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●第3回時刻表検定第1種試験 解答と解説 2000(平成12)年11月19日に実施された、第3回時刻表検定第1種試験の解答と非公式な解説です。検定問題については著作権の関係で掲載できませんので、お手元の冊子を参照ください。解説の出典はすべて、JR時刻表2000年11月号です。 なお、当サイトに掲載する試験の解答と解説は非公式であるとともに、解説の内容は、厳密な正解を判定するというよりもむしろ、時間の足りない試験において各設問に唯一の正解をいかに早く発見するかという観点で書いています。その点を留意してご覧いただければと思います。 (2008年)旅検定第2回 (2007年)第13回1種 第13回2種 旅検定第1回 (2006年)第12回1種 第12回2種 (2005年)第11回1種 第11回2種 (2004年)第10回1種 第10回2種 (2003年)第9回1種 第9回2種 第8回1種 第8回2種 (2002年)第7回1種 第7回2種 第6回1種 第6回2種 (2001年)第5回1種 第5回2種 第4回1種 第4回2種 (2000年)第3回1種 第3回2種 第2回1種 第2回2種 (1999年)第1回1種 第1回2種 ●第3回時刻表検定第1種試験 ランク認定データ 受験者数1,632名(+238) 最高点193点(-4) 平均点115点(+5) 時刻表博士10名(-5) 1級145名(-1) 2級562名(+207) 不認定915名(+37) ※括弧内数値は前回比 ○ 1号車 設問1 解答2番 配点3点 正答率85.66% 【内容】時刻表で使用されている記号の意味を問う問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイドなど。 【解説】 1994年9月に普通車全車指定席で登場した「はるか号」には1998年12月から自由席が設定されているため、現在では普通車全車指定席の記号は付かない。「出雲号」にはB寝台1人用個室がないため記号も付かない。寝台列車のマークは夜行列車の「オホーツク9,10号」「おおぞら号」「きたぐに号」のいずれにも付いていない。A寝台1人用個室シングルデラックスのマークは「北陸号」「サンライズ出雲号」「あけぼの号」のすべてに付いている。 ○ 1号車 設問2 解答2番 配点3点 正答率87.01% 【内容】設問の路線のうち、中央本線と東海道本線を結ぶものを選択する問題。 【参照】さくいん地図など。 【解説】 南武線は東海道本線川崎駅と中央本線立川駅を、身延線は東海道本線富士駅と中央本線甲府駅を、飯田線は東海道本線豊橋駅と中央本線辰野駅を結ぶ。相模線は東海道本線茅ヶ崎駅と横浜線橋本駅を結ぶため、中央本線とは連絡しない。相模線は1991年3月の電化で、朝夕に横浜線を経由する八王子駅発着の列車が設定された。現在は朝5往復、夕5往復の運転。 ○ 1号車 設問3 解答1番 配点3点 正答率90.26% 【内容】設問の区間と路線名との組合せで、間違っているものを選択する問題。 【参照】さくいん地図など。 【解説】 兵庫・和田岬間は山陽本線、大垣・美濃赤坂間は東海道本線、岩切・利府間は東北本線で正しい。長門市・仙崎間は美祢線ではなく山陰本線だが、時刻表上では美祢線と同じ欄に掲載されている。 ○ 1号車 設問4 解答1番 配点3点 正答率75.43% 【内容】設問の駅のうち、東京駅との直通列車のない駅を選択する。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイドなど。 【解説】 東海道・山陽新幹線では、小郡は定期列車でも「ひかり号」5本が東京駅とを結ぶものの、東京駅と相生・三原・厚狭の各駅とを乗換なしで結ぶ列車はない。しかし東京発着の寝台特急では「あさかぜ号」が三原に、下り「富士号」と上り「はやぶさ・さくら号」が厚狭に停車するため、東京駅との直通列車のない駅は相生のみとなる。1999年3月開業の山陽新幹線厚狭駅は、1988年3月開業の新富士・掛川・三河安城の各駅と同様に、開業以来現在まで「こだま号」のみが停車する。相生と三原は1997年11月のダイヤ改正で東京発京都以遠各駅停車の「ひかり号」の廃止以来、「こだま号」のみが停車する。 ○ 1号車 設問5 解答4番 配点3点 正答率90.32% 【内容】設問の区間のうち、地方交通線区間が含まれていないものを探す問題。 【参照】さくいん地図など。 【解説】 宮崎・宮崎空港間は日南線南宮崎・田吉間が、松山・内子・宇和島間は内子線内子・新谷間が、北上・盛岡・大曲・秋田間は田沢湖線盛岡・大曲間が地方交通線。札幌・岩見沢・滝川・芦別・富良野間は全線が幹線。