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●第9回時刻表検定第1種試験 解答と解説 2003(平成15)年11月16日に実施された、第9回時刻表検定第1種試験の解答と非公式な解説です。検定問題については著作権の関係で掲載できませんので、お手元の冊子を参照ください。解説の出典はすべて、JR時刻表2003年11月号です。 なお、当サイトに掲載する試験の解答と解説は非公式であるとともに、解説の内容は、厳密な正解を判定するというよりもむしろ、時間の足りない試験において各設問に唯一の正解をいかに早く発見するかという観点で書いています。その点を留意してご覧いただければと思います。 (2008年)旅検定第2回 (2007年)第13回1種 第13回2種 旅検定第1回 (2006年)第12回1種 第12回2種 (2005年)第11回1種 第11回2種 (2004年)第10回1種 第10回2種 (2003年)第9回1種 第9回2種 第8回1種 第8回2種 (2002年)第7回1種 第7回2種 第6回1種 第6回2種 (2001年)第5回1種 第5回2種 第4回1種 第4回2種 (2000年)第3回1種 第3回2種 第2回1種 第2回2種 (1999年)第1回1種 第1回2種 ●第9回時刻表検定第1種試験 ランク認定データ 受験者数1,028名(-57) 最高点197点(-3) 平均点105点(-41) 時刻表博士7名(-110) 1級67名(-339) 2級192名(-181) 不認定762名(+573) ※括弧内数値は前回比 ○ 1号車 設問1 解答1番 配点3点 正答率47.37% 【内容】旅程表の利用列車に関する間違い探し 【参照】列車編成のご案内 【解説】 大阪発函館行寝台特急「日本海1号」は、青森・函館間で進行方向が変わるため、青森まで必ず最後尾であった荷物車は青森からは最後尾にならない。客車の編成両数は青森から通常4両、時期により12両、シーズンにより大阪から8両であるため、とりあえずすべてのケースは考えられる。 ○ 2号車 設問2 解答3番 配点3点 正答率92.80% 【内容】旅程表で利用したきっぷの名称の選択 【参照】新幹線・特急ガイド 【解説】 青函トンネルの吉岡・竜飛の両海底駅を見学するためのきっぷの名称は、2002年12月の快速「海峡」の特急化で「海底駅見学整理券」に変更された。それまでは「ゾーン539カード」。 ○ 2号車 設問3 解答2番 配点3点 正答率51.56% 【内容】旅程表で利用列車の着時刻を選択 【参照】新幹線・特急ガイド 【解説】 新幹線・特急ガイドおよび本文で「スーパー白鳥24号」の海底駅時刻を調べると14:38となるが、これは発時刻であり、着時刻は海底駅見学コース案内の中に書いてある14:36。 ○ 2号車 設問4 解答3番 配点3点 正答率88.33% 【内容】設問2のきっぷに関する正解探し 【参照】新幹線・特急ガイド 【解説】 「スーパー白鳥14号」で行くコースは、選択肢のとおり、函館発函館着の行程。海底駅の見学コースについて、1988年の設定当初は青森〜海底駅〜函館の通り抜けタイプのみが出ていたが、青函トンネル利用者の減少によるものか、現在は往復タイプのコースが多くなっている。 ○ 3号車 設問5 解答4番 配点3点 正答率88.81% 【内容】八戸駅の駅弁の記述に関する正解探し 【参照】本文 【解説】 「むつ湾産帆立釜めし」は青森駅の駅弁。「はやて弁当」は1,050円、「南部の桶めし」は820円。残る選択肢は駅弁名も価格も時刻表の記述と合致している。 以前は一社独占で「八戸小唄寿司」と「いわし蒲焼風弁当」他数点しか駅弁がなかった八戸駅であるが、2002年12月の東北新幹線八戸延伸を機にJR子会社と仙台の駅弁屋と地元の寿司屋が参入し、今では常時二十数種類の駅弁を揃える駅弁大駅。約十年後の東北新幹線新青森延伸までは安泰か。 ○ 3号車 設問6 解答1番 配点3点 正答率94.07% 【内容】旅程表で利用する宿の名称を選択 【参照】巻末のホテル旅館案内 【解説】 電話番号で逆引きすると、宿泊施設名は「ホテル森の宿鶯宿」となる。