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プラモデル作品集
CALSONIC SKYLINE GT-R

1996年のGT選手権。星野一義と影山正彦のコンビによる戦いでした。前年までは圧倒的な速さを見せていたものの、この年からは4輪駆動から2輪駆動への変更などもあり、優勝は1回にとどまり、総合でも3位がやっとでした。
キットはタミヤの1/24スケールのディスプレイモデル。製造から時間がたっていたため、デカールの傷みが激しく、苦労しました。2013年製作。


ボディカラーはMr.カラーのインディゴブルーにしました。きれいな色です。



このキットにはエンジンの再現はないのですが、ボディ下面から見たサスペンション周りは結構精密です。部品点数は少ないですが、丁寧に塗り分けるとご覧のようにリアルに仕上がります。

シートベルトは、製本用テープを細く切って着色し、肩パットと金具の部分はキットのデカールを台紙ごと切り出して貼付、シートに穴を開けて通しました。それっぽく見えます。
 

今回は窓枠塗装のお話。このマシンは窓枠が黒です。クリア部品に薄いモールドが施されているのですが、この時代のキットにマスキングシールはついていないので光に透かしながら自作します。この後黒を吹いてマスキングテープを剥がすとこんな感じ。





こちらはいつものピカピカ仕上げ。今回は古いデカールに泣かされました。通常は10秒ほど水につけて置いておけばヌルヌルとスライドするはずのデカールが、10分放置しないと動かず、またすぐに千切れ、と相当にてこずりました。
それでもまあいつものようにピカピカに光りました。下地処理→サーフェーサー→インディゴブルー3回→スーパークリアーⅡ→デカール→スーパークリアーⅢ→研ぎ出しの順です。




ではもう少し違った角度からご覧ください。


 

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