内子線はかつては予讃本線五郎駅と内子駅を結ぶ10.3kmのローカル線であったが、災害の多い予讃本線伊予市・伊予大洲間のバイパスルートの一部として利用されることとなり、1986年3月に新谷・五郎間3.5kmを廃止、内子・喜多山間5.6kmの線路を移設して4.1kmに短縮、予讃本線向井原・内子間23.5kmと新谷・伊予大洲間5.9kmを開業して現在のルートとなった。 ○ 1号車 設問6 解答4番 配点3点 正答率92.16% 【内容】設問の相互直通運転2路線の組合せのうち、間違っているものを選択する問題。 【参照】さくいん地図や会社線ページなど。 【解説】 都営三田線と東急目黒線、名古屋市営地下鉄鶴舞線と名鉄豊田線、大阪市営地下鉄中央線と近鉄東大阪線は相互直通運転を実施。神戸市営地下鉄は北神急行線のみと相互直通運転を実施していて、山陽電鉄が乗り入れているのは神戸高速鉄道のほう。神戸高速鉄道は神戸市内に別々のターミナルを構えていた阪急電鉄・阪神電鉄・神戸電鉄・山陽電鉄を結ぶために設立された鉄道会社で、車両を1両も保有せずに時刻表に登場する唯一の鉄道会社。東急目黒線とは2000年8月6日のダイヤ改正で登場した愛称で、東急目蒲線目黒・多摩川園間と東急東横線多摩川園・武蔵小杉間を示す。9月26日に営団南北線溜池山王・白金高輪・目黒間と都営三田線三田・白金高輪・目黒間が開業し、両線との相互直通運転が開始された。 ○ 3号車 設問7 解答3番 配点3点 正答率92.77% 【内容】設問の旅行計画で、乗り継ぎの条件を満たす列車を選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド。 【解説】 函館から新大阪までの寝台特急は「日本海4号」のみ。その函館発は16:52で、乗継時間が最も短いのは函館16:46着の「北斗14号」。 ○ 3号車 設問8 解答2番 配点3点 正答率50.18% 【内容】設問の旅行計画で、乗車列車の特急料金を計算する問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内。 【解説】 札幌・函館間のおとなの通常期普通車指定席特急料金は3,030円。日本海号との乗継割引で半額となり、端数を切り捨てて1,510円。 ○ 3号車 設問9 解答3番 配点4点 正答率18.69% 【内容】設問の旅行計画で、乗車列車の料金を計算する問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内。 【解説】 「日本海4号」のA寝台車はシングルデラックスとなる。函館・新大阪間の特急料金3,150円を新幹線との乗継割引で半額とした1,570円と、とシングルデラックスの料金13,350円との合計で、14,920円。 ○ 3号車 設問10 解答3番 配点3点 正答率59.87% 【内容】設問の旅行計画で、乗継列車を選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド 【解説】 「日本海4号」は新大阪9:51着。標準乗換時間12分を満たし、降車駅の姫路に止まる列車は10:16発の「こだま619号」。「ひかり113号」は姫路通過、「ひかり183号」は臨時列車で当日は運休、「ひかり365号」は新大阪10:41発で「こだま619号」のほうがより条件を満たす。 ○ 3号車 設問11 解答2番 配点4点 正答率39.83% 【内容】設問の旅行計画で、札幌・姫路間の運賃を求める。 【参照】ピンクのページJR営業案内、本文など。 【解説】 926ページで札幌・大阪間の営業キロが1495.8km、運賃計算キロが1511.5kmと出ていて、大阪・姫路間の営業キロは87.9km。よって全行程での営業キロは1583.7km、運賃計算キロは1599.4kmと出る。運賃は16,380円にJR北海道内を261キロ以上利用する加算額310円との合計、16,690円。厳密には札幌・中小国間の営業キロを算出しなければならないが、札幌・函館間の営業キロだけで300kmを超えるため、今回の運賃計算では省略しても結果に影響はない。 ○ 3号車 設問12 解答1番 配点3点 正答率55.76% 【内容】設問11の乗車券の有効日に関する問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 営業キロ1583.7kmに対する乗車券の有効期間は9日間。11月22日から当日を含め9日間有効なので、有効期間の最終日は11月30日。 ○ 3号車 設問13 解答1番 配点3点 正答率40.63% 【内容】設問の旅行計画で、乗車列車の行き先に関する問題。 【参照】本文246ページ。 