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●2006年度総合旅行業務取扱管理者試験 JRに関する設問の解答と解説 2006(平成18)年10月9日に実施された、2006年度総合旅行業務取扱管理者試験の、JRに関する設問の解答と非公式な解説です。検定問題は掲載しませんので、お手元の冊子を参照するか、社団法人日本旅行業協会の公式サイト内「http://www.jata-net.or.jp/seminar/exam/h18_examtext.htm」からダウンロードしてください。解説の出典はすべて、JR時刻表2006年8月号です。なお、当ページは公式なものではありません。 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 ○ 問24 正解c 配点5点 【内容】 乗車券類の発売開始日を選択する 【参照】 JRの営業案内 【解説】 乗車券類、というか題意により指定券や寝台券の発売日は、列車の始発駅出発日の1か月前。7月31日「のぞみ8号」の指定券の発売日は、6月に31日がないので7月1日。8月2日京都0時37分発「はやぶさ号」の寝台券の発売日は、列車出発日である前日の1か月前の、7月1日。往復乗車券も7月1日から買える。 ○ 問25 正解d 配点5点 【内容】 乗車券の取扱いに関する正解探し 【参照】 JRの営業案内 【解説】 おとな1名は2名までの幼児を乗車券なしに帯同できる。営業キロが100kmの乗車券では途中下車ができない(101kmが必要)。乗車券の割引は原則として重複適用ができないが、往復割引と学生割引は例外として重複適用が認められている。 片道の営業キロが450kmな往復乗車券の有効期間は、450÷200+1の端数切り上げの倍で、8日で合っている。乗車券の有効日数など、通常は当日限りかそうでないかしか意識しないだろうし、そもそも営業キロを意識して乗車券を買うこともあまりないだろうから、この手の問題は利用経験がモノを言わない。 ○ 問26 正解b 配点5点 【内容】 おとなとこどもでのB寝台利用に必要な乗車券類の組合せに関する正解探し 【参照】 JRの営業案内 【解説】 おとな1名と幼児1名で寝台1つならば、乗車券類はおとな1名分でOK。こども2名で寝台1つならば、寝台券は1名でよいが乗車券と特急券はこども2名分が必要。おとな、こども、幼児の3名で寝台2つならば、寝台券は2名分、乗車券と特急券はおとなとこどもが各1名分必要。おとなとこどもで寝台1つであれば、乗車券と特急券はおとなとこどもの各1名分、寝台券は1名分でOK。 乗車券や特急券は、おとなと一緒に付いてきても、こどもはタダにならず、幼児ならば2名までタダになる。こどもに帯同しても同様。これに付随して、乗車券と特急券の区分や枚数が異なることはないので、選択肢a,c,dをまとめて消せると思う。 ○ 問27 正解a 配点5点 【内容】 「はくたか号」富山から越後湯沢までの運賃を求める。 【参照】 JRの営業案内 【解説】 通過連絡運輸な運賃計算の基本的かつ典型的なケースで、この設問を落としてはならない。北越急行を挟む両区間の営業キロを通算したJR運賃と、北越急行の運賃を合算する。 ○ 問28 正解b 配点5点 【内容】 新幹線の改札内乗り継ぎでの特急料金を求める。 【参照】 JRの営業案内 【解説】 京都・新山口間であれば、新幹線列車同士を当日中に改札内で乗り継げば特急料金を通算できるケースに該当するので、そうやって求める。自由席と指定席を使うので全区間の指定席特急料金に、「のぞみ号」利用の京都・新大阪間の加算額を足せばいいように見えて、「のぞみ号」は自由席利用なので、この加算額は必要ないはず。嫌な感じの引っ掛け問題。 ○ 問29 正解c 配点5点 【内容】 乗継割引が適用可能な利用列車の組み合わせの選択 【参照】 JRの営業案内 【解説】 この種の設問で「つばめ」が出てきたら、ほぼ間違いなく乗継割引適用なしと自動的に認識してよい。東京駅での乗り継ぎも当然に非適用。札幌「スーパー北斗」函館「スーパー白鳥」八戸は乗継割引が適用されるが、特急料金が半額になるのは本州側の白鳥ではなく北海道側の北斗のほう。 名古屋「のそみ号」京都「トワイライトエクスプレス号」札幌では、トワイライトエクスプレスの特急料金が半額となる。できればトワイライトを全区間で乗ってみたい気がするが。 ○ 問30 正解c 配点5点 【内容】 乗車券・特急券・グリーン券の一葉券の、乗車日前日の払いもどし額を求める。 【参照】 JRの営業案内 【解説】 乗車券の払いもどし手数料は使用開始前で有効期間内であればいつでも210円。特急券とグリーン券の一葉券では特急券の部分に払いもどし手数料はかからず、グリーン券は前日なので3割(10円未満端数切捨て)の手数料がかかる。窓口での取扱ミスがありそうなケースだが、試験にはよく出ているので、上記事項はしっかり覚えておくこと。 ○ 問31 正解b 配点5点 【内容】 特別企画乗車券に関する記述の正解探し 【参照】 JRニュース・JRの営業案内 【解説】 会員になれるのは男性65歳、女性60歳以上から。利用制限区間はいわゆるピーク期に限られ、7/20〜8/31などと夏休み期間中がまるまる含まれることはない。おそらくJR東海のワガママにより、「のぞみ号」特急券に関する割引は一切ない。 運賃の割引は、JR線を片道・往復・連続で営業キロ201km以上利用すれば、2〜3割引になる。ただ、割引重複不適用の原則により、往復割引その他の割引と重複して適用することはできない。特急券の乗継割引も同様。JR券は受験者や有資格者の中で「ジパング倶楽部」を扱う(扱える)ようになる人は、かなり少ないのではないかと思うが。 ○ 問32 正解c 配点5点 【内容】 時刻表のコピーを見て正しい記述を選択する。 【参照】 設問P.11 【解説】 「カシオペア号」にはA寝台の他に食堂車やラウンジカーが付くと書いてある。「北斗星2号」には普通のB寝台の記号が付いているので「すべて個室」とはならない。「スペーシアきぬがわ2号」は4人用グリーン個室と普通車の全車指定席なので、普通車の指定席がないということはない。 「おはようとちぎ4号」にはグリーン車指定席の記号しか付いていないので、普通車指定席はないと読める。なお、普通車の連結ががあるかどうかについては、時刻表では全車グリーン車の列車の場合はそういう注記を付けるので、普通車自由席があると解釈できる。 |
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