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●第7回時刻表検定第2種試験 解答と解説 2002(平成14)年11月17日に実施された、第7回時刻表検定第2種試験の解答と非公式な解説です。検定問題については著作権の関係で掲載できませんので、お手元の冊子を参照ください。解説の出典はすべて、JR時刻表2002年11月号です。なお、当ページは時刻表検定協会の公式なものではありません。 なお、この解答と解説は湘南深沢的存在。様から提供していただいた文章を、まっこうくじらが当サイトの書式に従って加工し公開しているものです。 (2008年)旅検定第2回 (2007年)第13回1種 第13回2種 旅検定第1回 (2006年)第12回1種 第12回2種 (2005年)第11回1種 第11回2種 (2004年)第10回1種 第10回2種 (2003年)第9回1種 第9回2種 第8回1種 第8回2種 (2002年)第7回1種 第7回2種 第6回1種 第6回2種 (2001年)第5回1種 第5回2種 第4回1種 第4回2種 (2000年)第3回1種 第3回2種 第2回1種 第2回2種 (1999年)第1回1種 第1回2種 ●第7回時刻表検定第2種試験 ランク認定データ 受験者数1,187名(-78) 最高点200点(+-0) 平均点141点(+11) 3級396名(+51) 4級476名(+106) 5級230名(-118) 不認定85名(-117) ※括弧内数値は前回比 ○ 1番線 設問1 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】JR時刻表の表示方法に関する記述のなかから誤っているものを選ぶ。 【解説】 「時刻表の上手な使い方」のページ(さくいん地図の九州が載っているページの1ページ前)の「列車を決めるとき」・「ご注意」の項を参照。JR時刻表に限らず殆どの時刻表は、「列車の速度差やスペースの都合から掲載順序が前後」してしまうようになっているのが普通である。例外は京浜急行の時刻表で、待避駅でちゃんと優等列車が他の列車を追い越すように(つまり、全列車が全駅で出発時刻順になるように)描かれている。 (まっこうくじら追記:東急の時刻表もそうですね。昭和末期の私鉄の時刻表で流行した形式です。) ○ 1番線 設問2 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】今月号で実際に用いられている時刻表記号を選ぶ。 【解説】 前問に同じく「時刻表の上手な使い方のページ」の「記号の説明」の項を参照。寝台車が電車か客車か、あるいは何段の寝台かなどの情報は、現在は「主な車両の席番配置図」のページ(1005〜1007ページ)を見るとわかるようになっている。 ○ 1番線 設問3 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】本州3社(JR東日本・JR東海・JR西日本)・JR四国での指定席特急料金のシーズンが繁忙期となる日付を選ぶ。 【解説】 前問に同じく「時刻表の上手な使い方のページ」の下部にあるカレンダーを見て判断する。……そうか、ここにも載ってるのか。筆者は今まで気付いていなかったようだ(爆)。「営業案内」の「特急券」の項(968ページ)にも同内容のカレンダーが記載されているので、筆者はいつもこちらを見ている。しかし、こちらのほうがカラーなのでわかりやすいのは確か。 (まっこうくじら追記:巻頭のカレンダーでの繁忙期・閑散期の色分けは国鉄時代からの伝統ですが、最近はJR北海道とJR九州が独自のカレンダーで運用しているので、「JRの営業案内」のほうが重宝します。) ○ 1番線 設問4 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】1つの県内のみを走っている路線を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(九州地方)を参照。筑肥線は福岡県と佐賀県、佐世保線は佐賀県と長崎県、日南線は宮崎県と鹿児島県に、それぞれまたがっており、筑豊本線は全区間が福岡県内に収まっている。 ○ 1番線 設問5 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】JR四国の路線に関する記述のなかから正しいものを選ぶ。 【解説】 さくいん地図(中国・四国地方)を参照。岡山方面から瀬戸大橋経由で四国に入ると、一番最初の駅は宇多津駅。金蔵寺駅と善通寺駅は土讃線にあるが、海岸寺駅があるのは予讃線。高松から徳島までJR線のみで行く場合、どうあがいても必ず佐古-徳島間で高徳線を経由しなければならない(なんでそうなるのかは、数学に詳しい人に四国の路線図を見せて訊いていただきたい)。以上より選択肢が3つ消去できるので、残った選択肢が正しいとわかる。 ○ 2番線 設問6 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】山陽新幹線(山陽本線)の駅から分岐する在来線についての記述のうち、正しいものを選ぶ。 【解説】 さくいん地図(中国・四国地方)を参照。山口線は小郡と益田を、岩徳線は岩国と櫛ヶ浜(徳山の1駅隣)を、可部線は横川(広島の1駅隣)と三段峡を、赤穂線は相生と東岡山を、それぞれ結んでいる。 (まっこうくじら追記:可部線は2003年末頃に可部・三段峡間が廃止される予定。) ○ 2番線 設問7 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】終点駅に「みどりの窓口」が設置されている路線を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(東海・北陸地方)を参照。九州地方のページに、さくいん地図で使われている記号の凡例があり、みどりの窓口がある駅は緑色の丸、無い駅は白色の丸で描かれているのがわかる。越美北線の終点九頭竜湖、城端線の終点城端、富山港線の終点岩瀬浜は、それぞれ白丸だが、氷見線の終点氷見は緑丸で描かれている。 (まっこうくじら追記:「みどりの窓口」は1965(昭和40)年9月24日に全国約150駅で設置された、コンピュータを使った指定券販売窓口のこと。オイルショックの頃まではターミナル駅にしかなかったが、国鉄末期から増殖し、現在は駅員のいる駅にはほとんど設置されているため、時刻表さくいん地図で白丸の駅は無人駅であると見なして良い。) ○ 2番線 設問8 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】「幹線」を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(関東・甲信越地方)を参照。前問と同様に凡例を見ると、「幹線」は黒色の線、「地方交通線」は水色の線で描かれているのがわかる。選択肢のなかで黒線で描かれているのは水戸線のみ。 ○ 2番線 設問9 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】地図中の矢印で示された箇所(岩手県浪板海岸駅付近)のJRの鉄道線の路線名を選ぶ。 【解説】 地図は、さくいん地図(東北地方)をそのままコピーして、当該箇所の路線名のみ隠してあるもの。そのページを見ると、路線名が赤字ではっきり「山田線」と記されている。念のため当該箇所の時刻表(670ページ)を見、路線名とその区間をきちんと確認するのも良い。 (まっこうくじら追記:盛岡から宮古や陸中山田を経て釜石までの山田線は大正9年に着工され1939(昭和14)年に全通。原敬総理の政治路線と言われ、国会での「人も住まない山の中に鉄道を敷いて猿でも乗せる気か」との野党の質問に「法により鉄道に猿は乗せないことになっている」と切り返したエピソードが残る。確かに岩手山地越えの区間は沿線は今も人煙希な地域。現在の釜石へのメインルートである釜石線の全通は戦後の1950(昭和25)年10月で、1948(昭和23)年のアイオン台風で6年間も不通となった山田線の代替として工事が急がれたもの。