【解説】 姫路14時台発の上り新快速列車は、14:02発の長浜行、14:17発の永原行、14:32発の長浜行、14:47発の草津行き。米原行はない。 ○ 4号車 設問14 解答4番 配点3点 正答率71.69% 【内容】設問の旅行計画で、利用する定期観光バスの運賃を問う問題。 【参照】会社線ページ874ページ。 【解説】 京都駅発の定期観光バス「B 京の1日」で、レトロバスで運転される便の運賃は斜字で記載されているほう。このコースにはナイフとフォークの食事マークがないため、運賃は7,530円で食事代は含まれない。 ○ 4号車 設問15 解答3番 配点3点 正答率95.71% 【内容】設問14で利用する定期観光バスの遊覧場所についての間違い探し。 【参照】会社線ページ874ページ。 【解説】 京都駅発の定期観光バス「B 京の1日」は、銀閣寺と清水寺と平安神宮には立ち寄るものの、天龍寺には立ち寄らない。天龍寺に立ち寄るのは「C 嵯峨・嵐山」コース。 ○ 4号車 設問16 解答3番 配点3点 正答率63.48% 【内容】設問の旅行計画で、乗車列車の時刻と車種を問う問題。 【参照】会社線ページ826、874ページ。 【解説】 京都駅発の定期観光バス「B 京の1日」は9:30発で所要時間6:30なので京都駅烏丸口には16:00着。近鉄奈良行の近鉄特急は16:30発が利用できる。「平V」のマークは「平日にはビスタカーで運転」と解釈するもので、乗車日は平日のため、乗車列車は16:30発のビスタカーとなる。旅行は休日とは限らない。 ○ 5号車 設問17 解答2番 配点3点 正答率95.28% 【内容】設問の旅行計画で、乗車する定期観光バスのコース名を問う問題。 【参照】会社線ページ875ページ 【解説】 JR奈良駅9:15発の定期観光バスは「B 奈良・法隆寺・薬師寺」のみ。 ○ 5号車 設問18 解答4番 配点3点 正答率93.01% 【内容】設問14で利用する定期観光バスの遊覧場所についての間違い探し。 【参照】会社線ページ875ページ 【解説】 定期観光バス「B 奈良・法隆寺・薬師寺」は、唐招提寺、興福寺、中宮寺には立ち寄るが、春日大社には立ち寄らない。春日大社に立ち寄るのは「A 奈良公園3名所と古都展望」など。 ○ 5号車 設問19 解答1番 配点3点 正答率90.63% 【内容】設問の旅行計画で、乗車する空港リムジンバスの運行担当会社を選択する問題。 【参照】会社線ページ912ページ 【解説】 JR奈良駅発関西空港行リムジンバスの運行会社は(関)と(奈)、注釈を見ると関西空港交通と奈良交通であることがわかる。 ○ 5号車 設問20 解答2番 配点3点 正答率82.23% 【内容】設問の旅行計画で、乗車する空港リムジンバスの到着時刻を問う問題。 【参照】会社線ページ912ページ 【解説】 JR奈良駅17:00発に乗車し、所要時間はJR奈良駅から近鉄奈良駅まで5分、近鉄奈良駅から関西空港まで85分なので、JR奈良駅から関西空港までの所要時間はその合計の90分であり、関西空港の到着予定時刻は18:30。 ○ 5号車 設問21 解答4番 配点3点 正答率84.50% 【内容】設問の旅行計画で、利用した航空便を問う問題。 【参照】会社線ページ885ページ 【解説】 関西国際空港発で新千歳空港に21:05着となる航空便は全日空139便のみ。 ○ 5号車 設問22 解答2番 配点3点 正答率85.29% 【内容】設問の旅行計画で、条件を満たす列車の本数を問う問題。 【参照】本文674ページ 【解説】 「エアポート213号」発車後に新千歳空港駅を出発する「エアポート号」は「エアポート215,217,221号」の3本。他に無名の普通列車が2本あるが設問の趣旨から解答の本数には含まれない。 ○ 6号車 設問23 解答3番 配点4点 正答率49.08% 【内容】周遊きっぷの「ゆき券」として成立するルートを問う問題。 【参照】ピンクのページJRトクトクきっぷのコーナー、本文。 【解説】 松江・出雲ゾーンの木次駅は周遊きっぷの入口駅ではないため、東京都区内から木次までの乗車券は周遊きっぷの「ゆき券」として成立しない。JRバスの「ニュードリーム号」の各路線は周遊きっぷに組み込むことができるバス路線リストに含まれていない。大阪市内から湖西線経由で越前・若狭ゾーンを利用する場合、入口駅の敦賀までの距離が136.9kmであるために「ゆき券」の条件であるJR利用距離201キロ以上を満たさない。名古屋市内発伊勢鉄道経由南紀ゾーンでは、伊勢鉄道は「ゆき券」「かえり券」の経路に組み込める鉄道会社のリストに入っており、かつ名古屋・新宮間のJR線の利用距離が208.8kmであるため「ゆき券」として成立する。 ○ 6号車 設問24 解答4番 配点4点 正答率57.97% 【内容】周遊きっぷで利用できる航空路線を選択する問題。 