McLaren Honda MP4/4 (1988年) |
1988年は、ターボ時代最後の年でした。この頃は、1500ccターボマシンと、3500ccNAマシンが一緒に走っており、前年まではターボマシンの圧勝が続いていました。そのため、この年からターボエンジンの規制が強化され、両者の差はグンと縮まったかに見えました。
ところが、A.プロストとA.セナという最強コンビによるドライブにより、この年は11連勝を含む圧倒的な早さを見せつけました。タミヤの1/20スケールのキットをベースに仕上げました。 |
今さら言うまでもなく、ボディカラーは蛍光レッドとホワイトのツートンです。全体をMr.カラーのホワイトで塗装した後、マスキングを施して同じくMr.カラーの蛍光レッドを吹いています。
もともとのボディーには、うすーく塗り分けのラインがモールドされているのですが、ベースのホワイトを塗装すると見えなくなります。そこで、すべての工程に先立ち、マスキングテープを使って塗り分けラインを型取っておきました。
仕上げには、Mr.カラーのスーパークリアーを吹いて研ぎ出しています。
(2009年製作) |
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このキットは復刻版のため、タバコメーカーのロゴが付いていません。今回は他社から別売のデカールを購入しました。
別にどちらでも良かったのですが、プロスト仕様にしてみました。 |
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今回の自慢はコチラ、HONDAのV6ターボエンジンです。
実車の写真を見ながら、可能な限りのパイピングを施しました。見えるかどうか分かりませんが、ラジエーターホースや電気系の配線はもちろん、サスペンションアームにはブレーキホースが這っています。
こうしてみると、もともとのキットには排気管以外のほとんどの配管・配線が省略されていることが分かります。 |
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丸ハダカの写真3連発をどうぞ。 |
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