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●第6回時刻表検定第1種試験 解答と解説 2002(平成14)年6月23日に実施された、第6回時刻表検定第1種試験の解答と非公式な解説です。検定問題については著作権の関係で掲載できませんので、お手元の冊子を参照ください。解説の出典はすべて、JR時刻表2002年6月号です。 なお、当サイトに掲載する試験の解答と解説は非公式であるとともに、解説の内容は、厳密な正解を判定するというよりもむしろ、時間の足りない試験において各設問に唯一の正解をいかに早く発見するかという観点で書いています。その点を留意してご覧いただければと思います。 (2008年)旅検定第2回 (2007年)第13回1種 第13回2種 旅検定第1回 (2006年)第12回1種 第12回2種 (2005年)第11回1種 第11回2種 (2004年)第10回1種 第10回2種 (2003年)第9回1種 第9回2種 第8回1種 第8回2種 (2002年)第7回1種 第7回2種 第6回1種 第6回2種 (2001年)第5回1種 第5回2種 第4回1種 第4回2種 (2000年)第3回1種 第3回2種 第2回1種 第2回2種 (1999年)第1回1種 第1回2種 ●第6回時刻表検定第1種試験 ランク認定データ 受験者数1,308名(-217) 最高点191点(-9) 平均点106点(-22) 時刻表博士10名(-47) 1級72名(-232) 2級310名(-248) 不認定916名(+310) ※括弧内数値は前回比 ○ 1号車 設問1 解答4番 配点3点 正答率91.74% 【内容】指定の駅間で地方交通線だけでは行くことができないものを選択する。 【参照】さくいん地図 【解説】 広島・宍道間は芸備・木次線で、福山・江津間は福塩・芸備・三江線で、岡山・鳥取間は津山・姫新・因美線と地方交通線のみで移動できるが、姫路・宍道間だけは必ず幹線を経由する必要がある。 ○ 1号車 設問2 解答4番 配点3点 正答率84.71% 【内容】選択肢の駅から3方向に伸びるJR線の路線名がすべて異なるものを選択する。 【参照】本文など 【解説】 西鹿児島駅は鹿児島本線が2方向と指宿枕崎線、松本駅は篠ノ井線が2方向と大糸線、秋田駅は奥羽本線が2方向と羽越本線が出ている。青森駅は東北本線・奥羽本線・津軽線と線名の異なる3路線が出ている。 西鹿児島駅には2004年春に九州新幹線が乗り入れる予定だが、新幹線のターミナル駅が「西」では困るとの行政サイドの判断で駅名改称に動いており、多くの市民に戸惑いが。 ○ 1号車 設問3 解答1番 配点3点 正答率89.14% 【内容】設問の路線内に指定の漢字を持つ駅がない路線を選択する。 【参照】さくいん地図 【解説】 札沼線には鶴「沼」駅が、函館本線には函館駅の他に銭「函」駅が、根室本線には根室・東根室の各駅の他に芽「室」駅がある。石北本線に石の付く駅名はない。 1932(昭和7)年全通の石北本線は石狩と北見を結ぶからこの路線名で、1961(昭和36)年に網走本線池田・網走間から北見・網走間を吸収し現在の区間に。網走本線の残る池田・北見間は池北線となり、1989(平成元)年から現在の北海道ちほく高原鉄道。 ○ 1号車 設問4 解答4番 配点3点 正答率66.90% 【内容】設問の区間・路線名・会社名の組合せで正しいものを選択 【参照】本文 【解説】 東京・門司間の在来線の路線名は、東京・神戸間が東海道本線、神戸・門司間が山陽本線。JRの会社名は東京・熱海間がJR東日本、熱海・米原間がJR東海、米原・下関間がJR西日本、下関・門司がJR九州。 関門トンネルにJR九州の新車が通らないのは、下関・門司間は直流で九州内は交流と電化方式が異なり、JR発足以降の新車の電車は筑肥線の地下鉄直通電車を除きすべて交流専用で製造しているため。下関駅に出入りするJR西日本の電車やディーゼルカーも国鉄時代の車両で、この駅には国鉄の香りが残る。 ○ 2号車 設問5 解答1番 配点3点 正答率88.99% 【内容】旅程表中に入る空港名を選択する 【参照】航空ダイヤ国内線 【解説】 選択肢の空港の中で、那覇空港に15時台に到着する便は、福岡空港14:00発のJAL925便のみ。 ○ 2号車 設問6 解答1番 配点3点 正答率85.47% 【内容】設問5の便の機種を選択する 【参照】航空ダイヤ国内線 【解説】 JAL925便は「B63」、つまりB767-300での運航。航空ファンなら即答できるはず。 ○ 3号車 設問7 解答3番 配点3点 正答率85.32% 【内容】旅程表中で利用する路線バスの運行会社名を選択する。 【参照】会社線のページP.881 【解説】 13,124,125系統を運行するのは(那)こと那覇交通。鉄道のない沖縄ではバス会社の経営難による唯一の公共交通の衰退を防止するために那覇交通を含めた島内の主要バス4社を統合しようという動きが以前からあるが主導権争いや労使の対立で泥沼化。来年予定のモノレール開業という外的要因に後押しされたか、ようやく新会社の出資比率争いまで進展したところ。 ○ 3号車 設問8 解答2番 配点3点 正答率48.47% 【内容】設問7のバス会社の愛称を選択 【参照】定期観光バスのページP.896 【解説】 那覇交通は銀色の車体のバスを走らせていたため「銀バス」の愛称で親しまれる。