので、割引率の良い第2期を全行程で適用する。これをすべて満たす選択肢はイ。 ○ 3.国内旅行実務 問題番号1 設問(2) 正解ウ 配点6点 【内容】 JRの団体旅行の料金の算出方法に関する正解探し 【参照】 JRの営業案内 【解説】 選択肢を眺めると、3日目の料金はどれも同じなので、1日目の料金だけ考える。ポイントは次の3点。 a.指定席特急料金の繁忙期割増 b.あその特急料金の計算(営業キロか擬制キロか) c.あその特急料金の乗継割引の有無 aはJR九州内の特急料金に繁忙期の割増はない。bは営業キロで計算、というより擬制キロや運賃計算キロは乗車券のねだんの計算以外に用いられることはない。cは2列車続けた乗継割引を九州内で実現できる方法がない。これらをすべて満たす選択肢はウ。 ○ 3.国内旅行実務 問題番号3 設問(1) 正解エ 配点4点 【内容】 JRの団体旅客の取り扱いに関する正解探し。 【参照】 JRの営業案内・JRの旅客営業制度 【解説】 割引の人員の数にかかわらず、31人以上の人員で構成されていれば「A小口団体」となる。指定保証金は1人320円ではなく300円。無賃扱人員には運賃に加え料金もかからず、座席や寝台を利用したとしても同様である。訪日観光団体の割引率は一年中1割5分で正しい。 以上の内容は時刻表に書かれていないし、試験勉強で対応しにくそうな設問なので、可能ならば捨てる問題にしたい。 ○ 3.国内旅行実務 問題番号3 設問(2) 正解ウ 配点4点 【内容】 JRの特急料金の乗継割引に関する間違い探し 【参照】 JRの営業案内 【解説】 新幹線から在来線特急に乗り継ぐ際の乗継割引は、新幹線と在来線の特急券が同日でなければならないから、広島〜「のぞみ」〜新大阪〜翌日の「くろしお」〜紀伊勝浦というケースはNG。くろしおの特急券を自由席にすればよい、という抜け道を試験で考えてはいけない。 一方で、名古屋〜「のぞみ」〜博多〜0時6分発「ドリームつばめ」〜西鹿児島というケースは、これを特定して乗継割引の対象に指定している。以前は「ドリームつばめ」を23時59分発にしていたが、新幹線のダイヤ改正で乗継時間を確保できなくなり、制度のほうを変えた。 大阪〜「日本海」〜青森〜「白鳥」〜函館のケースで乗継割引が使えるのは妙に思うかもしれないが、制度上の「東北本線又は奥羽本線を経由する特別急行列車」と「津軽線及び海峡線を経由する急行列車又は函館本線を経由する急行列車」の組合せだから、適用に問題はない。 |
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