【参照】ピンクのページJRトクトクきっぷのコーナー、会社線ページ国内線欄。 【解説】 エアーニッポン801便はオホーツク紋別空港行で、この空港は「北海道ゾーン」で利用できる空港に含まれていない。全日空401便は青森空港行で、この空港も「青森ゾーン」で利用できる空港に含まれていない。「下関・北九州ゾーン」は航空路線利用不可。日本航空303便は宮崎空港行で、この空港は「鹿児島ゾーン」で利用できる空港に含まれている。 ○ 6号車 設問25 解答3番 配点5点 正答率29.23% 【内容】設問のコースで周遊きっぷを利用する場合の運賃合計額を求める問題。 【参照】ピンクのページJRトクトクきっぷのコーナー、本文、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 「ゆき券」では新幹線経由で、入口駅は名古屋となるため乗車券は三次→名古屋市内で、営業キロ597.0km、運賃計算キロ603.9kmで通常の運賃は9,350円。東海道新幹線利用で営業キロ600キロ以内では運賃は5%引きのため、「ゆき券」の運賃は9,350*(1-0.05)=8,880円。「三河湾・日本ラインゾーン」のゾーン券は7,500円。「かえり券」は「あさかぜ号」利用で在来線経由で、入口駅は大垣となるために乗車券は大垣→三次となり、営業キロ553.0km、運賃計算キロ559.9kmで通常の運賃は8,510円。運賃は2割引で8,510*(1-0.2)=6,808円の端数を切り捨てて6,800円。合計は23,180円。 ○ 7号車 設問26 解答4番 配点3点 正答率77.82% 【内容】設問の条件をすべて満たす駅を選択する問題。 【参照】主要駅のご案内 【解説】 上野駅にはJR東海ツアーズの営業所はない。名古屋駅には20番線という新幹線ホームはない。東京駅には東海道本線用に9番線が存在する。新大阪駅は地下鉄御堂筋線も乗り入れていて、設問の条件をすべて満たす。 ○ 7号車 設問27 解答4番 配点3点 正答率95.22% 【内容】設問の列車についての車種を問う問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド 【解説】 新大阪7:00発博多行「のぞみ501号」は500系、名古屋6:41発博多行「のぞみ33号」は700系、東京10:00発新大阪行「のぞみ47号」は700系。東京12:00発新大阪行「のぞみ51号」は500系でも700系でもない。また臨時列車でもある。「のぞみ号」定期列車で500系でも700系でもない列車は、2000年10月に増発された朝の東京・新大阪間の休日運休「のぞみ41,42号」のみ。 ○ 7号車 設問28 解答2番 配点3点 正答率96.45% 【内容】設問の列車についての車種を問う問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド 【解説】 東京9:07発広島行「ひかり117号」、東京11:07発広島行「ひかり121号」、東京12:07発広島行「ひかり123号」にはサービスコーナーの記号があるため、2階建てグリーン車やグリーン個室、カフェテリアはない。東京10:07発広島行「ひかり119号」にはグリーン個室やカフェテリアの記号が付いている。定期列車で2階建てグリーン車やグリーン個室、カフェテリアを連結している列車は「こだま号」を除けば東京・広島間の2往復と名古屋・博多間の1往復のみ。「こだま号」ではカフェテリアの営業がないため、JR東海が1988年に食堂車に代わる供食設備として鳴り物入りで登場させたカフェテリアも、食堂車の後を追う形で消滅寸前。 ○ 7号車 設問29 解答2番 配点3点 正答率94.00% 【内容】設問の列車についての間違い探し。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド53ページ 【解説】 新大阪19:04発の新幹線は東京行の「ひかり258号」のみで、24番線ではなく23番線からの発車。その他の条件はすべて満たしている。 ○ 7号車 設問30 解答2番 配点2点 正答率94.79% 【内容】設問の列車と車内販売営業会社との組合せで間違っているものを探す問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド 【解説】 東京7:52発博多行「のぞみ5号」は「JD」でジェイダイナー・東海の営業、博多20:11発新大阪行「のぞみ500号」は「FSN」でJR西日本フードサービスネットの営業、東京8:56発新潟行「あさひ311号」は「NRE」で日本レストランエンタプライズの営業。広島10:22発東京行「ひかり118号」は「SPS」ではなく「JD」。