知っていれば即答可能だが、知らないと設問の路線バスとは全く関係のない定期観光バスのページを参照しなければならない。もっとも、最近は銀色ではない新塗装のバスが多数を占め、銀地青帯の旧型車はなかなか見られなくなった。 ○ 3号車 設問9 解答1番 配点3点 正答率86.70% 【内容】設問の系統で行くことができない観光地を選択 【参照】会社線のページP.881 【解説】 上記の参照ページに「沖縄本島主要バス路線図」で、空港の下側(南側)に32,82系統の線が引いてある。その線上に「健児の塔」「姫百合の塔」「玉泉洞」はあるが「国営沖縄記念公園」ははるか北方にある。 国営沖縄記念公園は。沖縄復帰を記念した1975(昭和50)年に開催された沖縄国際海洋博の開催地。その目玉施設として建造された鋼鉄製の海上施設「アクアポリス」は、その後はまともな利用もされず再活用計画が何度も頓挫、その間に海の中で朽ちてゆき、とうとう2000(平成12)年10月には鉄屑として中国に行ってしまった。 ○ 3号車 設問10 解答4番 配点3点 正答率50.38% 【内容】設問の条件を満たす港を選択 【参照】会社線のページP.881 【解説】 上層階にあるというホテルの名前から時刻表上で解答を導くことはできない。平良港は宮古島に、本部港と運天港は国営沖縄記念公園がある沖縄本島のコブの付け根にある。那覇市内にありそうなのは泊港(時刻表上では那覇泊港)のみ。 ○ 3号車 設問11 解答2番 配点3点 正答率69.11% 【内容】設問の名前の船が入港する港を選択 【参照】会社線のページP.880 【解説】 沖縄発着の航路は長距離フェリーではなく会社線のページに掲載されている。「クルーズフェリー飛龍(21)」は名古屋・大阪南港・那覇新港を結ぶ路線で、東京港・松山観光港・北九州新門司港は経由しない。 この航路は国際航路のページを見ると台湾の基隆・高雄まで行くことが分かる。1995(平成7)年就航の「飛龍」と後に増備された「飛龍21」は、国際航路にふさわしい船内設備とサービスが好評だったものの、会社自体が1999(平成11)年に倒産したため、現在は一部の施設を閉鎖して運航されているという。 ○ 3号車 設問12 解答3番 配点3点 正答率48.39% 【内容】設問の航路の説明に関する正解探し 【参照】会社線のページP.881 【解説】 那覇・石垣間の航路は琉球海運と有村産業の2社が別々に運行する。有村産業の那覇便は平良(宮古)経由便があり、6月24日(月)那覇出港便は両社1便ずつあり、那覇・石垣間の特等運賃は前者が14,620円、後者が15,000円である。 ○ 4号車 設問13 解答3番 配点3点 正答率89.53% 【内容】旅程表中でバスを降りた場所の名称を選択 【参照】ハイウェイバスのページP.759,768 【解説】 浜松町BTのBTとは、P.759を参照すると「バスターミナル」と分かる。世界貿易センターの1階で、上には東京モノレールの駅舎がある。JR浜松町駅の他に地下鉄大門駅も近い。 ○ 4号車 設問14 解答4番 配点4点 正答率26.38% 【内容】旅程表中、条件の時間を満たす航空路の乗継を選択する 【参照】航空ダイヤ国内線 【解説】 羽田空港6:48〜12:30石垣空港間と移動する場合、登場締切時間と乗継に必要な時間を考慮すると、那覇空港経由では間に合わず、羽田7:50−(ト021)→10:50宮古11:30−(ト941)→12:00石垣と乗り継ぐ必要がある。この両路線は「ト」こと日本トランスオーシャン航空の運行。日本航空の系列で沖縄をベースにする航空会社で、かつての南西航空といえばピンと来るかも。 ○ 5号車 設問15 解答3番 配点3点 正答率32.26% 【内容】東京・台湾間の航空路に関する正解探し 【参照】航空ダイヤ国際線P.914 【解説】 今年4月以降は羽田空港の定期の国際航空便はない。シンガポール航空の東京・台湾間の路線は成田・台北間の週3便のみで毎日運航ではない。成田・台北間にはノースウエスト航空もユナイテッド航空も毎日1往復の便があるが、ノースウエスト航空は成田・高雄間にも毎日1往復の便があるので、正解はユナイテッド航空。 羽田・台北間の中華航空の路線は他の羽田発着国際線と共に2002(平成14)年4月18日の成田空港第2滑走路運用開始により成田空港へ引っ越したが、その一週間後に羽田空港の国際線ターミナルは倍の規模に拡張された。24時間運用の利点を生かし国際チャーター便を受け入れるはずが、とりあえずW杯輸送は空振りに終わりそう。 ○ 5号車 設問16 解答2番 配点5点 正答率43.20% 【内容】設問の国際航空路の到着時間を調べる 【参照】航空ダイヤ国際線P.918,919 【解説】 JR時刻表で台北発香港行の航空路線の時刻などどうやって調べるのかと思うが、CX565の便名から、関西空港11:15発・13:10台北着と、同じく関西空港11:15発TPE(台北)経由16:00香港着の路線が出てくる。この時刻はすべて現地時間なので、台北着は13:10。 ○ 6号車 設問17 解答3番 配点3点 正答率43.73% 【内容】旅程表中で利用する国際線についての正解探し 【参照】航空ダイヤ国際線P.920 【解説】 香港14:20発の日本行は福岡空港着の日本航空便。