今年12月のダイヤ改正で急行「陸中」全列車が快速に格下げされる。) ○ 2番線 設問10 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】正式な路線名とは別に愛称がついている路線を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(北海道地方)を参照。選択肢のなかでは札沼線にのみ、括弧書きで「学園都市線」と記されており、これが愛称であると推定できる(706ページを見ると、ちゃんと「(愛称)学園都市線」と記されている)。全然関係無いが、最近読んだ漫画に「(誰かに)愛称がつくのは、(その人物が)愛されている証拠」という趣旨の記述があったのを思い出した。人間や動物はそうなのかもしれないが、鉄道路線の愛称は必ずしも(以下自主規制により削除) ○ 2番線 設問11 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】選択肢に挙げられた青森県下北半島の地名のうち、津軽半島の蟹田と航路で結ばれているものを選ぶ。 【解説】 凡例より、航路は赤の細線で描かれていることがわかる。選択肢のなかでは、脇野沢と佐井が蟹田と赤細線でつながっているが、問題文には「直接」とあるので脇野沢を選ぶ。 ○ 2番線 設問12 解答2番 配点3点 正答率% 【内容】私鉄線とJR線の接続駅の組み合わせのなかから、誤っているものを選ぶ。 【解説】 さくいん地図(関東・甲信越地方)を参照。日立電鉄はJR常磐線東海駅を通ってはおらず、1駅隣の大甕駅で接続している。ちなみに日立電鉄常北太田駅とJR水郡線常陸太田駅は、さくいん地図上でこそ接続しているようには見えないが、実際には互いの駅舎が見えるほど近く、3分もあれば徒歩連絡は充分可能である(実践済み)。また、鹿島鉄道鉾田駅と鹿島臨海鉄道新鉾田駅も15分程度で徒歩連絡が可能である(これも実践済み)。 ○ 3番線 設問13 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】山口県萩港と航路で結ばれていない島を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(中国・四国地方)を参照。選択肢のなかでは青海島だけが萩港と結ばれていない。 ○ 3番線 設問14 解答4番 配点3点 正答率% 【内容】JR九州の駅名に関する記述のなかから誤っているものを選ぶ。 【解説】 さくいん地図(九州地方)を参照。大分大学前駅は大分から豊肥本線で3つ目に、熊本工大前駅は熊本から鹿児島本線で博多方面に2つ目に、九州工大前駅は小倉から鹿児島本線で博多方面に2つ目に、それぞれ実在するので、残った選択肢が誤りであるとわかる。九大前という駅は実在しない模様。 (まっこうくじら追記:熊本県・鹿児島本線熊本工大前駅は1988(昭和63)年3月13日開設。駅名どおり熊本工業大学の最寄り駅であったが、大学は2000(平成12)年4月に崇城大学と改名。駅名は変更に要する数千万円の費用負担の問題でそのままとなっている。) ○ 3番線 設問15 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】伯備線に実在する駅を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(中国・四国地方)から、伯備線の時刻表(366ページ)を参照。選択肢のなかで実在するのは「井倉駅」のみ。どうでも良いが、あの名作漫画作者の著作権継承者から苦情が来そうな選択肢だ(汗)。 ○ 3番線 設問16 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】東海道新幹線の線路よりも太平洋側に位置している駅を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(東海・北陸地方)を参照。選択肢のなかで条件を満たすのは焼津駅のみ。 (まっこうくじら追記:さくいん地図は明らかに日本列島をねじ曲げて書いており、JR線さえ実路線ではなく運賃制度に忠実に描いているが、鉄道・高速道路・都道府県境の交差位置は不思議と正確に書いてある。) ○ 3番線 設問17 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】郡山から磐越西線で1つ目の駅を選ぶ。 【解説】 さくいん地図(東北地方)を参照。郡山が見つかればすぐわかる。この問題はいったい何を狙ったのだろうか……と思ってしまったが、考えてみれば、さくいん地図の東北地方は、“北が上”の普通の地図とは異なり“西が上”に描かれているのだから、初めて見る人は面食らうのかもしれない。 ○ 3番線 設問18 解答4番 配点3点 正答率% 【内容】地下鉄の駅名と路線名の組み合わせのうち、誤っているものを選ぶ。 【解説】 札幌の地下鉄路線図は北海道のさくいん地図のページに、東京の地下鉄路線図は東京付近拡大図の次のページに、名古屋の地下鉄路線図は名古屋付近拡大図のページに、大阪の地下鉄路線図は大阪付近拡大図のページに、それぞれ掲載されているので、これらを参照する。札幌市営地下鉄の北13条東駅は南北線ではなく東豊線にある。 ○ 3番線 設問19 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】大阪市内の地下鉄に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 前問で参照した大阪の地下鉄路線図を再度参照。この図では「のりかえ連絡駅」とは、白い四角で描かれ複数の路線を繋いでいる駅のことであり、大阪環状線野田駅はこれに該当しない。 ○ 4番線 設問20 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】小倉駅と博多駅の共通点として不適切な記述を選ぶ。 【解説】 本来この設問は、「主要駅のご案内」のページで小倉駅と博多駅の構内図を眺めながら考えさせることを狙いとした問題なのだろうが、さくいん地図をパラパラっと見て「小倉駅に地下鉄なんて通ってないじゃん」で一蹴することが可能である(爆)。 ○ 4番線 設問21 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】仙台駅と盛岡駅の共通点として不適切な記述を選ぶ。 【解説】 この設問はちゃんと両駅の構内図を眺めてみよう。駅舎とホテルの距離がどれくらいなら「隣接している」というのか微妙な気もするが、盛岡駅には自由通路は1本しか設けられていないので「自由通路が2本」とある選択肢が誤りだとわかる。 ○ 4番線 設問22 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】追加料金無しで「ひかり」の普通車指定席を利用できるトクトクきっぷを選ぶ。 【解説】 時刻表に使われている紙の色を見ると、最初のほうと最後のほうに1箇所ずつ、ピンクの紙が使われているところがあるのがわかる。トクトクきっぷのうち通年発売の主なものが、最初のほうのピンクのページ(1〜32ページ)には掲載されている。 この設問では、新幹線のトクトクきっぷは4〜7ページに掲載されているので、各きっぷの項を参照。「こだま号専用グリーン回数券」の項には「『ひかり』の普通車指定席がご利用になれます。ただし、グリーン料金の払いもどしはいたしません。」と記されているので、これが該当する。「こだま」のグリーン車でゆったりゆっくり旅をするか、「ひかり」の普通車で速やかに移動するか、どちらを選ぶかで個人の性格が出そうなきっぷである。 ○ 4番線 設問23 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】「新幹線ビジネスきっぷ」に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 4ページ、「新幹線ビジネスきっぷ」の項を参照。「東京都区内⇔大阪市内」用は実際には25枚綴りである。