時刻表博士まっこうくじらのウェブサイト
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 開業・廃止情報
 日本全国の鉄道や軌道について、路線の開業や廃止に関する情報を掲載します。

状況路線・区間開業・廃止時期摘要
廃止決定宮崎県・高千穂鉄道
(延岡・高千穂間50.0km)
実質2005年12月豪雨災害
廃止決定宮城県・くりはら田園鉄道
(石越・細倉マインパーク前間25.7km)
2007年3月31日限り過疎化
廃止決定福岡県・西日本鉄道宮地岳線の一部
(西鉄新宮・津屋崎間9.9km)
2007年3月31日限りJR競合
廃止決定茨城県・鹿島鉄道
(石岡・鉾田間27.2km)
2007年3月31日限り貨物輸送廃止
開業京都府・京都市営地下鉄東西線の一部
(二条・天神川間2.4km)
2007年地下鉄新線
廃止濃厚兵庫県・三木鉄道
(厄神・三木間6.6km)
2007年度限り?政権交代
廃止濃厚長崎県・島原鉄道の一部
(島原外港・加津佐間35.3km)
2007年度限り?過疎化
開業神奈川県・横浜市営地下鉄グリーンライン
(中山・日吉間13.0km)
2008年3月地下鉄新線
廃止懸念茨城県・茨城交通
(勝田・阿字ヶ浦間14.3km)
2008年3月限り利用低迷
開業東京都・東京都交通局日暮里・舎人ライナー
(日暮里・見沼代親水公園間9.7km)
2008年3月地下鉄新線
開業東京都・東京メトロ副都心線
(池袋・渋谷間8.9km)
2008年6月地下鉄新線
開業大阪府・大阪外環状鉄道の一部
(放出・九宝寺間)
2008年度貨物線旅客化
開業大阪府・京阪電鉄中之島線
(中之島・天満橋間2.9km)
2008年度地下鉄新線
開業大阪府・阪神電鉄西大阪線
(西九条・近鉄難波間3.8km)
2009年春地下鉄新線
開業千葉県・成田高速鉄道アクセス
(印旛日本医大・成田空港間19.1km)
2010年4月空港新線
開業青森県・東北新幹線の一部
(八戸・新青森間81.8km)
2010年頃整備新幹線
開業福岡・熊本県・九州新幹線の一部
(博多・新八代間121.1km)
2011年春整備新幹線
開業大阪府・大阪外環状鉄道の一部
(新大阪・放出間)
2012年春貨物線旅客化
開業愛知県・名古屋市営地下鉄桜通線の一部
(野並・徳重間4.1km)
2014年度地下鉄新線
開業長野・新潟・富山・石川県・北陸新幹線の一部
(長野・金沢間約229km)
2014年度整備新幹線
開業宮城県・仙台市営地下鉄東西線
(動物公園・荒井間14.4km)
2015年度地下鉄新線
開業神奈川県・相鉄JR直通線
(西谷・横浜羽沢間2.7km)
2015年4月都市鉄道新線
開業北海道・青森県・北海道新幹線
(新青森・新函館間148.9km)
2015年度整備新幹線
開業神奈川県・相鉄東急直通線
(横浜羽沢・日吉間10.0km)
2019年4月都市鉄道新線
廃止懸念千葉県・銚子電気鉄道
(銚子・外川間6.4km)
社長の横領
廃止懸念鳥取県・若桜鉄道
(郡家・若桜間19.2km)
県支援打切
※「摘要」欄の記述内容は当サイトでの推定を含みます。


 宮崎県・高千穂鉄道の全線(延岡・高千穂間50.0km)
 宮崎県延岡市の延岡(のべおか)駅と、同県西臼杵郡高千穂町の高千穂(たかちほ)駅を結ぶ第3セクター鉄道。旧国鉄の廃止対象線が1988年に、宮崎県や延岡市などが出資する第3セクター鉄道へ転換された。
 赤字により鉄道存廃問題が検討されていた2005年9月6日、豪雨災害で橋梁流失などの大きな被害を受け、その復旧費用の負担を県や沿線が同意しなかったため、同年12月20日に運行再開の断念が決定した。
 手続上は、延岡・槙峰間29.1kmを2007年9月5日限りで廃止予定。槙峰・高千穂間20.9kmについては観光鉄道への転換構想があるため、休止扱いを継続している。
 
