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Jackの「衝撃!日本未公開シーン解説」編

【第8話】 不時着!偵察機脱出作戦

オープニング後のスティーブと部長のやり取り、スティーブがジョッシュに自分の能力を見せながらはぐらかすところ。さらに残るというシスターたちを説得するシーンがカットされています。特にシスターたちとの駆け引きは面白かったです。

<カットシーン1>
冒頭、オープニング直後スティーブは部長のオフィスに呼ばれ、不時着した飛行機から写真を回収することを依頼されます。飛行機ごとですか?と聞くスティーブに部長は、飛行機は壊してくれと言っていました。尚、このシーンでの服装などなんですが、スティーブのいつものくわえようじ姿が見られます。(実は先が黒いのでマッチ棒か?)さらに、スティーブは空軍をかたどった例のベルトをしています。またリンクしているんですね。

<カットシーン2>
ジョッシュと出会って、シスターがカメラ持ってきてと言った後、スティーブはジョッシュに飛行機の場所へつれて行くようにと会話があるが、その後、軍の車が映る。
スティーブとジョッシュが外に出て、スティーブがジョッシュに荷車に乗るよう促すとそこへシスター2人が登場。スティーブが著名な宇宙飛行士と知ってうれしそうにカメラをまわす。
その後、再び軍の車が登場。スティーブはジョッシュを荷車に乗せて飛行機の不時着した場所へ押して行く。ジョッシュが、「急がないと軍に見つかっちまう。」というと、バイオニックで荷車を押しながらスティーブが走る。
ジョッシュが驚いてなんでそんなに早く走ることができるのか尋ねるとスティーブは、
「君のセキュリティレベルは?」、
「5ですけど。」
「じゃあ、無理だ。教えられないよ。これはセキュリティレベル6の話だからね。」

<カットシーン3>
見張りが少佐のもとに走ったシーンの後、伝道所でスティーブはシスター2人を説得してます。
2人を連れて行くと言い張るスティーブと残ると言うシスター。スティーブは、一緒に行かないのなら僕の力(force)を使ってでも2人を連れて行くと言います。
ジョッシュも軍が来たらあなた達は殺されてしまうと言ってスティーブの味方をします。
残るのは自殺行為だというスティーブに、シスター2人が折れて一緒に行くとなったら、スティーブは、丘の上で会おうと言います。
シスターは飛行機のエンジンをあなた一人で運ぶのは無理でしょうと言うと、スティーブは
「それは任せてください。飛行機も直しておきますよ。」と自信たっぷり。
シスターは、「あなた、本当に私達を力ずくでなんて考えていらしたの?」
スティーブが「やさしくね。(gentle force)」とウィンク。
シスターが「本当にそうゆうところがデールみたいなのよね。」
で、ジョッシュあきれる。

というちょっとコミカルなシーンがカットされていました。

<その他気づいた点 その1>
テール・ロバートソンは実在の俳優さんで、ラストシーンに実名で出演しておられます。(「3人のゴースト」に出ていたリー・メジャースと同じ)
代表作は、劇中で言ってた「早撃ちロジャース」。西部劇の俳優さんです。リー・メジャースも西部劇出身俳優であったことから、西部劇つながりが感じられます。


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