ちなみに価格は304000円。価格が6桁の切符なんて現実味に乏しいと思うのは筆者だけだろうか。 (まっこうくじら追記:実際にこのきっぷを購入するのは、大企業と金券ショップと多重債務者に限られると思われる。某都市の金券ショップが堂々と「当店ではクレジットカードで回数券購入可能・その場で買い取りOK」旨の看板を出していたのは、さすがにびっくり。) ○ 4番線 設問24 解答1番 配点3点 正答率% 【内容】「往復割引きっぷ(組合わせタイプ)」に関する記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 8ページの表をじっくり眺める。各選択肢の後半は全て同文なので、“往復ともグリーン車”と“グリーン車&B寝台車”の両方がある区間を探すと、選択肢のなかでは岡山→横浜市内用のみである。 ○ 5番線 設問25 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】新幹線と他線との乗換標準時分で誤っているものを選ぶ。 【解説】 トクトクきっぷのページが32ページで終わると、33ページからは紙の色が水色に変わり、新幹線と特急列車の時刻のページである。33ページには、新幹線ページに使われている記号と、新幹線全駅の他線との乗換標準時分がまとめられているので、まずここを参照。福島での東北新幹線と阿武隈急行との乗換は12分必要なんだそうな。 どうでも良い話なので時間の無い方は次問に行って頂いて差し支えないのだが、大きな駅の場合は在来線どうしの乗換標準時分も欄外にでも書いておいて欲しいと思うのは筆者だけだろうか。折尾や土合のようにあからさまに時間がかかる駅については一応記されているし、あるいは東京で京葉線から中央線に乗り換えるには相当な時間を必要とすることは構内図から読み取れる。しかし、構内図が載っていなくても広い駅もあるではないか。 例えば、1999年頃に初めて小山駅を訪れたときのこと、筆者は13:46着の両毛線から13:51の水戸線に乗り換えようとした。しかし、両毛線の列車が定刻どおりに小山に到着しようとしているときに、車掌の車内放送は、水戸線の接続列車を14:32と案内したのだ。何故だ?13:51の列車は運休か?いや、それならそう案内するだろう。……考えられることはひとつ、常人は5分間で両毛線から水戸線のホームに行くことはできないので案内しなかったのではないか、即ち、小山駅はかなり広いのではないだろうか。果たして、列車は駅敷地の隅の、なんだか少し薄暗いホームに定刻に到着した。扉が開く。走る。走る。ビーチサンダルの音が鳴り響く。走る。階段を1段飛ばしで駆け上がる。走る。案内標識を見る、水戸線のホームは……一番向こう?!走る。走る。階段を駆け下りる。鳴り響く発車ベル。焦り。しかしサンダルの音が聞こえたか車掌がこちらを見る。良かった、待ってくれた。列車に飛び乗る。ドアが閉まる。全力疾走など普段しないので呼吸が苦しい。はあはあはあはあ。深呼吸。滴る汗。 ………何の話だっけ?(忘却) ○ 5番線 設問26 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】「こだま636号」から「のぞみ20号」に乗り換えることができる駅を選ぶ。 【解説】 50〜51ページを参照。「こだま636号」は広島発が14:21で岡山着が15:38だが、「のぞみ20号」は広島発が14:28で岡山着が15:04なので、広島-岡山間のどこかで「のぞみ20号」が「こだま636号」を追い越していると考えられる(どこの駅で追い越しているのか考えてみよう!)。よって、広島よりも博多寄りの駅でしか乗り換えることはできず、選択肢のなかには該当するのは広島しかない。 ○ 5番線 設問27 解答4番 配点3点 正答率% 【内容】ある駅の19:00〜20:00の間の上り新幹線の発車時刻表を見て、その駅を選ぶ。 【解説】 54〜55ページを参照。表中には「のぞみ」が1本だけ19:38に発車していると記されているので、選択肢のなかから19:38に上りの「のぞみ」が発車している駅を探す。すると新神戸(「のぞみ28号」)しか該当するものは無く、他の列車の時刻もうまく合致する………と思ったら、新神戸発19:53の「ひかり174号」は名古屋行きであり、この点だけが矛盾する。しかし他の駅ではもっと矛盾が多く出てくるので、とりあえず新神戸を選んでおく。(※ちなみに、信頼できる関係者筋によれば、これは印刷ミスだそうである。) (まっこうくじら追記:文中「印刷ミス」の箇所について、試験終了3日後に時刻表検定協会の公式サイトで訂正された。解答や配点の変更はなし。) ○ 5番線 設問28 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】11月17日(日)21:00以降に東京駅に到着する、700系車両の「のぞみ」の本数を選ぶ。 【解説】 53〜55ページを参照。「のぞみ」は青字で記されているので比較的数えやすい。条件に該当するのは、21:00着の88号、21:20着の90号(臨時列車だが11月17日は運転日となっている)、22:00着の92号、22:26着の28号、23:48着の98号、の5本。(26号・30号は500系車両であり、94号・96号は運転日ではないのでそれぞれ不適。) ○ 5番線 設問29 解答3番 配点3点 正答率% 【内容】12月1日以降の時刻表においての「はやて」「こまち」の併結に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 JRニュースの8〜21ページを参照。「こまち27号」が斜字で示されていないので、2番が誤りかと一瞬思ってしまうが、運転期日欄にちゃんと運転日が記されているので2番は正しいとわかる。「はやて4号」は全区間併結無しで運行するので3番が誤り。 第1種・第2種通じて、12月1日のダイヤ改正後について問うた問題はこの設問のみ。ヤマは見事に外れた。もっと出ると思ったのに……。(あまりにも奥が深すぎて、迂闊に出題できないのだとか。) ○ 5番線 設問30 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】11月17日にオール2階建て8両編成で運転される「Maxあさひ」を選ぶ。 【解説】 上越新幹線のページ(70〜75ページ)を参照、記事に注意して誤選択肢を消去。「Maxあさひ361号」は11月17日には運転されない。同じく311号と351号は12両編成。 ○ 6番線 設問31 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】臨時特急「ごちパラオホーツク号」に関する記述のなかから誤っているものを選ぶ。 【解説】 新幹線の問題が終われば次は在来線特急の問題。ちなみに「在来線」とは「新幹線以外のJRの鉄道線」といったような意味である。 既にお気づきの方も多いと思うが、第2種試験の問題は、参照箇所がおおよそ時刻表の掲載順となるように配列されている。第1種試験のようにあちこちと飛ぶ必要は、第2種試験には少ない。まあ、だからこそ「第2種」なのだろうが。ともかく、設問[31]〜[35]は、96〜144の水色のページに在来線の特急がまとめられているのでここを参照する。また、カラーの20〜21ページ(大阪付近拡大図の次のページ)には、全国の特急運転系統図が記され、列車名や運転区間などから掲載ページを探すことができる。 本問の「ごちパラオホーツク号」は列車名索引には記されていないが、たぶん「オホーツク」の亜種だろうと見当をつけ、98ページを見ると、ちゃんと掲載されている。運転区間は札幌-北見なので1番は正しく、記事に「4人用グリーン個室・4人用ボックスシート連結」と記されているので3番・4番も正しい。よって2番が誤りであるとわかる。 ○ 6番線 設問32 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】全区間でグリーン車を連結している「スーパーひたち」を選ぶ。 【解説】 102〜103ページを参照。