東海道・山陽新幹線では「SPS」ことパッセンジャーズ・サービスは東京・新大阪間の「のぞみ号」「ひかり号」のみ、「FSN」は新大阪・博多間の「のぞみ号」「ひかり号」のみを担当し、東京発着を除く「こだま号」は車内販売非営業で、その他の列車はすべて「JD」が担当する。東北・山形・秋田・長野新幹線は「NRE」のみ。上越新幹線は「NRE」と「聚楽」が担当する。「聚楽」「SPS」以外の会社は国鉄時代に「日本食堂」1社であったが、国鉄分割民営化と共に旅客鉄道会社別に分割された。「FSN」はにっしょく西日本→ジェイアールウエストレストラン→JR西日本フードサービスネットとJR発足後の13年間で2度も改名している。 ○ 8号車 設問31 解答3番 配点4点 正答率30.09% 【内容】設問の行程での料金額を問う問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 特急券とグリーン券は基本的には乗車列車毎に用意しなければならないが、2以上の列車で通算してもよいルールが設定されている区間があり、新庄・米沢間もこれに該当するため、通常は特急料金1,780円とグリーン料金2,670円の合計4,450円。ただし設問の場合、利用列車に応じて山形駅で分割して購入すると、新庄・山形間が特急料金1,150円とグリーン料金1,240円、山形・米沢間が特急料金730円とグリーン料金1,240円、合計で4,360円となる。 ○ 8号車 設問32 解答1番 配点4点 正答率28.25% 【内容】設問のきっぷの記載事項をすべて満たす列車の到着駅を選択する問題。 【参照】黄色いページJRニュース、ピンクのページJR営業案内。 【解説】 新幹線で1号車が普通車指定席となる列車は「のぞみ号」か全車指定席の臨時列車のみ。「のぞみ号」や東海道新幹線では特急料金が3,030円となる区間がないため、東北・秋田・山形・上越・長野新幹線で12月3日(日)の18:32着となる列車を探す。日曜運転の全車指定席列車「あさま568号」が大宮駅18:32着で、特急料金を含め設問の条件を満たす。なお、長野・上田・佐久平・軽井沢のいずれの駅から乗車してもよい。JR東日本は12月2日にダイヤ改正を実施し、その時刻は黄色いページJRニュースに掲載されているため、青色ページ新幹線・特急ガイドを参照すると解答が出ない。 ○ 9号車 設問33 解答1番 配点3点 正答率70.40% 【内容】設問の日付と区間で運転された特急列車の本数を問う問題。 【参照】本部638-639ページ 【解説】 11月15日(水)は郡山・会津若松間の特急「ビバあいづ号」2往復全便が運休し同時刻の快速列車となる日に該当し、臨時特急の運転日でもないことから、磐越西線内を運転する特急列車はゼロ。 ○ 9号車 設問34 解答4番 配点3点 正答率87.87% 【内容】設問の記述で正しいものを選択する問題。 【参照】本文158ページ 【解説】 東京発大垣行の「ムーンライトながら号」は東京・小田原間で全車指定席、小田原・名古屋間で一部指定席、名古屋・大垣間で全車自由席が正しい。ちなみに名古屋では9両編成のうち東京・小田原間で指定席であった3両が切り離される。 ○ 9号車 設問35 解答3番 配点4点 正答率30.27% 【内容】設問の列車が指定の区間ですれ違う列車の本数を問う問題。 【参照】本文208,526-527,537ページ 【解説】 松本18:50発「あずさ70号」の次の停車駅は塩尻で18:58着。その間にすれ違う列車は、塩尻18:50発松本18:59着の「しなの27号」、塩尻18:55発松本19:10着の普通列車443M、塩尻18:41発松本18:52着の「あずさ63号」の3本。中央西線のページには「しなの27号」と普通列車、中央東線のページには「あずさ63号」と普通列車が掲載されているため、2本や4本という誤答が多いだろう。 ○ 9号車 設問36 解答4番 配点3点 正答率62.87% 【内容】設問の区間で指定日に最も早い時間に目的地に到着する時刻を問う問題。 【参照】本文364ページ 【解説】 11月19日は第3日曜日。休日運休と第3日曜日運休の列車を除くと、鳥取から因美線と姫新線のみを経由して津山駅に行くには智頭15:56発津山17:08着の列車を利用することとなる。1997年11月までは5往復の急行列車があった区間だが、現在では利用者がほとんどいないのかどうか。 ○ 9号車 設問37 解答1番 配点3点 正答率63.24% 【内容】設問の乗継が可能な日を選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド144ページ 【解説】 つまり「トワイライトエクスプレス号」で大阪を出発する2日後に札幌発の「カシオペア号」が運転されていればよい。