研究 「600万ドルの男」

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Jackの「エラーと演出!ここが怪しいぞ」編

なかなか計算されつくして作られている「600万ドルの男」なのですが、実はまだまだ奥が深い。
お遊びあり、スタッフが気づかないエラーあり。ちょっとだけ豆知識編としてご紹介しようと思っています。
当然、ネタバレ注意です。

<第58話>

5.OSIの盗聴防止装置 <エラー>
日本語版を見る限り、なんと、完全な脚本ミスを発見!
第52話でキャラハンの差し歯に盗聴器を仕掛けた組織。スティーブは、最初「キャラハン」の何かに盗聴器が仕掛けられていると睨んで「キャラハン」をうそ発見器にかけます。この部屋はOSIの小道具係トムの部屋。組織は「キャラハン」に仕掛けた盗聴器で「キャラハン」がうそ発見器にかけられたことを聞き、スティーブが疑っていることを悟ります。後半、やはり「キャラハン」の持ち物が怪しいとまたまたOSIの小道具係トムの部屋に「キャラハン」を連れて行くスティーブ。でも、盗聴されたくないので「キャラハン」には、メモを渡し、そっとトムの部屋に連れて行きました。そこまでは良かったのですが、ここでスティーブが「この部屋は盗聴防止装置が働いているから話をしても平気だよ」と言って、「キャラハン」全体を調べにかかるんです。そして、組織は妨害電波で何を話しているかわからない。えっ。でも、前半では盗聴されてたよね。しかも同じ部屋じゃないの。何で前半と後半で盗聴できたりできなかったりするわけ?


*無断転載を禁じます。本内容はあくまで個人的研究結果である為、誤りがある場合があります。
*「600万ドルの男」の画像の著作権は、Universal Studios社にあります。また、その他の引用物の著作権は各社、作者にあります。

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