グリーン車の記号がわからなければ、設問[2]でも参照した「記号の説明」を参照。15号・27号・31号には、それぞれ一部区間でグリーン車を連結せず運転されることが記事で示されている。 ○ 6番線 設問33 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】「(ワイドビュー)しなの」「しなの」に関する記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 115ページを参照。(ワイドビュー)しなの19号は多治見駅を通過するので1番は誤り。同じく29号には「12月1日からは明科停車」との記事があるので2番も誤り。しなの24号は南小谷始発と記されているので4番も誤り。以上より3番が正しいとわかる。 ○ 6番線 設問34 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】「ゆうゆうアンパンマンカー」を連結して運転されることのない「うずしお」を選ぶ。 【解説】 133ページを参照。うずしお5号・剣山7号・剣山8号には「××日はゆうゆうアンパンマンカー連結」との記事があるので、うずしお6号=2番を選ぶ。 (まっこうくじら追記:特急車両にアンパンマンのシールをたくさん貼り付けたJR四国「アンパンマン列車」は2000年10月に土讃線で登場。これで利用者が増えたため次々に対象車両が増え、原作者出身地の高知県とほとんど関係ない高徳・徳島線で今年10月に登場したのが「ゆうゆうアンパンマンカー」。その他、アンパンマンきっぷ、アンパンマンスタンプラリー、アンパンマン駅弁、アンパンマンパン(?)など、発足時に駅も車両も水色一色に塗ったJR四国はいまやアンパンマン一色。 ○ 6番線 設問35 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】選択肢に挙げられた列車名と使用予定車両の組み合わせのうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 136〜137ページ・140ページを参照。前問と同様に記事をよく探して誤選択肢を消去。そういえば「赤いみどり」はいつの間に消えたのだろう…。 (まっこうくじら追記:「みどり」「ハウステンボス」全列車が485系電車「赤いみどり」から783系電車「ハイパーサルーン」に切り替わったのは、2000(平成12)年3月のダイヤ改正。) ○ 7番線 設問36 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】快速「エアポート」の運転間隔を選ぶ。 【解説】 設問[36]〜[43]は、時刻表696〜697ページ(千歳線・室蘭本線・函館本線上り)を参照して答える問題。「エアポート」は札幌を毎時10・25・40・55分に出発している、即ち15分間隔で運転されているので、4番を選ぶ。 ○ 7番線 設問37 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】札幌駅を毎時10分に出発する「エアポート」の始発駅を選ぶ。 【解説】 このページの範囲内においては、毎時10分と40分のエアポートは小樽始発、毎時25分のものは旭川始発(札幌までは特急「スーパーホワイトアロー」として運転)、毎時55分のものは札幌始発で運転されていることが読み取れる。 (まっこうくじら追記:札幌・旭川間特急の新千歳空港直通列車は、2002年3月のダイヤ改正で「ライラック」から「スーパーホワイトアロー」に変更された。) ○ 7番線 設問38 解答4番 配点3点 正答率% 【内容】北広島で先行の普通列車を追い抜く「エアポート」を選ぶ。 【解説】 まず、選択肢に挙げられたエアポートの北広島発車時刻を見る。北広島で普通列車を追い抜いたとすれば、その直後に普通列車が出発しているはずなので、直後の普通列車の時刻を見る。すると、160号が北広島16:26発車の後、16:31に普通列車が発車しているので、これが怪しい。これだけで4番を選んでしまっても良いが、念の為、他の普通列車の、上野幌(かみのっぽろ・北広島のひとつ手前)から北広島までの所要時間もみる。と、16:31の列車だけが他よりも所要時間がかかって………あれ、そんなことないな(←今気付いた)。しょうがないので下りのページをみると、所要時間はだいたい5〜7分くらいだとわかる。しかし問題の列車は16:18に上野幌を出発しているので、16:23頃には北広島に到着し、16:31まで待っていることになる。よって、この列車はエアポート160号に北広島で追い抜かされていると考えられる。 ○ 7番線 設問39 解答2番 配点2点 正答率% 【内容】オール2階建て車両で運転される列車を選ぶ。 【解説】 知っていれば即答(w知らなければ各列車の記事を見る。「カシオペア」は全車A寝台個室だが、こんな豪華列車の需要がどれほどあるのかJR側には予測がつかなかったので、とりあえず1編成しか作らなかったところ、予想を上回るほどの人気が出たんだそうな。 (まっこうくじら追記:とはいえ、客層が限られるため1か月前の発売日は満席でもその後のキャンセル分が埋まらない列車だとか。そこで2000年12月から2週間前発売日の1人利用割引切符「カシオペアシングルユース券」が設定されている。) ○ 7番線 設問40 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】大阪行きの列車を選ぶ。 【解説】 これも知っていれば即答。知らなければ、掲載範囲外まで運行される列車についてはページ下部に終着駅が記されているので、それを見て探す。トワイライトエクスプレスも人気は高く、個室寝台を取るためには何回も挑戦せねばならないということで“永遠(とわ)依頼とエクスプレス”なんて言われたこともあったそうな。 ○ 7番線 設問41 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】2002年11月中に4日間だけ運転される列車を選ぶ。 【解説】 選択肢に挙げられた各列車の記事を見る。夢空間北斗星には「札幌発11月23・25・27・30日運転」との記事がある。 ○ 7番線 設問42 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】寝台特急の連結車両に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 これも前問と同様に記事をよく見る。これらの列車には筆者は乗ったことは無いので、「ロビーカー」と「サロンカー」と「ラウンジカー」は何がどう違うのか全くわからない(爆)。 (まっこうくじら追記:車両を製造または改造した鉄道会社が違うだけで、たぶん違いはありません。) ○ 7番線 設問43 解答2番 配点3点 正答率% 【内容】「スーパー北斗18号」が、先行している「カシオペア」または「夢空間北斗星」(運転日によって列車名が異なる)を追い抜いて先に到着するようになる駅を選ぶ。 【解説】 両者の時刻をよく見ると、洞爺(とうや)まではカシオペアのほうが先に発車しているが、長万部以降ではスーパー北斗18号のほうが先に到着・発車していることがわかる。おそらくカシオペアは洞爺-長万部のどこかで運転停車(=時刻表上には記されていないが、運転上の都合などで停車すること)して、速度の速いスーパー北斗を先に通しているのであろう。 ○ 9番線 設問44 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】表中の空欄に該当する路線名を選ぶ。 【解説】 設問[44]〜[50]は、問題冊子に掲げられた“あるJR線の時刻表”を参照して答える問題。一部に伏字があるので、とりあえず、まずはこれが時刻表のどのページなのかを探し、以降は時刻表のほうを参照しつつ解答していくのが良い。……左上に、[528]とページ数が記されてますな(笑)。探すまでもなく時刻表の528ページを開き、確かにこのページをコピーしたものであると確認。以降は528ページを見ながら解答していくこととする。 