研究 「600万ドルの男」

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Jackの「ネタばれ!エピソード解説」編

【第62話】 空の悪夢
第4シーズン(61話)以降については、ジェミーで放送された第66話を除き日本未公開です。もちろんすべてが未公開です。よって、あらすじをちょっと紹介&解説しておきましょう。
さて、今回は第11話以来のケリー・ウッドの登場なのですが、ファラ・フォーセットは異なる役でゲスト出演している為、うーん。ちょっとこの役では間隔が空き過ぎてしまったかな。でも教え子の危機にここぞとばかりに立ち上がるスティーブはなかなか頼もしい。スティーブとケリーの2人の会話もなかなか洒落ていて、掛け合いもなかなか面白かったです。また、飛行機が簡単に分解できたかと思えばはたまた簡単に組み立てられるあたりから察するに、あの新型飛行機の特性は貨物機でも運べてすぐに組み立て可能なコンパクトタイプの飛行機だったということか。

<ストーリーの流れ>
後日UP予定 

<あらすじ>(ネタバレ注意!)
スティーブとゴールドマン部長は新型ジェット機XJ-7のテスト飛行を見にとある飛行場へやって来る。製作責任者ラリー・ストーバー(演じるはダナ・エルカー)の案内でテストを見学する2人。テストパイロットはなんとあのスティーブの教え子のケリー(第11話で登場してましたよね。演じるはこの時妻だったファラ・フォーセット)。スティーブはケリーの宙返り飛行を見て満足しながら冗談っぽくケリーに声をかける。「なんだいあの控えめな宙返りは?」。懐かしいスティーブの声を突然聞いたケリーは信じられず、「スティーブ。あなたなの?どうしてここに来たの?」と声を発し、2人で冗談を言い合いますが、ここで事件が発生。ケリーがゼロ戦を見たとパニックになってしまいます。スティーブは機を捨てろと言いますが交信は途切れてしまいます。
その後、何故かケリーだけが見つかってXJ-7は行方不明。ケリーの状態からどこかに不時着したと思われたものの、機体がまったく見つからない。700万ドルの機体が消えた。ケリーは、あるはずのないゼロ戦を見たということで精神病院で拘束。夜になってケリーの言い分を病院で聞いて何かあると踏んだスティーブはその時の状況が思い出せないというケリーを連れて飛行機を探すために出かける。
ケリーが見つかった地点までジープを繰り出すスティーブ。要はその場所までくればケリーが何か思い出すかもと思ったらしい。ケリー発見地点でジープを降りた2人は周辺を調べ始めるが、ケリーが今度は見知らぬ科学者を見つける。しかし、これも幻影で消えてしまいまたまたケリーはパニックに。
その頃、ラリー・ストーバーが病院の医者の連絡でケリーが逃げたことを知ってしまい手を回してジープを銃撃。実は、ラリー・ストーバーと科学者が手を組んで新型ジェット機を他国へ売って大金を得ようと画策したというのが真相だった。ケリーに幻覚が見えたのは、大きなホログラム装置でゼロ戦の映像を立体的に見せていたからで、ケリーがパニックに陥ったところでレーザーで誘導して不時着させ、気を失ったケリーだけ別の場所に運んでいたのだった。
ジープをやられた2人だが、かろうじて水筒2つが飛ばされて命拾いする。死んだフリをして敵を欺き、敵がいなくなると歩いて敵のアジトを探そうと無謀にも砂漠をさまよう2人。やっと隠されたゼロ戦とXJ-7を見つけたスティーブはXJ-7の操縦をケリーに託し、自分は真相を探ろうと残るとケリーに伝えXJ-7を離陸させた。ところが、そこに到着したラリー・ストーバーに見つかってしまい、ケリーは再びゼロ戦の幻影を見せられる羽目に。誘導ビームで着陸したXJ-7をラリー・ストーバーは分解するように作業員に言い残しマニュアルを渡した。
スティーブとケリーはアジトで縛られていた。ラリー・ストーバーは今度は飛行機を運ぶ貨物機を同じ手を使って手に入れようと画策。しかし、寸前のところでバイオニックパワーを使ったスティーブに装置を壊され計画は頓挫してしまう。
科学者らは、スティーブがバイオニックパワーを使ってアジトのトラックに閉じ込めたが、間一髪ラリー・ストーバーだけは幻影に使ったゼロ戦を繰り出し逃走した。スティーブは、分解されたXJ-7の荷を紐解くとあっという間にバイオニックパワーを使ってそれを組み立てケリーと2人で乗り込みストーバーのゼロ戦を追い詰めた。途中ゴールドマン部長に連絡したスティーブは味方の応援を得てさすがのストーバーも観念した。
その夜、スティーブはケリーにとびきり上等の食事をご馳走すると約束してケリーはめかしこんで飛行場にくるとスティーブは飛行機の格納庫。スティーブがシャンパンを開けると栓が勢いよくはずんでいく。ケリーは約束と違うじゃないとちょっとご機嫌斜めだ。スティーブは、本当にレストランを予約しようとしていたが、ゴールドマン部長に呼び出されてすぐにワシントンに2人で戻らなきゃならない。即席の料理で我慢してくれとケリーにすまなそうに話す。ケリーはそれを理解し、「素敵な曲ね。私とダンスする時間もないの?」と誘ってみせる。外では部長がおかんむりだ。スティーブは部長の怒りの声を聞きながら、ケリーに「格納庫の扉をバイオニックパワーで封印しちゃったからそれくらいの時間は大丈夫だよ」と言って、ボリュームをいっぱいにして2人でダンスを楽しむのだった。

<バイオニックシーン>
・後日UP予定

<ポイント>
・後日UP予定

<情報>
・後日UP予定

<疑問やエラー>
・後日UP予定


注:エピソード番号、題記などは、講談社「Film Fantastic 6」より引用している。

*無断転載を禁じます。本内容はあくまで個人的研究結果である為、誤りがある場合があります。
*「600万ドルの男」の画像の著作権は、Universal Studios社にあります。また、その他の引用物の著作権は各社、作者にあります。

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