研究 「600万ドルの男」

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Jackの「ネタばれ!エピソード解説」編

【第81話】 イーグルを捕えろ
第4シーズン(61話)以降については、ジェミーで放送された第66話を除き日本未公開です。もちろんすべてが未公開です。よって、あらすじをちょっと紹介&解説しておきましょう。
ゲストスターになんとあのバークレー牧場で共演したピーター・ブレックが登場。あの時は主演のリー・メジャースとは腹違いの兄弟役でしたが、今度はインディアンの長老とバイオニックという役柄での絡みです。しかし、さすがに息のピッタリあった演技を両者とも見せています。2人の絡みのシーンを見ると、どうしてもあの「バークレー牧場」での掛け合いを思い出してしまいます。ちなみに、ピーター・ブレックは、「フォールガイ」でもゲストで登場しています。

<ストーリーの流れ>
後日UP予定 

<あらすじ>(ネタバレ注意!)
O.S.I.の地質調査印2人が放射線鉱物の探索中にインディアン居留地内で行方不明になった。インディアン居留地の問題で公に軍隊を派遣できないゴールドマン部長はスティーブを捜索人としてインディアン居留地へ送り込んだ。
スティーブが到着すると、居留地内では鷲を捕まえる儀式の挑戦者を決める腕相撲大会が開かれていた。スティーブはここでガイドを雇おうとするが、部族外の者に力は貸せないと断られてしまう。しかし、ガイドがないと居留地内を自由に捜索できないと言われたスティーブはどうしてもガイドを雇いたいなら腕相撲の優勝者ロンダーと戦えとインディアンの薬師から挑発され、挑戦を受けることにした。結果はバイオニックパワーを使ったスティーブの圧勝。これでガイドを雇えると思ったスティーブだが、今度は薬師自らが挑戦すると言い出した。スティーブは余裕で右手を出してみせるが、薬師は右手は神聖な薬を作る手であり、部外者とは左手でやると言われてしまう。生身の左手での勝負にスティーブは苦戦を強いられたが、最後見事に勝利し、ガイドを雇うことを認められる。しかし、ガイドには、腕相撲でスティーブに負けたロンダーと薬師のアンフィストがついた。実はこの2人こそがO.S.I.の地質調査員を山に閉じ込めた張本人だった。部族外の人間を極端に嫌う2人はスティーブを監視するためにガイドをかって出たのだった。
スティーブはジープでO.S.I.の調査員を探す途中、薬師アンフィストの娘カトリーナと馬が落石で動けなくなっているのを発見する。銃で殺すしかないとジープで銃を取りに戻ったロンダーを見てスティーブはバイオニックパワーを使って馬を救い出した。そしてスティーブはロンダーが戻る前に調査員を探そうと山の方へ走るが、アンフィストが追いつき銃撃されてしまう。カトリーナが見ている前で丸腰のスティーブは撃つのはまずいとロンダーに言われたアンフィストはスティーブを撃つのをやめて村に戻った。
だが、長老の前でアンフィストに告発されたスティーブは、O.S.I.の2人が閉じ込められた山はインディアンにとっては神聖な山で、鷲を捕まえる儀式のテストをクリアしたものだけが入れる山だということを知る。スティーブが長老に聞いた所、近年テストをクリアできた者はおらず、たとえクリアしたとしても飲まず食わずで鷲を捕らえて戻って村に来なければならず、失敗した者は死しかないという過酷な儀式だということだった。
スティーブは、O.S.I.の2人を救うにはこの儀式を受けクリアするしかないと判断。長老にテストを受けたいと申し出る。長老は、スティーブの申し出には反対だったが、スティーブの心意気に勇気を感じ、長老の合議にかけることにした。
合議は賛成・反対に分かれたが、結果はテストをまず受けさせることとなり、第1のテストが始まる。それは、荒馬を野に放し、その馬を縄1本で捕まえてくるというもの。しかし、スティーブはバイオニックパワーを使って見事にこなしてしまう。
第2のテストはインディアンが投げる槍を4本かわすテスト。薬師のアンフィストは、スティーブの力を恐れ、槍を投げるロンダーに命じて槍の先に蛇の猛毒を塗り、スティーブの体をその槍で傷つけるように計った。こうすると、蛇の毒が回る夜までにはスティーブは死ぬことになる。しかし、スティーブはロンダーの投げた2本の槍と他の2人の槍4本を見事にバイオニック・パワーでかわしてしまう。困ったロンダーは、槍を抜く際にわざと槍先をスティーブに向けてスティーブの右腕をひっかいた。スティーブは右腕の人口皮膚を切られたが急いでシャツの袖口で隠したため、誰もバイオニックの秘密には気づかない。
最後にスティーブは、トーテムポールを丘の下から上に移動するテストをクリアし、見事に3つのテストをクリアして鷲の住む山へと向かった。
槍先に蛇の猛毒が塗ってあることを知ってしまった薬師の娘カトリーナは、スティーブに毒消しを渡そうと馬を駆る。そして、スティーブを発見したカトリーナだったが、馬が蛇に驚いて逃げてしまい、毒消しを渡すことができなかった。スティーブは落馬した彼女を助け、薬師達の企みを知るが、所詮傷つけたのはバイオニックの右腕であるため、彼女の心配を取り合おうとしない。水溜りを見つけたスティーブは水を飲み、彼女にも勧めたが、その水には生物が住んでいないから危険だと言う。スティーブは、時をおかずに山へ急ぐが夜になって水のせいか幻覚を見始めうなされてしまう。看病しようとしたカトリーナは、スティーブの右腕の傷を見て右腕がバイオニックであるということを知ってしまう。翌朝、目覚めたスティーブは怖がるカトリーナを見て秘密を知られてしまったことを悟ったが、彼女を何とか説得して再び歩き始める。そして、O.S.I.のジープを発見。鷲も捕まえた。2人が閉じ込められた洞窟までたどり着いたスティーブは入り口をふさぐ岩をどけてO.S.I.の2人を助けるが、そこにアンフィストとロンダーが銃を持って現れた。スティーブを殺そうとする2人だったが、スティーブはバイオニックパワーで石を投げて応酬。銃を取り上げ、無事にO.S.I.局員を救出することが出来た。鷲を捕まえて戻ったスティーブは、儀式を終え鷲を放すと羽を残して鷲は大空高く舞い上がった。

<バイオニックシーン>
・後日UP予定

<ポイント>
・後日UP予定

<情報>
・後日UP予定

<疑問やエラー>
・後日UP予定


注:エピソード番号、題記などは、講談社「Film Fantastic 6」より引用している。

*無断転載を禁じます。本内容はあくまで個人的研究結果である為、誤りがある場合があります。
*「600万ドルの男」の画像の著作権は、Universal Studios社にあります。また、その他の引用物の著作権は各社、作者にあります。

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