日によって経由地がなかったり異なったりするが、3種類集めれば毎日運航である。「CY」なので「F」のファーストクラスはなく、「KOJ」こと鹿児島空港に経由しない日もある。「CX」は中国南方航空ではなくキャセイパシフィック。 ○ 6号車 設問18 解答1番 配点3点 正答率63.84% 【内容】旅程表中、利用した航空路の便名を選択 【参照】航空ダイヤ国際線P.915 【解説】 香港15時台発の成田行という条件では設問の4選択肢すべてが合致するが、ファーストクラスを備えるのはNH(全日空)910便のみ。最近はビジネスクラス利用の格安航空券は出てきたものの、ファーストクラスとなるとまだまだ高嶺の花。国内のスーパーシートやグリーン車とは格が違う。 ○ 6号車 設問19 解答1番 配点3点 正答率53.13% 【内容】旅程表中利用するハイウェイバスの愛称を選択 【参照】ハイウェイバスのページP.773 【解説】 成田空港・仙台間の夜行バス「ポーラスター号」は、空港への交通機関のページではなくハイウェイバス、それも東京発着ではなく千葉・TDR発着の欄に掲載されている。確かにTDRや西船橋駅や松戸駅でも利用できるが、以前のように空港への交通機関のページにも掲載したほうが良いと思う。 1989(平成元)年運行開始のこの路線は、空港アクセスを目的に京成電鉄初の夜行高速バスとして宮城交通との共同運行で誕生したものの、利用が伸び悩んだため後に成田空港交通に移管され、現在のような多目的な路線に変貌している。1991(平成3)年には青森発成田空港行の臨時寝台特急「ウイングはくつる」が運転されたがその後は音沙汰なし。このような需要は非常に限られるようだ。 ○ 6号車 設問20 解答3番 配点4点 正答率22.55% 【内容】旅程表中、仮に指定する列車を利用した際に設問の経路で移動できる最遠駅を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 「成田エクスプレス46号」は22:36東京着。総武線ホームに着くので新幹線との乗換標準時間は15分。東北新幹線は終電が終わっているが、上越新幹線なら23:00発の「Maxたにがわ477号」高崎行があるので、これに乗れば大宮駅までは行ける。実際は大荷物を持っていなければ22:46発「なすの263号」那須塩原行に間に合うと思うが、接続列車扱いでなければ仮に成田エクスプレスが遅れて東京に着いても新幹線は待ってくれない。 ○ 6号車 設問21 解答3番 配点4点 正答率33.64% 【内容】設問20で利用した列車の特急料金を求める 【参照】ピンクのページJR営業案内P.935 【解説】 成田空港または空港第2ビルから東京駅までの特急料金は、早見表によると1,660円。いくら新幹線特急券と同時購入でも東京駅での新幹線との乗り継ぎでは乗継割引は適用されず、6月25日は閑散期なので、200円引きの1,460円が正解。 1991(平成3)年の成田空港駅開業と共に登場したN'EXこと成田エクスプレスは、「のぞみ号」と共に乗り放題きっぷや割引きっぷで利用させてくれない列車であったが、2001(平成13)年9月の米国同時多発テロによる国際線航空路需要の減退で利用者が激減、以来割引きっぷが設定され「土・日きっぷ」などの乗り放題きっぷでの利用が可能となり、少しだけ身近な特急となった。割増設定の特急料金はまだそのまま。 ○ 7号車 設問22 解答4番 配点3点 正答率92.81% 【内容】設問の条件を満たす駅の番線を選択 【参照】主要駅のご案内 【解説】 博多駅は7,8番線と9番線は別ホーム。秋田の7,8,11,12、長野の3,4,5、岡山の11,12,13番線はいずれも同一ホーム。博多駅の9番線は1991年3月のダイヤ改正で貨物線2本を潰してできた篠栗線、現在の「福北ゆたか線」専用のホームで、12〜15両編成の長距離特急列車を受け入れられる他のホームと比較して明らかに短く、博多駅名物の駅弁ワゴンもここにはいない。1963(昭和38)年に現在地に移転して以来使い続けてきた1〜8番線のくすんだホームは、今年秋から2004(平成16)年春までの工期で初の全面改装を施されきれいになるそうな。 ○ 7号車 設問23 解答2番 配点4点 正答率27.98% 【内容】指定の日付と時間帯に設問の駅「に発車する」新幹線列車が最も少ない駅を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 とにかく時間のない時刻表検定第1種試験でこのような時間だけがかかる設問があると困ってしまう。数え間違いがなければ、東京駅の3新幹線で6本、名古屋は2本、京都と新大阪は3本で、名古屋駅が最も少ないか。JR時刻表の活字で定期列車扱いながら休日運休の東京発新大阪行「のぞみ49号」に気を付ける。 ○ 7号車 設問24 解答2番 配点3点 正答率20.03% 【内容】設問の指定日にカフェテリアを営業する新幹線列車の総本数を求める 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド、ピンクのページ列車編成のご案内P.990 【解説】 カフェテリアがある新幹線は東海道・山陽新幹線と東北新幹線。