鶯宿は「おうしゅく」と読み、450年の歴史を刻む岩手県雫石町の知られざる温泉地。 ○ 4号車 設問7 解答3番 配点3点 正答率58.46% 【内容】旅程表で利用した列車に関する正解探し 【参照】本文、列車編成のご案内 【解説】 鶯宿温泉9:35発の岩手県交通バスは雫石駅に9:55着。角館へ行く直近の「こまち」は、10:39発の定期列車「こまち3号」ではなく平成15年11月30日運行の10:20発の臨時列車「こまち271号」となり、その角館到着時刻は10:59。なお、下り「こまち」全列車はグリーン車が最後尾。 ○ 5号車 設問8 解答1番 配点3点 正答率71.40% 【内容】旅程表で利用する列車のサービスに関する正解探し 【参照】新幹線・特急ガイド、JRのサービス&情報 【解説】 仙台始終着列車を除く「はやて」「こまち」全列車にグリーンアテンダントが乗務していると書いてあるので、「はやて16号」「こまち5号」ともこれに該当する。 グリーンアテンダントは2002年12月に「はやて」「こまち」で導入されたグリーン車サービス専任スタッフ。それ以前は車内販売員がこれを兼ねていた。 ○ 6号車 設問9 解答なし 配点4点 正答率100.00% 【内容】旅程表で利用した列車の料金計算 【参照】新幹線・特急ガイド、本文、JRの営業案内 【解説】 まず特急券とグリーン券の定価を調べる。「いなほ10号」秋田・新潟間が営業キロ273.0kmで特急料金1,890円+グリーン料金3,000円、「とき330号」新潟・越後湯沢間が営業キロ134.7kmで特急料金2,520円+グリーン料金2,000円、「はくたか16号」越後湯沢・富山間がJR営業キロ142.5kmで特急料金1,780円+グリーン料金2,670円、ほくほく線経由で特急料金400円+グリーン料金500円。 特急料金の乗継割引はJR料金が高いほうに効くので、「いなほ10号」の特急料金が半額端数切り捨ての940円となる。上記を合計すると13,810円。これは設問の選択肢にない。試験終了後配布の正解集では解答が(2)13,860円となっていたが、後に訂正させ全員正解となった。 ○ 7号車 設問10 解答3番 配点3点 正答率38.91% 【内容】旅程中、きっぷの変更の取り扱いに関する正解探し 【参照】運賃料金早見表 【解説】 雫石・角館間「こまち」の普通車の空席を利用する場合は指定席特急券ではなく特定特急券となる。これは1日間有効であるため、元のきっぷの有効期間内つまり平成15年11月30日までに使用・変更・払戻をしなければ紙屑となる。12月1日に利用するには改めて特定特急券の購入が必要。 ○ 8号車 設問11 解答1番 配点3点 正答率92.41% 【内容】国立公園に指定されていない地名を選択 【参照】さくいん地図 【解説】 さくいん地図の北海道を眺めると、網走は国定公園であることが分かる。 ○ 8号車 設問12 解答3番 配点3点 正答率84.82% 【内容】国定公園に指定されていない地名を選択 【参照】さくいん地図 【解説】 さくいん地図の北海道を眺めると、ニセコ積丹小樽海岸は道立自然公園であることが分かる。 ○ 8号車 設問13 解答3番 配点3点 正答率30.16% 【内容】都道府県庁所在地駅が複数ある都道府県数を選択 【参照】さくいん地図 【解説】 東京都の東京駅と新宿駅、鹿児島県の鹿児島駅と西鹿児島駅が、それぞれJR時刻表のさくいん地図で「都道府県庁所在地駅 代表駅」となっている。その他にも代表駅がふたつみっつ欲しい県はいくつも考えられるが、とりあえずJR時刻表ではこのような扱い。なお、西鹿児島は2004年3月13日の九州新幹線一次開業に合わせて「鹿児島中央」に改称される。 ○ 8号車 設問14 解答4番 配点4点 正答率66.15% 【内容】各県の県の花に関する間違い探し 【参照】巻末のホテル旅館案内 【解説】 いつからか、JR時刻表の巻末のホテル旅館案内の都道府県名インデックスに、都道府県の花とそのイラストを掲載するようになった。そこで調べると熊本県の花は「クスの花」ではなく「リンドウ」。 ○ 8号車 設問15 解答1番 配点3点 正答率81.32% 【内容】指定するイベントの会期を調べる 【参照】黄色のページ 【解説】 黄色のページには「みどりの窓口」で発売するイベントの一覧が掲載されている。そこに「しずおか国際園芸博覧会浜名湖花博」があり、会期は平成16年4月8日〜10月11日と書かれている。 1990年4〜9月に大阪・鶴見緑地で開催された「国際花と緑の博覧会」は2,300万人の入場者を集めるなど興行的に成功し、日本国内にガーデニングブームを引き起こしたとされる。阪神淡路大震災復興施策の一環として2000年3〜9月に兵庫県・淡路島で開催された二番煎じの「淡路花博ジャパンフローラ2000」も695万人を集め成功した。国内第三弾の浜名湖花博は同様の成功を収めることができるかどうか。 ○ 8号車 設問16 解答4番 配点3点 正答率64.69% 【内容】指定する往復割引セット乗車券の価格を調べる 【参照】黄色のページ 【解説】 黄色のページには「みどりの窓口」で発売するアミューズメント施設利用券の一覧も掲載されている。そこに富士急ハイランドと富士急往復乗車券のセット券があり、価格は中学生以上で5,100円とある。ただ、みどりの窓口でこれらのチケットを買う姿や買った人の話を聞いたことがない。 ○ 8号車 設問17 解答1番 配点3点 正答率85.51% 【内容】指定する観光施設の入場料を調べる 【参照】定期観光バスのページ 【解説】 別府の定期観光バスを掲載するページに、地獄めぐりの入場料がおとな2,000円、こども900円と書かれている。これは8地獄に一回ずつ入場できるセット券で、半分も巡らないのであれば一箇所400円ずつ支払ったほうがお得。 ○ 9号車 設問18 解答4番 配点3点 正答率69.55% 【内容】一部券片使用後に払い戻しが可能なトクトクきっぷを選択 【参照】JRのトクトクきっぷコーナー 【解説】 「あさま回数券」と「くろしおSきっぷ」の回数券タイプには全券片未使用時のみ払戻可のマークがあり、「新幹線回数券20」には注釈でその旨の表記があるが、「4枚きっぷ指定席用」にはそのいずれもない。回数券タイプのトクトクきっぷで一部券片の払い戻しができるなど初めて聞いた。 ○ 9号車 設問19 解答1番 配点3点 正答率37.45% 【内容】指定の企画乗車券の内容に関する間違い探し 【参照】本文 【解説】 「阿佐海岸きっぷ」はJRのトクトクきっぷコーナーに掲載がなく、本文の阿佐海岸鉄道の時刻が掲載されているページの欄外に記されている。そこで「回数乗車券」が6枚綴りではなく4枚綴りであることが分かる。JR時刻表ではJRでない各社が発売するお得な切符の情報は各社の時刻の欄やその欄外でサポートする。 ○ 9号車 設問20 解答1番 配点3点 正答率86.58% 【内容】JR線しか利用できないカードの選択 【参照】JRのサービス&情報 【解説】 「Suicaイオカード」はJR東日本線に加えりんかい線と東京モノレールが、「Jスルーカード」はJR西日本線に加え近鉄線や一部の路線バスが、「ワイワイカード」はJR九州線に加え福岡市営地下鉄線が利用できるが、「イオカード」はJR東日本線しか利用できない。 ○ 9号車 設問21 解答なし 配点3点 正答率100.00% 【内容】指定の特急列車に関する間違い探し 【参照】新幹線・特急ガイド、本文 【解説】 「スーパーまつかぜ」全列車が全車禁煙ではあるが、鳥取・米子間運転の9,2,8号は浜田に行かないので停車せず、上りの益田・松江間は本文の松江着時刻をチェックすると12号が15:47発・17:43着の1時間56分で結び、益田から松江まで2時間16分かかる列車はない(スーパーおき4号は13:57発、16:12着で2時間15分)。間違いが2,3,4と3選択肢も該当すると思われる。試験終了後配布の正解集では(3)となっていたが、後に訂正され全員正解となった。 ○ 9号車 設問22 解答1番 配点3点 正答率10.51% 【内容】夜行列車に関する記述の正解探し 【参照】JRのサービス&情報、列車編成のご案内、席番配置図 【解説】 「カシオペア」のルームサービスメニューは「懐石御膳」の他にルームサービス専用メニュー「スペシャル弁当」がある。