表中の空欄(ページ数が記されているところの2cmほど左下)には「内房線」と記されているので1番を選ぶ。 ○ 9番線 設問45 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】表中のグリーン車自由席を連結している列車に関する記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 5:42津田沼始発の列車にもグリーン車自由席(記号がわからなければ設問[2]で参照した記号の説明を再度参照)が連結されているので1番は誤り。すべての列車が千葉駅を経由しているので2番も誤り。すべての列車に、グリーン車指定席の記号は付されていないので3番も誤り。以上より、4番が正しいとわかる。表中下欄、線名の左のところに「総武線快速直通列車のグリーン車自由席は2階建グリーン車連結」との記事があり、本問の条件のすべての列車は総武線(表中では東京-千葉間)に直通している快速なので、この記事からも4番が正しいといえる。 (まっこうくじら追記:1980(昭和55)年の横須賀線直通運転開始の際に登場した総武快速線のグリーン車。当時は総武線で誰がグリーン車など利用するのかという議論が交わされたとか。2001(平成13)年12月登場の「湘南新宿ライン」でグリーン車が新宿以北に乗り入れないのは、車両の信号設備の未対応と一応は説明されているが。) ○ 9番線 設問46 解答4番 配点2点 正答率% 【内容】表中の空欄に該当する列車名を選ぶ。 【解説】 時刻表の当該箇所を見れば瞬殺である。 ○ 9番線 設問47 解答2番 配点3点 正答率% 【内容】表中の列車(君津6:37発通勤快速608A列車・土休日運休(=平日のみ運転))に関する記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 選択肢をひとつずつ検討する。1番の「[47]の列車の10分前に君津駅を発車した列車」は、平日は8:00に東京に到着する一方、[47]の列車は7:46、すなわち14分前に東京に到着するので、「9分前に」の箇所が誤り。2番の「[47]の列車の20分前に君津駅を発車した列車」は平日は7:43に東京に到着し、その3分後に[47]の列車は東京に到着するので、この選択肢は正しい。[47]の列車は京葉線回りとの記事があり、錦糸町のところには「他線区経由」の記号があるので、3番は誤り。左下の欄外の「東京駅の発着番線」についての記事を見ると、数字の前に「京」とあるのは地下京葉ホーム、「総」とあるのは地下総武ホームを表していることがわかり、[47]の列車の東京駅到着番線は「京4」なので、4番も誤り。 ○ 9番線 設問48 解答2番 配点3点 正答率% 【内容】5:50に千葉駅にいる人が、JR線の列車1本または2本を利用して岩井駅に最も早く到着する方法を選ぶ。 【解説】 選択肢をひとつずつ検討する。1番の方法では、乗り換えた快速列車は君津終着なので岩井まで行くことができないので誤り。2番の方法では、君津到着(6:42)の5分後(6:47)に発車する列車は一見すると存在しないように見えるが、この列車の左方にちゃんと掲載されているので、これに乗ることができ、岩井には7:48着。3番の方法では、君津到着(7:42)の5分後(7:47)の普通列車では岩井8:31着となる。4番の方法では8:58着。以上より、最も早く岩井に到着できるのは2番の方法である。 ○ 9番線 設問49 解答1番 配点2点 正答率% 【内容】内房線に属する「弁当を売っている駅」の数を選ぶ。 【解説】 このページのタイトルは「内房線」で、東京から安房鴨川までが掲載されているが、ここには実際には内房線ではない駅も含まれており、駅名の左にある「線名」のところを見ると、東京-千葉は総武本線、千葉-蘇我は外房線、海浜幕張-蘇我は京葉線、蘇我-安房鴨川が内房線となっている。よって、蘇我から安房鴨川までのなかで弁当販売駅を数えることになる。駅名の頭に「弁」と記されているのが弁当販売駅(記号の説明を参照……といちいち書くのも面倒になってきたので、これ以降は、記号についていちいち述べないことにする。わからない記号があれば各自で参照すること……というよりも、記号はすべて記憶しておくことが望ましい)なので、木更津と安房鴨川の2駅が該当、1番を選ぶ。 (まっこうくじら追記:内房線、かつての房総西線の駅弁販売駅は昔から少なく、駅弁がなくなったのは館山駅のみ。「磯弁」が有名だった。木更津は駅弁屋さんがなくなったものの千葉駅弁の万葉軒が進出して名物「バーベキュー弁当」を引き継いだ。) ○ 9番線 設問50 解答3番 配点2点 正答率% 【内容】他線区への乗換に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 上欄外に「乗り換え(掲載ページ)」として、掲載範囲内の駅から乗り換えできる路線とその掲載ページが記されているので、これと選択肢とを照らし合わせる。木更津で乗り換えられるのは久留里線のみなので3番が誤り。 ○ 10番線 設問51 解答2番 配点2点 正答率85.26% 【内容】大阪-高知のハイウェイバス「よさこい号」を運行していないバス会社を選ぶ。 【解説】 設問[51]〜[61]は、「JRバス&会社線」のページ(759〜896ページ)を参照して答える問題。759ページには「目次」として地域ごとの大まかな索引が記されているが、この試験では、ハイウェイバス(高速バス)と長距離フェリーと定期観光バス以外は、巻頭の索引地図から探すほうが比較的楽であると思われる。また、このページに記されている「主な記号」と「編集について」はきちんと読んで理解しておきた い。 本問はハイウェイバスに関する問いなので、まず当該路線の掲載箇所を探す。ハイウェイバスは760〜782ページにまとめて掲載されており、760ページには出発地別の索引が付されている(しかしこの索引からは発見困難な路線も少なくない)。最初に東名・名神・中国などの主要路線が記され、あとは概ね北から南へ順になっている。「よさこい号」は777ページ10番に記載があり、運行会社もここに記されている。阪神電気鉄道はここに記載が無いので2番を選ぶ。 ○ 10番線 設問52 解答2番 配点2点 正答率55.18% 【内容】昭和新山(しょうわしんざん)をめぐる路線バスについての記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 まず「昭和新山」が北海道のどこにあるのか知らないと大幅なタイムロスとなる。知らない方は北海道の索引地図をゆっくり眺めて探してほしい。これを見つけると、掲載箇所は788ページ3番か789ページあたりではないかと推測がつき、実際に788ページ3番に掲載されている。2コースとも同じ「道南バス」によって運行されているので2番が正しいとわかる。 (まっこうくじら追記:昭和新山は1943(昭和18)年から1945(昭和20)年にかけて麦畑が隆起してできた、1944(昭和19)年6月23日に山として認定された活火山で特別天然記念物。世界唯一の個人所有の活火山だとか。) ○ 10番線 設問53 解答2番 配点2点 正答率62.76% 【内容】JR山田線宮古駅から奥浄土ヶ浜へ向かうバスの日曜日の運行本数を選ぶ。 【解説】 これも、山田線がどこにあるのか知らないと……いや、時刻表検定を受ける者であれば、JRの全路線のおおまかな位置・区間くらいは暗記対象ですな(^^;;;ということで、宮古-浄土ヶ浜のバスは794ページ2番なのでそこを見ると、2番の一番下(3番のすぐ上)に奥浄土ヶ浜へのバスの記載がある。浄土ヶ浜止まりのバスと奥浄土ヶ浜まで行くバスがあり、さらに土休日運休のバスと土休日運転のバスがある(欄上に「A=土休日運休」などと記されている)ので、これに注意しながら数えると10便となる。(奥浄土ヶ浜のところに「A」と記されているのは、浄土ヶ浜止まりのバスである。) ○ 10番線 設問54 解答2番 配点2点 正答率68.83% 【内容】東京の地下鉄線の大人運賃額に関する記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 これも、東京がどこにあるのか知らないと……普通は知ってますな(爆)。