「ずばてき理論」とは?

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突然ですが、ここでクイズで〜す!
「豚と馬がケンカをしました。さてどっちが勝ったでしょう?」
トンカツ(豚勝つ)で豚の勝ちと答えたあなた。ハズレです。実は、このクイズには落とし穴があって、
正解は、「トンカツ食って馬勝った!!」なんです。

さて、競馬も同じで、当然来ると思っていた馬が来なかったというのは多々ありますよね。当てるのは非常に難しい。
皆さんは何を基準に予想を立てておられますか?
血統ですか?それともお気に入りの競馬新聞等のプロの予想家さんの予想ですか?
私には、血統とか全くわかりません。だって元を正せば1頭の馬にたどり着くわけですから...。
かといって競馬新聞等のプロの予想家さんの予想をそのまま使ったのでは納得いかない。
ということで、自分で簡単にできる予想理論値はないかといって考えたのが、「人気と実績の乖離」から割り出した「期待値指数理論(通称「ずばてき理論」)」なんです。
ということで、以下に私の独自理論を書かせて頂きます。

その1:「荒れる現象」の発現
     俗に「荒れる」という言葉がありますが、そもそも「競馬が荒れる」という現象は、
       ア.「人気馬がずっこける」
       イ.「人気のない馬が上位に入る」
     という要素があり、私は、この2つの要素のどちらか又は両方が発現したときに
     「荒れる」という現象が起こると考えています。

その2:「人気」
     「人気」は一種の支持率ですが、これは、実績や血統、予想家の予想によって形作られた
     「一種の期待値」であると考えています。

その3:「期待値」
     私の提唱する「期待値」は、決して「人気の高低に準じるものではありません」。
     要は、
       ア.「人気通りに(最下位でも)実績を積んだ馬は、人気と異なる着順になる期待が高い。」
       イ.「人気を大幅にはずした馬(人気があってもなくても)は、しばらく人気前後の実績に収まる。」
     ということなのです。

なんだか、金融用語の「平均回帰法」にちょっと似ている気もするんですが、私は「人気」を基準として見ると「実績」も最終的に「人気」の平均値あるいは、「実績」の平均値に近づく傾向にあるのではないかと考えています。
ということで、人気と実績の乖離を独自の計算方法で点数ずけして「期待値」を算出するわけですが、問題はこの期待値をどう使うかということです。私は、そのまま「期待値が高い」馬を推奨としています。理論的には、人気と実績に乖離が少ない馬は人気を裏切る期待が高いわけですが、その馬が人気がなければ上位に入る期待が高い馬と考えていますし、逆に人気のある馬であれば鉄板予想と考えています。最も、人気のある馬は裏を返せば人気をはずして下位に来てしまうリスクもありますので要注意ですが...。また、この理論での狙い目は、人気有と人気無の馬に期待が高い場合の組み合わせです。何故かというと、人気の有無の組み合わせは確率的に次の3通りだと考えられるからです。

     1.人気有−人気有の組み合わせ 25%
     2.人気有−人気無の組み合わせ 50%
     3.人気無−人気無の組み合わせ 25%

ということで、確率的には50%の的中率をめざしています。
尚、この理論は、新馬戦など比較的実践の少ないレースにはデータ不足が出ますので不向きです。

さて、上記が私の理論です。計算式はリクエストが多ければそのうち公開するかもしれませんがとりあえずは、ほぼ毎週予想だけ掲載しております。2001年、2002年の実績はリンク先をご参照ください。また、私の予想にご賛同頂けるのは大変うれしいのですが、馬券購入に関しては全てご自身の自己責任になりますので、はずれても当方は責任を負いかねます。ご了承の上、楽しんでみてください。


今週の予想
過去の実績 −2001年
−2002年
万馬券考察


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