11月15日から12月16日までは「カシオペア号」が運休となるため、解答は11月6日となる。「カシオペア号」は車両が1編成しかないため、定期検査のために長期間運休になることがある。東日本の「ビバあいづ号」、九州の「シーボルト号」「ゆふいんの森号」も同様だが、定期検査の際には他の車両を使用した同時刻の臨時列車が走る。 ○ 9号車 設問38 解答3番 配点4点 正答率58.09% 【内容】設問の選択肢のなかから、平日の終電が最も遅いものを選択する問題。 【参照】本文。 【解説】 京浜東北線の東京発横浜行終電は0:26発。埼京線の新宿発大宮行終電は23:53発、大阪環状線の大阪発天王寺行終電は0:27発、阪和線の天王寺発日根野行終電は0:02。よって大阪環状線が最も遅い。 ○ 10号車 設問39 解答4番 配点3点 正答率67.46% 【内容】設問の状況を満たす記述を選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド、本文。 【解説】 宇都宮に停車する下り「こまち号」は乗り遅れた「こまち5号」のみ。後続の新幹線を利用しても大宮・仙台間ノンストップで大曲13:48着の「こまち7号」には乗車できなく、新庄で大曲13:48着の普通列車に乗り継げる大宮・福島間ノンストップの「つばさ115号」にも乗車できない。次の下り新幹線「やまびこ205号」は2階建て車両のついた16両編成での運転である。 ○ 10号車 設問40 解答2番 配点3点 正答率59.87% 【内容】設問の条件を満たす列車を選択する。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド144ページ、ピンクのページJR営業案内。 【解説】 21世紀の朝を車中で迎える列車は12月31日に始発駅を発車し、その指定券は12月1日に発売される。12月31日は日曜日なので、「カシオペア」は上野発。 ○ 11号車 設問41 解答3番 配点4点 正答率50.31% 【内容】設問の文章で、内容がすべて正しいものを選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド、ピンクのページJR営業案内。 【解説】 高松発東京行「サンライズ瀬戸号」は8号車から14号車までで4号車はない。7:00から7:30までの時間帯から一番近い時間に出発する東京7:52発博多行「のぞみ5号」は500系での運転で、1号車に12番E席はない。また、「のぞみ号」は小郡に停車しない。内容がすべて正しいのはC君。 ○ 12号車 設問42 解答3番 配点3点 正答率73.71% 【内容】長崎へ夜行バスで行ける都市を選択する問題。 【参照】会社線ページ。 【解説】 大阪からは「オランダ号」と「ロマン長崎号」が、神戸からは「プリンセスロード・エトランゼ号」が、広島からは「ながさき号・ひろしま号」がある。岡山からは夜行バスが出ていない。 ○ 12号車 設問43 解答1番 配点3点 正答率50.18% 【内容】設問で設定した日に運行されている季節運行の交通機関を選択する問題。 【参照】会社線ページ。 【解説】 812ページ掲載の名古屋・金沢間のバス「五箇山号」は10月1日改正時刻で運休中。853ページ掲載の島原鉄道トロッコ列車は4月1日から11月15日までの運転。879ページ掲載の奄美大島定期観光バスは10月31日までの運転。772ページ掲載の十和田湖遊覧船は3往復だけだが11月20日までの運航。国鉄バス名金線の流れを汲む名鉄の季節運航バス「五箇山号」は、今年は11月中旬までの運行予定を9月末で打ち切っておりその存続が心配されているが、時刻表上では来年も7月から復活する予定と記されている。 ○ 12号車 設問44 解答2番 配点3点 正答率43.50% 【内容】設問で指定した航路に乗り継げる航路の時刻を選択する問題。 【参照】会社線ページ791ページ 【解説】 母島発父島行の運航日と、父島(二見)発東京(竹芝)行の運航日とが同じものを探す。父島10:00発の便に乗り継げるように見える母島7:00発の便は運航日が異なる。父島14:00発の便については、母島10:30発の便が同じ運航日であることが読みとれるため、乗継が可能として良い。 ○ 12号車 設問45 解答1番 配点3点 正答率40.20% 【内容】設問のバス路線に関する記述から正しいものを選ぶ設問。 【参照】会社線ページ824ページ。 【解説】 新宮駅8:10発の便はJRバスのため予約不要。十津川温泉を経由する便は奈良交通の2往復のみ。大和八木発本宮大社行の便は時刻表からは読みとれない。大和八木駅15:58着の便について注記のある斜体の停車順を追うと、始発は湯の峰温泉で正しい。 ○ 12号車 設問46 解答4番 配点3点 正答率57.11% 【内容】設問のバス路線に関する記述から正しいものを選ぶ設問。 【参照】会社線ページ839ページ 【解説】 「はぎ号」は1997年5月から座席指定制が廃止され、現在の時刻表では指定制ではないと明記されている。山口駅・東萩駅間の運賃は590円ではなく1,680円。JRバスの便より防長交通の便のほうが3往復多い。JRバスと防長交通は経路が異なり、JRバスのほうが15〜16分所要時間が余計にかかる。 ○ 12号車 設問47 解答2番 配点3点 正答率43.32% 【内容】設問のロープウェイのうち、所要時間が最も長いものを選択する。 【参照】会社線ページ。 【解説】 770ページ掲載の函館山ロープウェイの所要時間は3分、845ページ掲載の徳島市営ロープウェイの所要時間は7分、852ページ掲載の長崎ロープウェイの所要時間は5分、855ページ掲載の阿蘇山ロープウェイの所要時間は4分。ちなみに往復運賃は順に1,160円、1,000円、1,200円、820円。 ○ 12号車 設問48 解答1番 配点3点 正答率58.58% 【内容】設問の島について、設問の港から航路がない島を選択する問題。 【参照】会社線ページ862ページ 【解説】 那覇から久米島・座間味島・粟国島への航路は那覇泊港から出るが、宮古島への航路は那覇港から出る。 ○ 13号車 設問49 解答1番 配点3点 正答率57.35% 【内容】設問の私鉄各線の停車駅パターンのうち正しいものを選択する問題。 【参照】会社線ページ。 【解説】 小田急電鉄小田原線の急行と記載されているものは急行ではなく準急。阪急電鉄京都線の急行と記載されているものは停車駅に長岡天神が抜けている。南海電気鉄道高野線の急行と記載されているものは停車駅に天下茶屋と中百舌鳥が多い。東武鉄道東上線の急行と記載されているものは正しい。なお、12月23日の南海電鉄ダイヤ改正で急行が天下茶屋にも停車することになる。 ○ 14号車 設問50 解答4番 配点3点 正答率44.06% 【内容】設問の国際線の共同運行の組合せで間違っているものを選択する問題。 【参照】会社線ページ。 【解説】 エアーニッポン2101便福岡発台北行は「BR2101便」でもあるが、BRはブリティッシュエアウェイズではなくエバー航空の略号である。その他は正しい。JR時刻表の国内線や国際線の航空ページは、1箇所で国内発着の全社路線をカバーするため、旅行会社のカウンターではよく使用されるページである。国際線ページの航空会社の略号は全世界で通用する共通略号。 ○ 14号車 設問51 解答3番 配点5点 正答率20.53% 【内容】設問の利用列車について運賃と料金を計算する問題。 【参照】本文、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 上諏訪・新宿間について、料金は営業キロ191.6kmで計算するが、運賃は都区市内制度が適用されて上諏訪・東京都区内間201.9kmで計算することに注意。さらに、列車は11月19日(日)発だが、上諏訪駅は1:11発なので翌日の11月20日(月)発となり、指定券に閑散期料金が適用されることに注意する。運賃3,570円、急行料金1,050円、指定券310円で合計4,930円。 ○ 14号車 設問52 解答3番 配点5点 正答率27.63% 【内容】設問の利用列車について運賃と料金を計算する問題。 【参照】本文、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 東京・松山は全線幹線で営業キロは947.3kmで運賃は11,660円、JR四国の利用分186.6kmに対する加算額240円を加えて、11,900円。この額はピンクのページの早見表にも掲載されているので計算しなくても求められる。特急料金は「サンライズ瀬戸号」東京・岡山間で3,150円、「しおかぜ1号」岡山・松山間は11月20日(月)利用なので閑散期割引を適用して200円引きの2,620円。「サンライズ瀬戸号」と四国特急との乗継割引については坂出または高松での乗継でのみ適用されるため、岡山乗継のこのケースでは乗継割引は適用されない。あとは「シングル」の寝台料金7,350円を加えて、合計は25,020円。 ○ 14号車 設問53 解答2番 配点5点 正答率25.12% 【内容】設問の利用列車について特急料金を計算する問題。 【参照】本文、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 11月21日(火)は閑散期なので、東京・名古屋間の「のぞみ号」の指定席特急料金は200円引きの5,050円。