青色のページ新幹線・特急ガイドではそれぞれ2本、11本の合計13本にカフェテリアの記号が付くが、東北新幹線の時刻表の欄外や列車編成のご案内P.990などを見ると5月31日をもってやまびこ号6本を除くカフェテリアの営業がなくなる旨の記述があるため、正解は2+6=8本。 2002(平成14)年5月31日の東北新幹線を最後に、1964(昭和39)年の東海道新幹線開業以来続いてきた新幹線のビュフェ営業がひっそりと消えた。たこやき、焼売、うなぎ弁当の車内調製品も同時に消滅か。 ○ 7号車 設問25 解答4番 配点3点 正答率30.35% 【内容】設問の時間帯に東京駅に到着した東海道新幹線列車の本数を求める 【参照】黄色いページJRニュース、青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 やっぱりW杯関連の設問がちゃんと用意されていた。6月11日23:00〜6月12日6:00の間に東京駅に到着する東海道新幹線列車は、JRニュース(33)ページ掲載の新横浜始発の臨時「こだま号」3本と、JRニュース(35)ページ掲載の掛川始発の臨時「特別号」6本と、定期列車でのぞみ号2本、ひかり号3本、こだま号1本の、合計15本。試験終了後配布の正解では12本となっていたが、試験翌日に公式サイト上で訂正が出た。 東海道新幹線では、一昨年9月の東海豪雨で1日遅れの列車が出たなどの災害や故障を除き、時刻表上では1970(昭和45)年以来32年振りの0時以降の新幹線運転。JR東海は騒音に配慮しての減速運転、しかも普段の新幹線列車ではないぞと不思議な列車名を付けて、新潟会場の上越新幹線を下回るわずか6本だけの特例運転と最大限に気を遣ったものの、深夜運転反対の市民団体は騒音計を持って沿線で待機していたとか。公共の福祉とは何か、考えさせられる出来事。 ○ 7号車 設問26 解答1番 配点3点 正答率58.18% 【内容】指定の日付に運転される特急列車の車両に関する正解探し 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイドP.114 【解説】 新宿・御殿場間の特急「あさぎり号」は、普段のJR東海の車両と小田急の車両で2往復ずつを受け持つが、JRの車両は1編成しかないため点検の際には小田急の車両で代用される。6月23日はその期間に含まれるため、全列車が小田急車での運転。 小田急新宿駅とJR(国鉄)御殿場駅を結んでいたロマンスカーあさぎり号は、1991(平成3)年3月にJR線内も特急となり同時に沼津まで延伸、それまでの小田急電車でのみの運行から、JR東海と小田急電鉄が専用の車両を新造して相互乗り入れの形態とした。JR線の特急なのにみどりの窓口で指定券を買えない駅がある変な列車。 ○ 7号車 設問27 解答3番 配点3点 正答率91.97% 【内容】指定の日付に運転される特急列車の設備に関する正解探し 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイドP.129 【解説】 4つの選択肢の中にひとつだけ確実に正解があることを条件に、期間限定でグリーン車連結のやくも号について、8/3〜20連結の1号、8/2〜19の3号、8/1〜18日の15号と見て、この3列車全部にグリーン車が連結されている日は選択肢の中では8月3日のみ。あとは帰宅してからじっくりと見直そう。 ○ 8号車 設問28 解答3番 配点4点 正答率43.35% 【内容】設問の列車が条件の運転日となる期間を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイドP.144 【解説】 普段のカシオペアは、上野発札幌行が火金日、札幌発が月水土だが、多客期は車両をフルに活用した隔日運転となるので、運転曜日が逆転することがある。7/12,19,26,8/2はいずれも金曜日なので、札幌発上野行の運転日を探すと7/26のみ。カシオペアの特徴のひとつであるラウンジカーは電源車を兼ねているが、この車両がよく故障するため度々連結中止となり、同じ色に塗った専用の代替車に交換されて運転されることが少なくない。 ○ 8号車 設問29 解答2番 配点3点 正答率59.63% 【内容】プッシュホン予約ができる列車を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 時刻表の列車予約コード欄に数字があれば、それはプッシュホンで席が予約できる列車。「あずさ185号」「サンライズゆめ」「カシオペア」にはなく、「ユニバーサルエクスプレス」には付いている。きっぷの予約や購入について、航空3社がパソコンや携帯で簡単に航空券の予約や購入ができるのに対し、JRの利便性は足元にも及ばないのは大変に残念。 ○ 8号車 設問30 解答1番 配点3点 正答率65.83% 【内容】設問の臨時列車で指定の期間中の運転本数が最も少ない列車を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 7/20〜8/31の運転本数を調べると、「ハーバー函館号」は4日、「信州号」は5日、「シーリゾート踊り子号」は土日運転なのでこれ以上はありそう、「おき93号」は6日。時刻表では、特急列車なら1日だけ運転の臨時列車でも青色のページ新幹線・特急ガイドで列車名をインデックスにしてくれるので調べやすいが、急行列車や普通列車となるとそうはいかない。