1967年、鮮烈にデビューしたタイレルP34。1年目には優勝を果たすなど大きな注目を集めました。その2年目、デザインに試行錯誤を重ねたものの、モナコグランプリでは結局前年を踏襲したマシンを投入しました。 そのモナコを再現したモデルがこれ。タミヤの記念すべきF1モデル第1弾でもあります。 キット自体は古く、モーターライズの名残も見られますが、完全ディスプレーモデルとして制作。随所にディテールアップを施しました。 (2012年製作)
古いキットだけあって、押出ピン跡やヒケなどが結構あります。パテ大活躍です。 ボディーの塗装は、タミヤカラーのブルーと、Mr.カラーのホワイトをベースにしました。綺麗な色です。 話は変わりますが、最近老眼が進んで、右下写真の「HAZUKI」(拡大鏡)のお世話になっています。
エンジンはかなりディテールアップを施しました。様々なパイピングのほか、ファンネルカバーも金網をポンチで丸くくり抜き、載せてみました。
いろいろな角度から。