設問[18]で参照した東京地下鉄路線図を見ると、右上に「時刻は810・811ページに掲載しています」とあるので、そのページへ。あとは各選択肢の運賃を調べて誤選択肢を消去。ちなみに、他の営団地下鉄の初乗り運賃は160円なのに千代田線綾瀬-北千住だけ130円なのは、ここはJR常磐線と同じ線路なのでJRの初乗り運賃に合わせられているためである。また、他の都営地下鉄の初乗り運賃は170円なのに三田線目黒-白金高輪だけ160円なのも、ここが営団南北線と同じ線路なので営団の初乗り運賃に合わせられているためである。 (まっこうくじら追記:常磐線北千住・綾瀬間は、営団地下鉄の運賃がJR線と同額に設定されると同時に、同区間のJRの乗車券は販売してはならないことになっている。その他、この区間の運賃制度はとても複雑。) ○ 10番線 設問55 解答4番 配点2点 正答率48.78% 【内容】選択肢に挙げられた富士急行線の列車のうち、日曜日に「フジサン特急」として運転されるものを 【解説】 これも、富士山がどこに ……1つのネタを繰り返し使うのは良くないですね(反省)。富士急行は山梨県・JR中央線の大月から河口湖までを結ぶ鉄道で、索引地図より818ページを見る。特急については上欄外に註釈があり、「特急」の記号があるのはすべて「フジサン特急」であるのがわかる。選択肢のなかでは15:23発と15:39発の両方に特急の記号があるが、15:23発は土休日運休なので設問の「日曜日に」に不適。15:39発は土休日運転なので、これを選ぶ。 (まっこうくじら追記:富士急行「フジサン特急」は、2002(平成14)年2月28日の運転開始。JR東日本から譲り受けた「パノラマエクスプレスアルプス」車両を見るも無惨な落書きで埋め尽くしたものだが、現地での評判はどんなものだろう。 ○ 10番線 設問56 解答3番 配点3点 正答率21.06% 【内容】JR北陸本線芦原温泉(あわらおんせん)駅から東尋坊(とうじんぼう)へ向かう路線バスのうち、芦原温泉駅を11月17日(日)午前中に発車する便の便数を選ぶ。 【解説】 833ページ3番を参照。芦原温泉駅から東尋坊へのバスは2欄あるが、「急行バス」の欄のほうはすべて芦原温泉駅発車が午後なので無視。普通のバスのほうは、芦原温泉駅-東尋坊-三国駅前-芦原温泉駅という循環路線になっているので、下りと上りの両方のバスを数える。下りが7便、上りが5便あるので合計12便。筆者はここで、循環路線になっているのに気付かず、下りのみを数えて7便としてしまった。気付いていれば満点だったのに…(後悔の嵐)。 ○ 10番線 設問57 解答3番 配点2点 正答率69.50% 【内容】鳥取砂丘大山観光のリフトに関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 853ページ2番を参照。こどもの往復運賃は130円なので3番が誤り。「砂丘中央」という文字を見て、砂の風紋と地平線と空しか見えない砂漠に、ポツンとリフトの駅がある情景を想像してしまったのは、筆者だけではないはずだ。 ○ 10番線 設問58 解答3番 配点2点 正答率51.31% 【内容】土佐電気鉄道の高知駅前発さんばし行「外国電車」の一番電車の発車時刻を選ぶ。 【解説】 866ページ3番を参照。時刻表の記載が「さんばし行高知駅前発」というように行先が先・始発地が後になっているにも関わらず、設問は「高知駅前発さんばし行」となっているところに罠があり、「高知駅前行さんばし発」の欄を見て9:30を選んでしまうと誤答となる(下線はすべて筆者が付した)。どうでも良いようだが「桟橋」くらい漢字で書け、というツッコミは禁句なのだろうか。 ○ 11番線 設問59 解答4番 配点3点 正答率47.18% 【内容】甑(こしき)島商船の串木野港-甑島の航路に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 878ページ2番を参照し、選択肢をひとつずつ検討。高速船の時刻・運賃は斜字で記されている。斜字の運賃はすべて3610円で同額なので1番は正しい。手打港へは斜字の便=高速船しか運航されていないので2番も正しい。中甑港は「中甑( 〃 )」と記されているが、「〃」はその上に記載の「里(上甑島)」と同じ意味と考えれば、3番は正しい(索引地図でも里港と中甑港は同じ島に描かれており、これを裏付けている)。長浜港10:15発の下り便は高速船なので、4番は誤り。 ○ 11番線 設問60 解答4番 配点2点 正答率65.88% 【内容】「スイート」船室のない長距離フェリー航路を選ぶ。 【解説】 長距離フェリーは882〜884ページにまとめて掲載されているが、どれくらいから“長距離”なのかは微妙な気もする。例えば東京-小笠原の航路は丸1日を要する行程だが、長距離フェリーの項ではなく他の伊豆諸島航路と同じ項に掲載されている。まあ、長距離フェリーの項に記載が無ければ、索引地図から探せば良いのであまり問題とはならないが…。ともかく、1番〜3番の航路にはすべて「スイート」の料金が記されているので、4番を選ぶ。 ○ 11番線 設問61 解答2番 配点2点 正答率63.94% 【内容】奈良交通の定期観光バスのうち薬師寺を通らないものを選ぶ。 【解説】 定期観光バスは885〜896ページにまとめて掲載されている。これらについては索引地図には全く掲載されていない(たぶん)ので、このなかから自力で探すしかない。他の項と同様に、おおよそ北から南へ順に掲載されている。奈良は近畿地方なのでそこを見ると、893ページ左列の中ほどに記載があるので、選択肢のコースをひとつずつ見て、薬師寺がコースに含まれているものを消去する。コース名にアルファベットが付されているのに、何故その順に記載されていないのだろう…。 ○ 11番線 設問62 解答2番 配点2点 正答率71.52% 【内容】国内線航空の運航に使用される機種とその略号との組み合わせが正しいものを選ぶ。 【解説】 設問[62]〜[65]は国内線航空のページ(897〜908ページ)を参照して答える問題。897ページの「ご案内」はひととおり読んでおきたい。本問はこの「掲載方法」の項に機種の略号が記されているので、それと各選択肢を照らし合わせる。機種名を挙げられても全くイメージが浮かばないのは筆者だけではあるまい。 ○ 11番線 設問63 解答2番 配点2点 正答率68.24% 【内容】航空保険特別料金の額が他と異なる航空会社を選ぶ。 【解説】 同じページの「各種料金」の項に記されている。エアー北海道・フェアリンクは250円、他は400円。 (まっこうくじら追記:航空保険特別料金とは「911」テロにより航空会社が支払う保険料が高騰したことを受けて2001(平成13)年11月1日搭乗分から新設された追加料金。2002年10月に500円から400円に、上記2会社は250円から200円に、それぞれ値下げされた。全日空の超割「一日乗り放題」でも1便毎に徴収されることは意外に知られていない。) ○ 11番線 設問64 解答2番 配点3点 正答率70.68% 【内容】日本航空と日本エアシステムがともに運航している航空路線を選ぶ。 【解説】 まず、899ページの上のほうに記されている、航空会社の略号をおさえる。日本航空は「日」、日本エアシステムは「シ」。あとは、選択肢に挙げられた各路線の項を見て、該当するものを探す。すべて東京(羽田)発着なので、898ページの運賃表の「東京(羽田・成田)発着」の項から路線の番号を調べ、それによって掲載ページを探………そんなことしなくても、運賃表には各航空会社ごとの運賃が記載されているのだから、これを見るだけで良いのか(←今気付いた)。「日」と「シ」の両方の運賃が記されているのは、選択肢のなかでは広島線のみ。 ○ 12番線 設問65 解答4番 配点2点 正答率56.11% 【内容】便名が4桁ではない航空路線を選ぶ。 【解説】 これは、前問で述べかけたように、運賃表から路線の番号を調べ、各路線の項を探して、便名を確かめるしかない。