そろそろブルーのページに急行列車と私鉄特急(JTB時刻表は掲載済み)を掲載してあげても良いと思うのだが。 ○ 8号車 設問31 解答4番 配点4点 正答率79.59% 【内容】設問の列車名・運転日・説明の正解探し 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 8月11日の「スーパーひたち15号」は仙台行。6月29日の「かいじ101号」は新型車両になる2日前。7月18日の「スーパーくにびき6号」は宍道駅に停車しない。8月11日(日)の「ハウステンボス82号」は設問の条件をすべて満たす。 「ハウステンボス」全列車の他に「みどり」「かもめ」にも使用される、1988(昭和63)年にデビューしたJRグループ初の新型特急電車「ハイパーサルーン」は、後の組み替えや改装や改造を経て現在では原型を留める車両はひとつもない。2番手の「スーパーひたち」型車両が全車両ほぼ無改造で走り続けているのとは対照的。 ○ 8号車 設問32 解答2番 配点3点 正答率57.26% 【内容】設問の列車の指定の停車駅での停車時間が最も短い列車を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイド 【解説】 「新特急水上8号」は新前橋駅で13分、上り「サンライズ瀬戸」は岡山駅で10分、上り「さくら」は鳥栖駅で13分、上り「彗星」は門司駅で16分停車する。いずれも他の列車を併合するための停車時間だが、この時間を利用して駅弁を売り買う光景はまず見られなくなった。 ○ 9号車 設問33 解答1番 配点3点 正答率54.43% 【内容】列車番号について設問の条件を満たす列車の本数を選択 【参照】本文P.458 【解説】 西鹿児島発枕崎行の列車は1日で3本あるが、うち2本は山川で列車番号が変わるため、列車番号を変えずに直通するのは1日1本のみ。逆方向は3本とも列車番号を変えない。1963(昭和38)年に開業した指宿枕崎線山川・枕崎間はJR九州屈指の閑散区間で、開業以来定期列車は鈍行のみ1日6本だけを設定。平行するJRバスの路線にいつ代替されるかと思っていたら、バス路線のほうが2000(平成12)年に鹿児島交通への移管という形で廃止されてしまった。 ○ 9号車 設問34 解答3番 配点3点 正答率66.90% 【内容】SLやまぐち号に関する記述の間違い探し 【参照】本文P.390 【解説】 重連運転、つまり普段は1台のところを2台の蒸気機関車で客車を牽引する日は5〜9月の毎月で設定されており、8月中にないという記述がまず誤り。他の記述は正しい。1979(昭和54)年運行開始の「SLやまぐち号」は国鉄〜JRのSL復活運転の元祖なだけに、一時消えかかった津和野駅の駅弁と共に頑張って欲しい。とはいえ私はまだ乗車経験がないが。 ○ 9号車 設問35 解答4番 配点3点 正答率81.27% 【内容】設問の臨時列車が経由しない路線を選択 【参照】本文P.672 【解説】 臨時快速「ぐるっとさんりくトレイン」は盛岡から盛岡まで山田・釜石・東北本線を経由して一周する列車で、茂市から分岐する岩泉線には入ってくれない。岩泉線は朝2往復、夜2往復だけの運転で、JR東日本の路線の中で東京駅からJR線だけで日帰りできない唯一の路線。以前から廃止の噂が絶えないが、最近は国鉄時代の色に塗り替えたディーゼルカーが鉄道ファンのカメラを浴びている。 ○ 9号車 設問36 解答4番 配点3点 正答率49.24% 【内容】設問の日に指定の駅に到着する列車の正解探し 【参照】本文P.562 【解説】 8月3日の早朝に白馬駅に到着する列車は、前日に新宿を出発した臨時の「アルプス81号」、定期の「アルプス号」崩れの快速9351M、当日0:01に新宿駅を出た臨時快速9443Mの3本。長らく山男と鉄道ファンに親しまれた新宿発上諏訪行の夜行鈍行「中央夜行」が廃止されて久しいが、今年夏になって突然白馬行になって復活していてみんなびっくり。 ○ 9号車 設問37 解答2番 配点4点 正答率59.71% 【内容】設問の列車の運賃を求める 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 つまり、新宿・白馬間で「スーパーあずさ」の運賃・料金の早見表を見れば良い。5,250円で正解。昨年12月に中央本線岡谷・塩尻間の経路特定(辰野経由で利用してもみどり湖経由の運賃・料金でOK)が廃止になったものの、「アルプス」だけは列車特定(該当列車に乗り続ける限り辰野経由で利用してもみどり湖経由の運賃・料金でOK)が新たに設定されたため、このような運賃計算が可能となる。 ○ 9号車 設問38 解答1番 配点4点 正答率32.80% 【内容】設問の列車の料金を求める 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 急行(特急)列車が途中から普通列車となる場合、急行(特急)料金やグリーン料金は急行(特急)として運転される区間のみの料金で良い。つまり、大月・信濃大町間182.7kmの料金を求める。急行料金1,050円とグリーン料金2,670円との合計、3,720円。設問37の理由でキロ程はみどり湖経由。 ○ 10号車 設問39 解答1番 配点3点 正答率56.35% 【内容】設問の第3セクター鉄道の区間で最長のものを選択 【参照】本文 【解説】 長良川鉄道線美濃太田・北濃間は72.1km、天竜浜名湖鉄道掛川・新所原間は67.7km、しなの鉄道軽井沢・篠ノ井間は65.1km、三陸鉄道北リアス線宮古・久慈間は71.0km。つまり長良川鉄道が最も長い。試験終了後配布された正解では4の三陸鉄道となっていたが、試験翌日に公式サイト上で訂正が出た。 ○ 10号車 設問40 解答1番 配点3点 正答率62.31% 【内容】宮島航路の大鳥居沖経由便を選択 【参照】本文P.392 【解説】 宮島口発9:10〜16:10は大鳥居沖を経由すると書いてある。その時間帯に宮島口を出港する便は9:10発の13便。青函・宇高の連絡船なきあと青春18きっぷで船に乗れるのはここだけだが、19世紀から形を変えずに売られ続けている宮島口駅弁「あなごめし」はぜひとも味わいたい。宮島口駅の駅と港は目の前なのに、クルマ様のために観光客を地下道に迂回させる通路をつくったのは建設省か広島県か大野町か。 ○ 10号車 設問41 解答1番 配点3点 正答率50.61% 【内容】指定の日に特別なバスで運転される全便を利用した運賃の総額を求める 【参照】会社線のページP.821 【解説】 6月23日は日曜日。伊豆の踊り子号ボンネットバスで運転される便は時刻表で★印が付いた、修善寺駅・河津駅間の1往復と、浄蓮の滝・河津駅間の1往復。運賃は(1,650+1,080)*2=5,460円。 このボンネットバスは1964(昭和39)年に製造された車両を用いて1981(昭和51)年からこの路線で活躍するもの。本社を国際観光都市・伊東に構え、伊豆半島内に手広く路線網を敷く東海自動車は、伊豆観光と路線バスの衰退により1999(平成11)年には債務放棄・社員全員解雇再雇用・バス路線の全面子会社移管という倒産に匹敵する荒療治が施され、国の規制緩和による乗合自動車事業自由化の中で再建を目指している。 ○ 10号車 設問42 解答2番 配点3点 正答率57.87% 【内容】設問の日の指定の航路の運航便数を選択 【参照】会社線のページP.828 【解説】 6月23日の日曜日だと、定期便の他に斜字で記載の4/1〜11/30運航の便、そして(A)の4/1〜10/31の休日運航の便も動いている。それぞれ10,5,1便で合計16便。恵那峡観光の目玉として1969(昭和44)年に開業し、恵那峡を横断する丸いゴンドラのロープウェイでのアクセスが有名だった遊園地・恵那峡ランドは2000(平成12)年12月から休園中。復活は、あるのだろうか。 ○ 10号車 設問43 解答4番 配点3点 正答率62.46% 【内容】大手私鉄の路線と列車種別と停車駅の組合せの間違い探し 【参照】会社線のページ 【解説】 西日本鉄道天神大牟田線の快速急行は春日原駅には停車しない。その他の選択肢は正しい。東急田園都市線の急行は2002(平成14)年3月28日からあざみ野駅が停車駅に加えられたが、私は横浜市と東急との20年戦争が終結したことにとても驚いた。詳しくは「時刻表掲示板」の2002年2月25日の投稿で。 ○ 10号車 設問44 解答3番 配点3点 正答率70.11% 【内容】コトデンの列車の行き先に関する間違い探し 【参照】会社線のページP.865 【解説】 コトデンこと高松琴平電気鉄道の高松築港発の列車について、毎時45分に一宮行があるように読めるが、その上の欄で16:45発と17:45発は滝宮行で、右の欄で19:45発が仏生山止まりであることが読みとれる。 高松築港駅から2駅で、琴平線・長尾線・志度線の3線が集まる瓦町駅。駅の敷地はバブルの頃に再開発ビルとなり、1997(平成9)年4月に四国最大規模の百貨店「コトデンそごう」が華々しく開業した。しかし2000(平成12)年7月のそごう倒産(民事再生法申請)を受けて2001(平成13)年1月にコトデンそごうも倒産(民事再生法申請)、その債務保証のあおりを受けて同年12月には高松琴平電気鉄道の本体も倒産(民事再生法申請)、日本鉄道史上初の中堅私鉄の倒産と話題になった。1日約4万人の利用がある電車の運行は続けられ、終電延長などサービスを改善しながら地元経済界の主導で再建が図られている。 ○ 10号車 設問45 解答2番 配点3点 正答率57.19% 【内容】博多・湯平温泉間の接続で最も所要時間が短いものを選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイドP.139、会社線のページP.874 【解説】 由布院駅11:33着の「ゆふいんの森1号」、12:38着の「ゆふいんの森3号」はいずれも由布院駅12:53発のバスに接続し、月曜日なので由布院14:42着の「ゆふ3号」と16:42着の「ゆふいんの森5号」はいずれも由布院駅17:28発のバスに接続する。最も接続時間が短いのは「ゆふいんの森3号」の15分。湯平温泉へは湯平駅からバスかタクシーを利用する行き方もあり、むしろこちらがメインルート。湯平温泉は、俗化された湯布院や観光客が増えすぎた黒川にはない落ち着きと風情と坂がある山間の温泉地。 ○ 11号車 設問46 解答1番 配点3点 正答率53.06% 【内容】設問の定期観光バス路線で起点と終点が異なる路線を選択 【参照】定期観光バスのページ 【解説】 濃尾乗合自動車の「木曽路・白川郷・御岳(G・妻籠と馬籠を訊ねて)」コースは、下呂駅を出て中津川駅に到着する。