 宮城県・くりはら田園鉄道の全線(石越・細倉マインパーク前間25.7km)
 宮城県登米市の石越(いしこし)駅と、同県栗原市の細倉マインパーク前(ほそくらまいんぱーくまえ)駅を結ぶ第3セクター鉄道。1921年から1942年にかけてほぼ全線が開業した。
 1988年の鉱山閉山により廃止の危機を迎えたが、1995年に沿線自治体が出資し宮城県が補助する第3セクター鉄道へ転換し、存続が図られた。
 しかし利用の低迷は止まらず、宮城県が補助金の打ち切りを決めたため、2003年12月に鉄道の存続を断念、2007年3月31日限りで全線が廃止される。
 
 福岡県・西日本鉄道宮地岳線の一部(西鉄新宮・津屋崎間9.9km)
 福岡県福岡市の貝塚(かいづか)駅と、同県福津市の津屋崎(つやざき)駅を結ぶ都市近郊鉄道。1924年から1951年にかけて全線が開業した。
 終日13分間隔の頻発運転を長らく実施しているが、国鉄の分割民営化で1987年に発足したJR九州が、宮地岳線と併走する鹿児島本線の増発や新駅開設を進めた結果、利用者が半減してしまった。
 西日本鉄道は2006年3月30日に、特に利用者が少ない末端区間の廃止方針を正式に表明、沿線で検討された第3セクター方式での存続も断念され、2007年3月31日限りで路線の約半分が廃止される。
 
 茨城県・鹿島鉄道の全線(石岡・鉾田間 27.2km)
 茨城県石岡市の石岡(いしおか)駅と、同県鉾田市の鉾田(ほこた)駅を結ぶローカル私鉄。1924年から1929年にかけて全線が開業した。
 1979年の関東鉄道からの分割分離以来、同社からの経営支援と、航空自衛隊ジェット燃料輸送による貨物収入で、鉄道の運営を続けていた。
 2001年に燃料輸送が終了し、関東鉄道がつくばエクスプレス開業の影響に伴い2006年度限りでの支援終了を表明、行政や沿線の支援や後継事業者の募集も失敗に終わり、2007年3月31日限りで全線が廃止される。
 
 兵庫県・三木鉄道の全線(厄神・三木間 6.6km)
 兵庫県加古川市の厄神(やくじん)駅と、同県三木市の三木(みき)駅を結ぶ都市近郊鉄道。旧国鉄の廃止対象線が1985年に、三木市や兵庫県などが出資する第3セクター鉄道へ転換された。
 転換時に加古川駅への直通列車を廃止し、運賃の通算もなくなったため利用者が激減。赤字により転換時に積んだ経営安定基金が1997年度に尽き、三木市からの借入金と補助金で対応していた。
 2006年に三木鉄道の廃止を公約に掲げた候補が当選し、バスへの転換へ向けた議論が進んでいる。路線の廃止に向けた公式な手続きは行われていないが、廃線は避けられない状況である。
 
 長崎県・島原鉄道の一部(島原外港・加津佐間 35.3km)
 長崎県諫早市の諫早(いさはや)駅と、同県南島原市の加津佐(かづさ)駅との間、78.5kmを結ぶローカル私鉄。1911年から1928年にかけて全線が開業した。
 全国のローカル私鉄に共通する利用の低迷に加えて、1991年から雲仙普賢岳噴火災害と1992年の正面衝突事故で苦境に立ち、その後に長崎県からの出資を受けて再建に取り組んでいる。
 2007年1月31日に島原鉄道は、特に輸送人員の減少傾向が大きい島原外港・加津佐間35.3kmを廃止する方針を決定したと発表、3月30日に鉄道事業廃止届書を国交省へ提出する予定。
 
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