なお、この運賃表は、同じ路線はいずれかの発着地の項に1つしか掲載されていない(例えば、「東京(羽田)-大阪(関空)」の路線は「東京(羽田・成田)発着」の項に記載があるが、「大阪(伊丹・関空)発着」の項には記載が無い)ので、一方の発着地で見つからなければもう一方の発着地でも探してみる必要がある。参考までに、東京(成田)-仙台は72番、大阪(関空)-鹿児島は274番、札幌(新千歳)-函館は412番、新潟-佐渡は555番に、それぞれ掲載されている。 ○ 12番線 設問66 解答2番 配点2点 正答率73.97% 【内容】国際線の航空会社名と略号の組み合わせのうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 設問[66]〜[69]は国際線航空のページ(908〜922ページ)を参照して答える問題。国際線の航空会社名と略号と問合せ先は、908ページに略号のアルファベット順で掲載されている。「DL」はデルタ航空で、港龍(ドラゴン)航空は「KA」が正しい。 ○ 12番線 設問67 解答1番 配点2点 正答率63.18% 【内容】成田空港で第1旅客ターミナルを使用する航空会社を選ぶ。 【解説】 成田空港には旅客ターミナルが2つあり、航空会社によってどちらかに分かれている。909ページの「渡航に関するご案内」の項の一番下に、各ターミナルごとに使用航空会社が列挙されているので、このなかから探す。909〜910ページもひととおり目は通しておきたい。特に時差についてはよく理解しておかないと、第1種受験時に国際線航空の所要時間を求める問題が出たときなどにお手上げとなる。時差については中学・高校で使った地理の教科書や地図帳に詳しく説明されているので、それらを見ておくのも良い。 ○ 12番線 設問68 解答4番 配点2点 正答率68.41% 【内容】オーストラリア国内の都市・空港を表す略号を選ぶ。 【解説】 都市の略号については、910ページに略号のアルファベット順で一覧表があるので、各略号を見てその都市がどこをさすのか確認する。なんで「OOL」で「Gold Coast」なのか理解に苦しむところだ。……都市名から略号を探すのは随分難しいなあ。 ○ 12番線 設問69 解答4番 配点3点 正答率51.64% 【内容】週1便しか運航されない便を選ぶ。 【解説】 関空発着の便は917〜919ページに記載されているので、このなかから各選択肢の便をひとつずつ探し、運航曜日をみていくしかない。カトマンズ行きRA412便は週2便。ドバイ行きEK317便は週4便。ヌーメア行きSB881便は週1便……と思ったら、曜日によって時刻が違うので2項に分かれて記載されており、便名は同じなので、結果としては週2便の運航。パペーテ行きTN87便はまぎれもなく週1便。 ○ 12番線 設問70 解答3番 配点2点 正答率45.49% 【内容】羽田空港発JR新宿駅西口行の路線バス(東京空港交通)に関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 空港への交通機関の多くは923〜928ページにまとめられている。本問のバス路線は923ページ「羽田空港」の項の見出し字から下4cmくらいのところに記載されている。これをみて選択肢をひとつずつ検討。見出し字の右の「○の中に▲」の記号のところに、「斜字=国際線ターミナル発着便」との記事があり、この路線では6:02発の便だけが斜字で記されているので、1番は正しい。1時間当たり便数が最も多いのは21時台の6本なので2番も正しい。運賃は1200円とあるが、割引に関する記述は見当たらないので3番はとりあえず保留。10:00から22:00までは毎時00分発の便が必ず運転されているので4番は正しい。以上より3番が誤りとなる。 ○ 13番線 設問71 解答2番 配点2点 正答率62.59% 【内容】11月16日(土)に札幌-函館で「スーパー北斗」の普通車指定席を利用する場合に適用される特急料金のシーズンを選ぶ。 ○ 13番線 設問72 解答4番 配点2点 正答率32.94% 【内容】11月16日(土)に函館-新大阪で「日本海」のB寝台を利用する場合に適用される特急料金のシーズンを選ぶ。 ○ 13番線 設問73 解答4番 配点2点 正答率25.27% 【内容】11月17日(日)に新大阪-博多で「のぞみ」のグリーン車指定席を利用する場合に適用される特急料金のシーズンを選ぶ。 ○ 13番線 設問74 解答3番 配点2点 正答率49.71% 【内容】11月17日(日)に博多-長崎で「かもめ」の普通車指定席を利用する場合に適用される特急料金のシーズンを選ぶ。 【解説】 設問[71]以降は、時刻表の最後のほうのピンクのページ「営業案内」(929〜1053ページ)からの出題である。その後ろの黄色いページ(広告集)からの出題は第2種では無い……と筆者は信じている(爆)。 設問[71]〜[74]は、設問[3]でも少し触れた、「特急料金のシーズン」に関する問題。……そういえば、設問[3]には「指定席特急料金のシーズン」と記されていたのに、ここでは「特急料金のシーズン」と記されている。第2種でもこういうちょっとした罠を仕掛けるなんてニクイねえ時刻表検定協会(笑)。勿論、表現が少し違うだけで、両者は同じ事柄をさしているので念の為。929ページの目次を見(以降は目次については説明を省略する)、特急券については968ページとあるのでそこを見る。と、「特急券を利用する場合のきっぷの組み合わせ」とした表と、「シーズン別の指定席特急料金」としたカレンダーが記載されている。 まず、設問[71]は、普通車指定席利用なので利用日ごとに料金が異なる。利用区間は全区間がJR北海道なので、「JR北海道内のみをご利用の場合」のカレンダーを見、11月16日は通常期となる。設問[72]は、B寝台利用なので、「特急列車を利用する場合のきっぷの組み合わせ」の表より、通年同額となる。設問[73]も同様に、グリーン車利用なので通年同額。設問[74]は、普通車指定席利用で、利用区間の全区間がJR九州なので、「JR九州内のみをご利用の場合」のカレンダーより、11月17日は閑散期となる。 (まっこうくじら追記:第1種試験でも巻末の黄色いページからの出題はないのでご安心を。) ○ 13番線 設問75 解答3番 配点3点 正答率71.44% 【内容】原ノ町-水戸の大人の片道普通運賃を選ぶ。 ○ 13番線 設問76 解答2番 配点3点 正答率41.95% 【内容】原ノ町-水戸の大人の指定席特急料金(閑散期)を選ぶ。 ○ 13番線 設問77 解答1番 配点3点 正答率47.85% 【内容】原ノ町-水戸の大人の自由席特急料金を選ぶ。 ○ 13番線 設問78 解答2番 配点3点 正答率42.46% 【内容】原ノ町-水戸で特急のグリーン車指定席利用時の大人の特急料金とグリーン料金の合計額を選ぶ。 【解説】 本当は、ここでゆっくりと算出方法を解説しても良いのかもしれないが、とりあえず、「主要駅間の運賃・特急料金早見表」を先に確認し、原ノ町-水戸の運賃や各料金が掲載されていないかどうか探してみる。…と、934ページに「スーパーひたち・フレッシュひたち」の早見表が見つかり、原ノ町-水戸の欄もちゃんとあるので、ここを参照して答えることにする(早見表の類が見当たらなければ手計算で求めることとなるが、今回の第2種試験にはそのような問題は出題されていないので、ここでは述べない)。なお、早見表の見方については930ページ上方に記されている。 早見表と968ページの計算規則などを照らし合わせつつ正解を求めてゆく。まず、設問[75]の片道普通運賃は、早見表に記されている数値を単純に採用し、2940円。設問[76]の指定席特急料金は、早見表には2610円とあるが、乗車日は閑散期なので200円を減じ、2410円。設問[77]の自由席特急料金は、通年同額で、通常期指定席特急料金より510円を減じた額……となるはずだが、本問の場合は早見表の欄外に「太枠内の区間で特急の自由席をご利用の場合の料金は1260円です。」との記事があり、水戸-原ノ町はこれに該当するので、1260円。設問[78]の特急料金とグリーン料金の合計額は、まず特急料金は通常期指定席特急料金から510円を減じた額、2100円となり、一方グリーン料金は、設問の図より原ノ町-水戸の営業キロは171.6kmなので、972ページ記載のグリーン料金の表より、2670円。