ずいぶんと内容を欲張ったコースは、道路整備の行き過ぎによる移動時間短縮の賜物か。下呂・中津川間は日本鉄道建設公団により国鉄新線が着工されたことになっていたが、全く工事が進められず工事が中止となった。 ○ 11号車 設問47 解答3番 配点3点 正答率53.06% 【内容】指定の日に運航されているフェリー路線を選択 【参照】長距離フェリーP.882-883 【解説】 設問のすべての便で6月23日の日曜日には運航されていないように見えるが、那智勝浦→川崎港の「マリンエキスプレス」は土曜日に宮崎を出港した便が翌日に那智勝浦に入港するので、つまり日曜日に港を出る。 ○ 11号車 設問48 解答2番 配点3点 正答率60.63% 【内容】「バースデイきっぷ」のねだんを選択 【参照】JRのトクトクきっぷコーナーP.24 【解説】 1952年6月30日生まれの人は2002年6月中に満50歳を迎える。年齢によって価格が異なるJR四国の「バースデイきっぷ」は、「満年齢が10の倍数になる方」に該当し、そのねだんは9,300円。 今年7月1日の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線後免・奈半利間の開業で同区間がこのきっぷのフリー区間に組み込まれ、同時にねだんが年齢に関係なく10,000円に改訂されると、翌月の時刻表に出ている。JR四国の全線乗り放題きっぷは通年・期間限定・過去の商品を合わせると十数種類を数え、それぞれが微妙に効力が異なるので注意が必要。 ○ 11号車 設問49 解答3番 配点3点 正答率66.59% 【内容】日韓共同きっぷに関する記述の正解探し 【参照】JRのトクトクきっぷコーナーP.17 【解説】 このきっぷの説明の中に、関釜・釜関フェリーは2等B室利用と書いてある。この航路、高速船なら3時間の区間を13時間半もかかるのは足が遅いのではなく、入港待ちの時間がたっぷり取ってあるからだそうな。寝るには好都合かも。 ○ 12号車 設問50 解答2番 配点4点 正答率38.99% 【内容】設問のきっぷの間違い探し 【参照】ピンクのページJR営業案内など 【解説】 ジパング倶楽部の入会後初めてのJR割引券の利用では運賃と料金が2割引、但しA寝台個室シングルデラックスの料金は割引とならない。東京発出雲市行「サンライズ出雲」シングルデラックスは4号車ではなく11号車で、部屋番号は21〜26番なので、正しいのは13,350円の寝台料金だけ。サンライズエクスプレスは時刻表検定試験お気に入りの列車なのか、第4回を除いて必ず出題されている。 ○ 12号車 設問51 解答4番 配点5点 正答率16.74% 【内容】設問のきっぷの空欄に該当する駅を選択 【参照】本文P.318、青色のページ新幹線・特急ガイドP.119、ピンクのページJR営業案内P.969 【解説】 指定席特急料金が1,140円となるのは、JR北海道・東日本・東海・西日本のP.969下の地図に太線で書いてある区間のみ。これで二重線の東京と線のない関西空港が消せる。京都か新大阪かは、券面の「19:19着」と5号車が禁煙指定席であるという条件で列車を探すと、土休日運転オーシャンアロー29号の天王寺19:19着が発見でき、京都では50kmを超えるので新大阪を正解とする。 天王寺駅では今年5月のゴールデンウィーク明けに駅弁屋さんが倒産してしまい、大阪の食い倒れを最も忠実に駅弁に再現していた名物駅弁「王将」は残念ながら突然に姿を消してしまった。 ○ 13号車 設問52 解答2番 配点3点 正答率39.07% 【内容】設問の駅と都区市内中心駅との営業キロが最も長くなる駅を選択 【参照】本文 【解説】 仙山線奥新川と、仙台市内の中心駅である仙台駅との距離は33.8km、芸備線井原市と、広島市内の中心駅である広島駅との距離は37.1km、可部線小河内と、広島市内の中心駅である広島駅との距離は32.6km、筑豊本線若松駅と北九州市内の中心駅である小倉駅との距離は29.9km、ということで井原市駅が最も遠い。 都区市内制度に関わる運賃制度のねじれで、筑豊本線若松駅でとある駅までのきっぷを買うと誤った運賃で出てくるとか。時刻表博士レベルの楽しみ方。 ○ 13号車 設問53 解答1番 配点5点 正答率20.18% 【内容】団体乗車券の運賃計算 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 まずは運賃の定価を調べる。早見表で、横浜−(はやぶさ)→博多は13,280円、博多−(のぞみ)→新横浜は13,130円。人員は35人で団体割引の条件を満たした上で1人分は無賃扱い、割引率は6月なので第1期の15%。計算式は{(13,280*0.85※端数切捨)+(13,130*0.85※端数切捨)}*34となり、答えは762,960円。 JRの運賃制度では往復割引+学生割引のケースを除いて割引の重複適用を禁止しているため、団体割引と往復割引の重複適用はない。国鉄の昔とは異なり今はトクトクきっぷが数百種類も出ているので、料金は無割引の団体割引よりトクトクきっぷを利用したほうが安いケースがざらである。 ○ 13号車 設問54 解答3番 配点4点 正答率27.91% 【内容】指定日の指定列車で閑散期料金が適用される利用区間を選択 【参照】青色のページ新幹線・特急ガイドP.142、ピンクのページJR営業案内P.968 【解説】 JR九州の6月はまるごと閑散期、本州3社は月〜木曜が閑散期。「あかつき」について、6月24日(月)の乗車となる三原→佐賀、小郡→岡山と、JR九州内のみを利用する長崎→下関は閑散期の料金で利用できるが、6月23日(日)の乗車となりJR西日本の区間に入る博多→小郡は通常期の料金となる。 ○ 13号車 設問55 解答4番 配点4点 正答率18.58% 【内容】設問の特急・急行券のうち発券不可能なものを選択 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 JR東日本のこども用急行券(乗継割引)60円は東北新幹線新花巻乗継での新花巻・土沢間などで、JR北海道のこども用自由席特急券(乗継割引)70円は「はつかり」〜「海峡」乗継の函館・森間などで、JR四国のこども用自由席特急券(乗継割引)70円は山陽新幹線〜「マリンライナー」乗継の坂出・多度津間などで発券可能。 JR東日本の盛岡・青森間の25kmまでの自由席特急料金は320円で、これをこども+乗継で半額を2回繰り返すと80円になるが、新幹線との乗継割引が適用できる盛岡駅から25km以内に特急の停車駅がないため、この料金では発行されない。特急の止まらない沼宮内駅に今年12月から新幹線が止まるのは、かつて盛岡・沼宮内間がミニ新幹線で計画されていた名残か。 ○ 13号車 設問56 解答1番 配点3点 正答率36.70% 【内容】湘南ライナーのライナーセット券のねだんの正解探し 【参照】ピンクのページJR営業案内P.974 【解説】 湘南ライナーの座席を1か月分前売りする「ライナーセット券」のねだんは、その月の1〜末日の土休日を除く日数×500円と計算する。2002年6月は20日、7月は23日、8月は22日で、それぞれ10,000円、11,500円、11,000円。グリーン定期券には手が出ないが満員電車は身体にきつい遠距離通勤中高年サラリーマンの強い味方。この券を確保するために発売日前日には奥様が駅で徹夜するとか。 ○ 14号車 設問57 解答3番 配点5点 正答率30.81% 【内容】設問の旅程ですべてのきっぷが駅レンタカー割引とできる選択肢を探す 【参照】本文、ピンクのページJR営業案内P.982 【解説】 レール&レンタカーきっぷで全JR券の割引を勝ち取るには、全行程でJR線を201km以上利用しなければならないので143.3kmの選択肢4が、「のぞみ号」の特急料金は無割引なので選択肢2が、発駅から最短経路で51km以上離れていなければならないので札幌・新千歳空港間46.6kmの設問1が消える。レール&レンタカーきっぷは運賃に加えて料金も割引にできるので、おとなが何名か集まればレンタカーを掛け捨てにしてもお得になるケースがある。 ○ 15号車 設問58 解答2番 配点4点 正答率37.61% 【内容】設問の編成表と運転日と列車名の正解探し 【参照】ピンクのページ列車編成のご案内 【解説】 「ムーンライトながら」大垣発東京行は、熱海から4〜9号車が自由席。禁煙車の配置も含めこの選択肢が正しい。普段はそれほど混雑しない夜行快速「ムーンライトながら」も、青春18きっぷのシーズンには指定券が瞬間蒸発。特に東京でコミック系のイベントが開催される日には続行便もそのまた続行便も超満員になるそうなので、旅程を立てる際にはそちらの方面に興味がなくても日程だけはチェックしておきたい。 ○ 15号車 設問59 解答4番 配点3点 正答率52.14% 【内容】「あけぼの」「はくつる」に関する記述の間違い探し 【参照】列車編成のご案内など 【解説】 上野・青森間を結ぶ寝台特急「あけぼの」「はくつる」は、編成表によると運転日によってB寝台車の一部が減車され、日によっては「ゴロンとシート」があり、女性専用車両「レディースカー」を備える。この列車のシングルデラックスは最古参の補助ベッドが使えないタイプ。 「ゴロンとシート」とは2002(平成14)年1月から「はくつる」「あけぼの」の両列車に1両だけ期間を定めて設定される、寝台に寝具も備品も置かない代わりに運賃と指定席特急券で利用できる寝台型指定席。普通のB寝台より約六千円もお得なので、利用率は8割を超えているとか。日によっては半分どころか9割以上の空席で走る寝台特急の救世主になってほしいが、東北新幹線八戸延伸で「はくつる」の過去帳入りが決まったそうだ。 ○ 16号車 設問60 解答4番 配点3点 正答率56.80% 【内容】設問の列車で座席が横4列配置である列車を選択 【参照】ピンクのページ主な車両の席番配置図 【解説】 500系のぞみ号11号車11番列は横5列、ひかりレールスターの7号車12番列は横3列、つばさ号12号車1番列は横3列。ソニック1号車8番列は横4列で正しい。 座席配置図で1列分足りない列が見受けられるのは車いす用スペースで、かつては新幹線のみの特権であったが最近は在来線の特急から通勤電車から路線バスにまで幅広く設けられるようになり、現在では通称交通バリアフリー法の施行により新車では強制設置となっている。車いすのお世話になっていなくても立席スペースとして重宝する。 |
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