指定券の発売開始日は列車出発日の1か月前なので、「きたぐに」に0時以降に乗車する場合、その指定券は乗車日の1か月前の前日から発売されることになる。「サンライズ」の5,12号車は編成表を見ると平屋建てに見えるが、席番配置図には「1階」「2階」の表現がある。 「まりも」のB寝台は客車二段式の料金が適用される=客車であるが、編成表では気動車とあるので、設問の記述には合致する。鉄道ファンは納得いかないかも。 ○ 10号車 設問23 解答4番 配点3点 正答率39.79% 【内容】新幹線定期券の効力に関する正解探し 【参照】運賃・特急料金早見表 【解説】 2002年12月から、仙台・盛岡間は新幹線定期券「FLEX」「FLEXパル」で全車指定席列車の普通車指定席の空席を利用できることになった。そのため、一ノ関・仙台間の新幹線定期券では、「やまびこ」「はやて」の自由席と、「こまち」と全車指定席の「はやて」の普通車指定席の空席が利用できる。これは東北新幹線速達列車と「こまち」の全車指定席化に伴う救済措置と思われる。なお、「はやて」の自由席は仙台・八戸間列車にのみ設定。 ○ 10号車 設問24 解答3番 配点5点 正答率37.94% 【内容】指定する区間の通勤定期券の運賃計算 【参照】本文、JRの営業案内 【解説】 粟生・加古川・大阪・福島(大阪環状線)間の営業キロは89.8km、運賃計算キロは91.5km。西明石以遠で電車特定区間を外れるので、92kmで本州3社内の幹線の3ヶ月の定期運賃表を調べると、ねだんは119,050円。 大阪・西明石間の東海道・山陽本線を経路に含む乗車券は、新大阪・西明石間の新幹線を利用できる。新幹線の平行在来線で2以上の新幹線駅を有効区間に含む定期券では、窓口に申し出てスタンプを押してもらえれば、同区間の新幹線普通車自由席を自由席特急券の追加で利用できるが、ここにもその特例が生きている。 ○ 10号車 設問25 解答1番 配点5点 正答率21.79% 【内容】指定する区間の通学定期券の運賃計算 【参照】本文、JRの営業案内 【解説】 鴨居・新横浜・品川・有楽町間の営業キロは32.8km。新横浜・品川間で電車特定区間を外れるので、33kmで本州3社内の幹線の3ヶ月の定期運賃表を調べると、ねだんは24,360円ではなく24,210円とある。試験終了後配布の正解集では(2)24,360円が正解とされたが、後に(1)24,210円が正解と訂正された。なお、このような経路の定期券が実際に発売されるかについては疑義がある。 2003年10月1日の東海道新幹線品川駅開業に伴い、東京・品川間の新幹線と在来線が同一視しかできなくなり、鴨居・新横浜・東京・有楽町間という片道乗車券や定期券は成立しなくなった。料金値上げ・フルムーン等乗り放題切符の無救済に加えてこの点でも不便になっている。 ○ 10号車 設問26 解答4番 配点4点 正答率25.49% 【内容】きっぷの変更に関する記述の間違い探し 【参照】JRの営業案内 【解説】 有効期間内使用開始前の自由席特急券を1か月後に変更することは可能。変更したきっぷの使用前の再度の変更はできないが、時刻表にそんなきっぷの使用開始後の変更を不可とする記述はない。使用開始後の特急券の延長方向への変更は、延長区間の料金の別途精算ではなく、延長後と延長前の全区間の料金を比較しての差額収受であるため、精算額は1,860円ではなく2,610−1,300=1,310円となるはず。 なお、有効期間内使用開始前のきっぷについて、以前は有効開始日変更と乗車券類変更を別カウントできたが、2003年10月1日の制度改訂でどちらも乗車券類変更となり別カウントができなくなった。JR時刻表の記述は以前と変わらない。 ○ 11号車 設問27 解答4番 配点3点 正答率59.14% 【内容】指定のきっぷを販売できない会社の選択 【参照】JRの営業案内P.961 【解説】 西武鉄道・奈良交通・のと鉄道の各社は乗車券の販売会社リストに掲載されているが、筑豊電気鉄道はリストに入っていない。 ○ 11号車 設問28 解答2番 配点3点 正答率34.82% 【内容】国内線航空券が買えない駅の選択 【参照】JRのサービス&情報 【解説】 さくいん地図によると設問の全駅にみどりの窓口がないが、鴨島・博多南・姪浜の各駅にはJR四国やJR九州の旅行センターがあるので、それがない辻のみ、JRから国内線航空券が買えないと思われる。 ○ 11号車 設問29 解答1番 配点4点 正答率62.26% 【内容】各社発行のフリーきっぷで最も低額なものを選択 【参照】会社線のページ 【解説】 2日間有効のフリーきっぷについて、長野電鉄版は2,770円、富山地方鉄道版は4,400円、名古屋鉄道版はたしか3,800円、南海電鉄版は全線有効ではないようだが2日間有効のフリーきっぷが2,780円。つまり正解は長野電鉄となる。かつて長野電鉄の全線2日乗車券は「長電レールファンフリーきっぷ」を名乗っていた。 ○ 11号車 設問30 解答4番 配点3点 正答率87.84% 【内容】地下鉄が乗り入れない名鉄線を選択 【参照】会社線のページ 【解説】 豊田線には1979年7月29日の開業時から、犬山線には1993年8月12日から、それぞれ名古屋市営地下鉄鶴舞線が乗り入れ、小牧線には2003年3月27日から名古屋市営地下鉄上飯田線が乗り入れる。名古屋本線に乗り入れる名古屋市営地下鉄線はない。 ○ 11号車 設問31 解答3番 配点3点 正答率49.42% 【内容】近鉄電車に関する記述の正解探し 【参照】会社線のページ 【解説】 「伊勢志摩ライナー」は名阪特急にも使用される。湯の山温泉行特急は現在は土休日のみ運転。布施駅には大阪線と奈良線の急行・準急・普通のみが停車するように見えて、P.845の記述によると上本町・鳥羽間の日中毎時1本の特急が停車することが読み取れる。2000年3月15日のダイヤ改正で登場した国際会館・近鉄奈良間の急行列車の存在はP.846の京都・橿原(かしはら)・天理線の注釈欄に書かれている。 ○ 11号車 設問32 解答2番 配点4点 正答率68.87% 【内容】東武特急の運賃と料金の合計額を求める 【参照】会社線のページP.815 【解説】 新藤原・北千住間の運賃は1,320円。2003年11月16日は日曜日なので特急料金は土休日の137.5kmの1,400円、合計で2,720円。平日はその100円引き。東武鉄道は2003年3月19日の料金値下げで、日光鬼怒川線系統の特急やその個室の料金に平日と土休日で差を付けた。 ○ 11号車 設問33 解答1番 配点3点 正答率81.13% 【内容】モノレール線の記述に関する間違い探し 【参照】会社線のページ 【解説】 2003年8月10日開業の沖縄都市モノレールは全線12.9km、東京モノレールは全線16.9km、つまり東京のほうが路線長が長い。第2種試験に類似設問(設問51)があったため、ダブル受験の方はトクしたかも。 ○ 11号車 設問34 解答1番 配点3点 正答率85.89% 【内容】空港連絡バスの不存在区間の選択 【参照】空港への交通機関 【解説】 関西空港・高松間、出雲空港・出雲市間、福岡空港・佐賀駅バスセンター間のバス路線は掲載があるが、三沢空港・三沢間のバス路線の掲載はない。 ○ 12号車 設問35 解答4番 配点5点 正答率25.78% 【内容】東北地方の高速バスの記述に関する間違い探し 【参照】会社線のページ 【解説】 設問の高速バス路線は、山形・福島間「ピーチライナー」を除き、高速バスではなく一般路線バスのページに時刻や運賃が掲載されているうえ、さくいん地図ではその存在を確認できない。地道に会社線のページを調べると、山形・酒田間の路線名が「gassan」のみである以外は正しい記述と分かるはず。 ○ 12号車 設問36 解答3番 配点5点 正答率63.33% 【内容】中国地方の高速バスの記述に関する正解探し 【参照】会社線のページ 【解説】 ハイウェイバスP.779[21]に掲載がある広島・福山間の高速バス「ローズライナー」の記述に間違いがないので、これが正解。P.780[1]掲載の「フラワーライナー」は広島・土生港間の片道運賃が2,700円ではなく2,300円で、P.854[2]掲載の「シトラスライナー」は片道運賃ではなく往復運賃が2,300円で、P.855[1]掲載の「かぐや姫」は片道運賃が1,300円ではなく1,250円。なお、選択肢では土生港が「土庄港」と印刷されている。 ○ 12号車 設問37 解答4番 配点4点 正答率29.96% 【内容】鹿児島空港と各地を結ぶ路線バスに関する正解探し 【参照】空港への交通機関、会社線のページ 【解説】 鹿児島空港のリムジンバスの情報は、空港への交通機関のページに掲載ページが書かれ、そこを参照する二段構えの案内方法。それによると鹿児島空港・加世田間のバスは特急バスでしかも「今日」=2003年11月16日に限らず毎日運行であることが分かる。 ○ 12号車 設問38 解答4番 配点3点 正答率38.81% 【内容】指定の港から乗船できない航路の選択 【参照】会社線のページP.821,822 【解説】 「五百石船」は下田港ではなく石廊崎港の発着。カーフェリーTSLはP.822の真ん中あたりに掲載。 TSLことテクノスーパーライナーとは、1989年から1995年にかけて運輸省主導で開発が進められた新形式超高速船。海上で高速道路並みの高速安定大量輸送を目指したが、莫大な運行経費と故障の多さを克服できていない。沼津・下田間で試験運行されていたハーフサイズの実験船「飛翔」によるカーフェリーも経営が立ち行かなくなったため、静岡県が防災船という名目で船を買い取り「希望」と改称、時刻表のとおり週末だけ清水・下田間を1往復させている。 ○ 12号車 設問39 解答4番 配点3点 正答率80.16% 【内容】日本トランスオーシャンの運行でない航空路線の選択 【参照】航空ダイヤ国内線 【解説】 那覇と久米島・松山・関西空港の各空港を結ぶ路線は、日本トランスオーシャンの略号である「ト」で運賃が掲載されているので、那覇・名古屋間だけない。こういう調べものは、時刻のページではなく運賃のページを見ると早い。 ○ 13号車 設問40 解答1番 配点3点 正答率91.34% 【内容】バンコクの空港コードの選択 【参照】航空ダイヤ国際線P.910 【解説】 バンコクの空港コードは「BKK」。 ○ 13号車 設問41 解答3番 配点3点 正答率89.98% 【内容】ロサンゼルスの空港コードの選択 【参照】航空ダイヤ国際線P.910 【解説】 ロサンゼルスの空港コードは「LAX」。これは有名なので時刻表を見ずに選択できた方も多いかも。 ○ 13号車 設問42 解答2番 配点5点 正答率26.75% 【内容】バンコク・ロサンゼルス間の直行便を運航する会社の選択 【参照】航空ダイヤ国際線P.912,915,917,918 【解説】 以前の時刻表検定第1種試験で台北・香港間の航空路線を調べる設問があったが、そのイメージでバンコク発着とロサンゼルス発着で同一便名のものを地道に探す。 バンコク発は、火水金日曜日運航のTG772便がバンコク820→1600成田1715→950ロス、月木土曜日運航のTG774便がバンコク820→1530関空1645→950ロス。ロス発は、月水木土曜日運航のTG773便がロス1310→1800成田1900→2359バンコク、火金日曜日運航のTG775便がロス1310→1850関空2000→2359バンコク。これらの便の運航会社はTGことタイ国際航空。 ○ 13号車 設問43 解答3番 配点4点 正答率31.42% 【内容】出題文中の出発時刻の選択 【参照】航空ダイヤ国際線 【解説】 設問42で見つけたTG772便もTG774便も、バンコクの出発時刻は8:20。 ○ 13号車 設問44 解答4番 配点4点 正答率23.44% 【内容】出題文中の出発時刻の選択 【参照】航空ダイヤ国際線 【解説】 設問42で見つけたTG773便もTG775便も、ロサンゼルス出発時刻は13:10。 ○ 14号車 設問45 解答1番 配点3点 正答率29.18% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 ここから設問57までは一括して出題文に当てはめて、つじつまが合うかチェックしなければならない。その中でキーとなるのは設問47の列車名選択問題。 ここでその設問の正解の「しらさぎ13号」を選択すると、主たる運転区間は名古屋・富山間。