よって、2100+2670=4770円、となる。 ○ 14番線 設問79 解答1番 配点2点 正答率60.49% 【内容】962ページの「有効期間早わかり方程式」の「Akm」にあてはまるものを選ぶ。 【解説】 962ページ「乗車券の有効期間」の項、冒頭に「営業キロが100キロまでの場合と…」云々の記述があるので、営業キロだとわかる。 (まっこうくじら追記:乗車券の有効期間について、いまどき東京・大阪間を4日間もかけて異動するか?という議論は以前からあり、期間短縮の検討がされたこともあるとか。最長片道切符や日本列島縦断というまれなケースはともかく、片道1〜2日・往復5〜7日程度が適当かと。) ○ 14番線 設問80 解答3番 配点2点 正答率41.53% 【内容】東海道・山陽新幹線利用時の「神戸市内」発着の乗車券で途中下車できない神戸市内の駅を選ぶ。 【解説】 同じく962ページの「途中下車」の項に、「「神戸市内」発着の場合の特例」として、東海道・山陽新幹線利用時に途中下車のできる駅が記されている。ここに含まれていないのは選択肢のなかでは兵庫駅。おそらく、新神戸が他の神戸市内のJR駅から孤立しているから、ここに他の私鉄やバスで接続できるように設けたルールなのだろう。 ○ 14番線 設問81 解答2番 配点2点 正答率57.12% 【内容】特定都区市内ゾーン・東京山手線内ゾーンに関する記述のうち誤っているものを選ぶ。 【解説】 特定都区市内ゾーンについては、965ページ右列に「特定の都区市内駅を発着する場合の特例」「東京山手線内の駅を発着する場合の特例」の項で説明されているのでそこを参照。本問では966ページの図を参照して、各選択肢を検討する。中央線御茶ノ水-千駄ヶ谷の各駅も「東京山手線内」に含まれているので2番は誤り。 ○ 14番線 設問82 解答1番 配点3点 正答率43.47% 【内容】新幹線の特急料金が利用全区間を通しで計算できるものを選ぶ。 【解説】 新幹線の特急料金については、930〜932ページに早見表があるほか、969ページに「新幹線の特急料金」の項がある。ここを参照し、通しで計算できないものを消していく。2番は「東京駅で乗り継ぎとなる場合」に該当するので消去。3番は「大宮駅で上りの東北新幹線から下りの上越新幹線に乗り継ぎとなる場合」に該当するので消去。4番は「高崎駅で上りの上越新幹線から下りの長野新幹線に乗り継ぎとなる場合」に該当するので消去。以上より正解は1番となる。 ○ 14番線 設問83 解答3番 配点2点 正答率43.13% 【内容】「シャワーカード」を使えば誰でも利用できるシャワールーム(を連結している列車)を選ぶ。 【解説】 寝台券や寝台車の設備については972〜973ページを参照(食堂車については980〜981ページ・車内販売は992〜994ページ(列車編成表))。シャワー設備については973ページ右上に記載がある。1番の「あさかぜ」3号車のシャワールームは、A寝台個室の客のみ利用できるとの記述があるので不適。2番の「あかつき」、4番の「日本海1号」も同じくA寝台個室の客のみ。以上より正解は3番。シャワーカード代310円は高いのかどうかわからないが、どうせ寝台料金が最低でも6300円はかかるのだから、310円くらいケチらない客のほうが多いのだろう。ちなみに筆者は寝台車には1回しか乗ったことがない。……そうか、サンライズのノビノビ座席なら寝台料金も要らないわな。乗ってみようかな。 ○ 14番線 設問84 解答2番 配点3点 正答率40.61% 【内容】寝台特急列車の「ディナー予約券」の払戻額として誤っているものを選ぶ。 【解説】 980〜981ページを参照。……一番安いのでも2500円するのか。どう考えても高ぇよ。ともかく、払戻については981ページ右上に記載があり、設問の条件である当日始発駅発車時刻前に払戻す場合は、料金の50%と200円の手数料が必要とあるので、これに基づき各選択肢について計算する。まず、「カシオペア」の「フランス料理コース」は7800円なので、7800-(7800*0.5)-200=3900、となり1番は正しい。「北斗星」の「懐石御膳」は5500円なので、5500-(5500*0.5)-200=2550、となり「2500円が払い戻される」とある2番は誤り。こんなものの計算なんてしたことないので一応残りの選択肢もチェックする。「トワイライトエクスプレス」の「ディナーコース」は12000円なので、12000-(12000*0.5)-200=5800、となり3番は正しい。同じく「日本海会席御膳」は6000円なので、6000-(6000*0.5)-200=2800、となり4番は正しい。 これが、今回の第2種試験で最も手の掛かる問題だったのではないだろうか、と筆者は勝手に思っている。 ○ 15番線 設問85 解答2番 配点2点 正答率48.53% 【内容】みどりの窓口での「レール&レンタカーきっぷ」の発売時間に関する空欄補充語句の組み合わせとして正しいものを選ぶ。 【解説】 駅レンタカーについては986〜987ページ参照。「予約申し込み先」の項に、問題文と全く同じ文章が見つかるので、これを参照してあてはまるものを選ぶ。 ○ 15番線 設問86 解答3番 配点2点 正答率71.44% 【内容】図示された編成で運転される可能性のある「こだま」を選ぶ。 【解説】 列車編成表は、988〜1003ページにかけて、新幹線→寝台列車→夜行列車→特急列車→急行列車→快速列車の順で掲載されている。本問では989ページの上から3段目に問題冊子の図示と全く同じ編成図が見つかる。この編成で運転されるのは「こだま573・588号」。よって3番を選ぶ。なお、各選択肢には運転区間と時刻も記されているが、これは余計な情報であり、罠以外の何ものでもない(笑)。 ○ 15番線 設問87 解答1番 配点2点 正答率59.06% 【内容】B寝台1人用個室を1両だけ連結している寝台特急列車を選ぶ。 【解説】 992〜993ページの寝台列車の編成表を参照。日本海1号・4号にはB寝台1人用個室は連結されておらず、あけぼのには2両、北陸には3両連結されている。よって、1両だけ連結されている富士を選ぶ。 ○ 16番線 設問88 解答1番 配点2点 正答率66.55% 【内容】特急「みどり101号」の編成図を選ぶ。 【解説】 1002〜1003ページをじっくり見て「みどり101号」を探す。1002ページ右列の一番下にみつかる。他の誤選択肢も「みどり」のものなので、号数を間違えたらそれまでである。 (まっこうくじら追記:2002(平成14)年10月27日に博多・肥前山口(佐賀)間の「かもめ101,104号」を延伸して登場した「みどり101,104号」は885系「かもめ型車両」を使用。) ○ 16番線 設問89 解答1番 配点2点 正答率66.81% 【内容】図示された席番配置図(A寝台シングルDX)を連結している列車を選ぶ。 【解説】 主な車両の席番配置図は1004〜1007ページに記されている。1005〜1007ページの「在来線寝台特急」の項から問題冊子の図示と全く同じものを探していく。……同じ「シングルDX」でも3通りあるの か。しかし、絵心のない筆者には、この図では違いがよくわからない(爆)。ともかく、問題冊子と同じのは「あさかぜ」「あかつき」「日本海1・4号」であり、選択肢にあるのは「あさかぜ」である。 ○ 16番線 設問90 解答3番 配点2点 正答率47.18% 【内容】特急列車の席番配置図に関する記述のうち正しいものを選ぶ。 【解説】 ようやく最後の問題である。各選択肢と席番配置図を見ながら検討していく。「サンライズ瀬戸・出雲」5・12号車の席番A・Bは1階、C・Dは2階なので1番は誤り。「なは」には女性専用座席は無い(「あかつき」にはある)ので2番も誤り。「成田エクスプレス」のグリーン車客室は、グリーン個室をのぞき禁煙なので、3番は正しい。「ソニック」の1号車は、パノラマ・キャビンも禁煙(=客室内の他の部分も禁煙)なので4番は誤り。 |
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