名古屋・広島間の「あさかぜ号」は乗継割引で特急料金は2,830円の半額の1,410円。広島・博多間の「こだま号」の指定席特急料金は11月22日(水)が祝前日で通常期なので3,760円。合計で10,220円。2000年7月28日から「あさかぜ号」にも新幹線との乗継割引が適用可能になった。 ○ 15号車 設問54 解答1番 配点3点 正答率39.22% 【内容】設問の日付で使用できる切符を選択する問題。 【参照】黄色いページJRニュース、ピンクのページJR営業案内。 【解説】 「フルムーン夫婦グリーンパス」「新幹線自由席特急回数券」、ジパング倶楽部の「JR乗車券購入証」は12月28日から1月6日までは使用できない。「レール&レンタカーきっぷ」も12月28日から1月6日まではJR線の割引が効かないが、無割引のきっぷと割引のレンタカーは使用可能である。 ○ 15号車 設問55 解答1番 配点4点 正答率28.13% 【内容】設問の場合の乗り越し運賃を求める問題。 【参照】本文、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 営業キロ101キロ以上の乗車券で乗り越しをする場合、その乗り越し運賃は元の乗車券の着駅から変更された目的地までの運賃を単独で計算する。岐阜・京都間は117.3kmなので、乗り越し運賃は京都・大阪間の540円。京都・大阪間42.8kmに対する運賃は690円と計算できるが、この区間には540円の特定運賃が設定されている。944ページ参照。 ○ 15号車 設問56 解答4番 配点4点 正答率14.77% 【内容】設問の特急券の払戻額を求める問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内。 【解説】 12月7日(木)は閑散期。東京・大曲間の指定席特急料金の閑散期割引は200円引きではなく340円引きのため、6,480円。秋田新幹線や山形新幹線の特急券を払い戻す場合、東北新幹線部分と秋田・山形新幹線部分を別券片として手数料を計算するため、払戻額は6,480-320*2=5,840円。 ○ 15号車 設問57 解答1番 配点3点 正答率27.39% 【内容】設問の定期券の払戻額を求める問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内 【解説】 定期券の払戻額の計算は、特別な場合を除き、有効期間の残りを1か月単位に切り捨て、残りの期間で1か月定期や3か月定期を買い続けた金額と手数料210円を差し引く。東京・新橋間1.9kmの1か月定期は3,780円、3か月定期は10,780円、6か月定期は18,150円。払戻額は18,150-(10,780+3,780*2)-210=-400となり、払戻額はない。 ○ 16号車 設問58 解答3番 配点3点 正答率48.90% 【内容】設問の編成表で運転される列車の到着時刻を選択する問題。 【参照】ピンクのページJR営業案内985ページ 【解説】 万座・鹿沢口発の「草津号」で8号車から14号車の編成で運転される列車は「草津4,6,10号」。そのうち11号車が指定席であるのは「草津6号」のみ。その上野駅到着時刻は17:41。 ○ 16号車 設問59 解答4番 配点3点 正答率48.53% 【内容】設問の条件を満たす列車が走らない線区を選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 御殿場線にはグリーン車を2両連結した「あさぎり号」が4往復乗り入れる。七尾線にもグリーン車を2両連結した「スーパー雷鳥号」が1往復乗り入れる。伊東線にもグリーン車を2両連結した「踊り子号」「スーパービュー踊り子号」が頻発している。「有明号」にはグリーン車を2両連結した列車があるが、豊肥本線内ではグリーン車を2両連結した便はない。豊肥本線のもうひとつの特急「あそ号」は1992年7月の登場以来現在までグリーン車の連結はない。 ○ 16号車 設問60 解答2番 配点4点 正答率33.52% 【内容】設問の特急列車の編成表が正しいものを選択する問題。 【参照】青色ページ新幹線・特急ガイド、ピンクのページJR営業案内など。 【解説】 水戸9:51着の「フレッシュひたち9号」は土休日は14両編成ではなく7両編成での運転。阿波池田12:16着の「南風3号・しまんと7号」は土曜日は6両編成ではなく5号車が増結された7両編成となる。佐賀14:22着の「かもめ22号・みどり14号」は土曜日は8両編成ではなく「ハウステンボス14号」も連結された12両編成となる。飛騨古川12:27着の「ひだ3号」は5両編成で正しい。 |
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