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ただ、2003年10月1日のJR西日本ダイヤ改正で「加越」が「しらさぎ」に統合された後は、列車ベースの運転本数は実は米原・金沢間のもののほうが多い。 ○ 14号車 設問46 解答1番 配点3点 正答率32.98% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 「しらさぎ」の名古屋・金沢間以外の運転区間は、名古屋・和倉温泉間および米原・金沢間。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 14号車 設問47 解答1番 配点3点 正答率29.09% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 設問45のとおり、「しらさぎ13号」を選択。その他の列車が選択できない理由は設問48,50,52,57を参照のこと。 ○ 14号車 設問48 解答1番 配点4点 正答率29.28% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 新幹線・特急ガイドの特急列車時刻のページP.120や本文P.282に、「しらさぎ13号」の加賀温泉駅の着時刻は掲載されていないが、新幹線のりつぎのP.84を見れば20:23と掲載されている。過去の時刻表検定第1種試験で何回か使われた引っかけ方なので、初めての受験でなければここで落とさないようにしたい。 設問47で「サンダーバード6号」を選択すると、本文P.286のとおり高岡の到着時間は6:29ではなく6:28である。その他の列車にはそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 14号車 設問49 解答1番 配点3点 正答率33.07% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 設問50の選択肢も見ながら新幹線・特急ガイドP.84を見ると、「しらさぎ13号」と「ひかり321号」が米原で接続しているとすると辻褄が合う。この設問自体には設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問50 解答1番 配点3点 正答率30.25% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 設問49の選択肢も見ながら新幹線・特急ガイドP.84を見ると、「しらさぎ13号」と「ひかり321号」が米原で接続しているとすると辻褄が合う。設問47で「サンダーバード6号」を選択してもそれに見合う選択肢が用意されている。 設問47で「スーパーくろしお4号」を選択すると、新大阪に平日9:51、土休日9:50に到着するため、新大阪9:59発「ひかり355号」は乗り換え標準時間の10分を満たさない。 設問47で「踊り子102号」を選択すると、静岡・浜松・名古屋への直近の接続列車が、熱海10:48発「こだま411号」新大阪行ではなく、静岡・浜松・名古屋停車の熱海10:44発「ひかり267号」新大阪行である。また、大宮・仙台・盛岡への直近の接続列車を東京11:56「はやて13号・こまち13号」とすると、11:50東京着のため乗り換え標準時間8分を満たさない。 ○ 15号車 設問51 解答1番 配点3点 正答率35.89% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 設問52の選択肢も見ながら本文P.282を見ると、「しらさぎ13号」が敦賀で「日本海1号」を追い抜いているとすると辻褄が合う。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問52 解答1番 配点3点 正答率29.47% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 設問51の選択肢も見ながら本文P.282を見ると、「しらさぎ13号」が敦賀で「日本海1号」を追い抜いているとすると辻褄が合う。 設問47で「スーパーくろしお4号」を選択すると、日根野で追い抜く京橋行快速列車の列車番号が、平日(本文P.306)・土休日(本文P.310)とも4516H〜4116Hではなく4516H〜4116「M」となる。その他の列車にはそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問53 解答1番 配点3点 正答率28.11% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 「しらさぎ13号」の始発駅は名古屋。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問54 解答2番 配点3点 正答率29.57% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 「しらさぎ13号」の名古屋出発時点での編成両数は8両。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 1964年12月登場の特急「しらさぎ」について、1997年10月から2003年3月ダイヤ改正前までは、基本編成は7両で列車や時期により3両の増結があったが、同年7月までに全列車が新型車両683系電車に置き換えられてからは、基本編成が5両で列車や時期により3両ないし6両の増結があるようになった。 ○ 15号車 設問55 解答1番 配点3点 正答率45.72% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 「しらさぎ13号」のグリーン車は普通の禁煙席つまり全席禁煙席で1号車。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問56 解答1番 配点3点 正答率26.17% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 「しらさぎ13号」の自由席は4〜6号車。この設問は設問47でその他の列車を選択してもそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問57 解答2番 配点3点 正答率26.95% 【内容】出題文の穴埋め問題 【参照】各地 【解説】 「しらさぎ13号」の増結時の終着駅つまり金沢駅での編成両数は11両。 設問47で「サンダーバード6号」を選択すると、金沢で3両を増結して9両編成となるのは運転する日によらず毎日増結と時刻表上では読める。その他の列車にはそれぞれに見合う選択肢が用意されている。 ○ 15号車 設問58 解答2番 配点3点 正答率57.20% 【内容】JRグループのホテルがない駅を選択 【参照】P.1053 【解説】 JRグループのホテルとして、八戸には東北新幹線八戸延伸に伴い2002年11月21日開業のホテルメッツ八戸が、博多には1992年12月開業の旧「ホテルブラッサム福岡」を2002年4月1日に名称変更したJR九州ホテル福岡が、長野には長野新幹線開業と長野冬季五輪開催に伴い1996年11月24日開業のホテルメトロポリタン長野がある。 ○ 16号車 設問59 解答1番 配点4点 正答率38.13% 【内容】きっぷの券面の空欄を埋める 【参照】運賃・特急料金の早見表 【解説】 2003年11月3日は通常期。新幹線駅発東京都区内着の「乗車券・新幹線特急券」つまり普通車指定席利用で、運賃と料金の合計がぴったり13,000円となるのは、新花巻または北上→東京のケースのみ。とすると、列車の始発駅が仙台・新潟・新大阪になることはない。 ○ 16号車 設問60 解答4番 配点3点 正答率31.52% 【内容】きっぷの券面の空欄を埋める 【参照】新幹線・特急ガイド 【解説】 新花巻または北上を15時台に出る11月3日運転の新幹線の東京着時刻は18:36着「やまびこ84号」か18:44着「やまびこ86号」か19:00着「Maxやまびこ62号」だけなので、選択肢にある19:00を選択。 |
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