研究 「600万ドルの男」

HOME研究「600万ドルの男」Jackの「蔵出し!秘蔵コレクション」編>「リー・メジャース ビデオ、DVD」編

Jackの「マル秘!コレクション」編
一口解説付で紹介しちゃいます。リー・メジャースの出演ビデオ、DVD編です。

<リー・メジャース編 - ビデオ、DVD>

*クリックすると拡大表示します。

 

ウィル・ペニー
Will Penny
(1968年)

現在DVD発売中
3人のゴースト
Scrooged
(1988年)

現在DVD発売中
 
チャールトン・ヘストン主演の西部劇。リー・メジャースは、冒頭Introducingとして名前が出てくる。ブルーというカウボーイ役なのだが、ウィル・ペニーと旅をすることとなり事件が起こる。最初の1時間と最後の15分の登場は非常においしい役どころ。ストーリー的にはちょっと泣けます。
DVDの特典でこの映画に出演している人が紹介されているのですが、何故かリー・メジャースのインタビューがないというのは自分にはちょっと不満でした。
ビル・マーレイ主演のコメディ映画。リー・メジャースは、冒頭ご自身役でゲスト出演。クリスマスで忙しそうなサンタクロースの家を狙う賊を蹴散らし、サンタクロースを助けようとする「トナカイの死んだ日」という主演劇中映画のCMもどきに出ていた。個人的にはそっちが見たい。  
 
ビッグ・ライヤー
Big Fat Liar
(2002年)

現在DVD発売中
クール・ボーダー
Out Cold
(2001年)

現在DVD発売中
サイコ・キラー
Psycho Killer
(2003年)

現在DVD発売中
うそつき少年の論文が盗まれなんとハリウッドの映画になってしまった。少年は果たして論文を取り返せるか?というハチャメチャコメディ。リー・メジャースは、FALLGUY並みにハリウッドのスタントマン役でゲスト出演。スタントマンらしくラスト近くでヘリから飛び降りるシーンあたりは良いのだが、主役はあくまでも少年とプロデューサーなので、脇をかためることに専念している感じなのでした。 これまたスノーボーダー総参加のコメディ映画。リー・メジャースは、不動産屋の役でブル・マウンテンをリゾート地へ変えようとやってくるが、スノボー好きの若者達に逆にやられてしまう。スノボーのシーンはないが、スキーは自身が滑ったらしい。SMDMでも披露しているが、かなりの腕前。 アメリカ中西部で発生した連続誘拐殺人事件。被害者の死体には聖書の一部が刻まれていた。猟奇的殺人事件を担当するマーティン刑事はやがて血も凍る真相にたどり着くことになる。
ちなみにマーティン刑事というのが「ストリート・オブ・ファイヤー」のマイケル・パレ。で、相棒の刑事が「マイアミ・バイス」のフィリップ・マイケル・トーマス。なかなか豪華だなぁ。で、じゃあリー・メジャースはと言うと...。まあ当然の成り行きでしょうね。サイコスリラーとある割には最初から全部筋がわかってしまいました。それと、携帯電話でリー・メジャースが話しをするシーンがあるのですが、思わず突っ込みたくなるエラーを発見してしまいました。なんと携帯電話が途中から逆になっているんですけど!!!
<ビデオのみ編>
 
バトル・オブ・ザ・バイキング
The Norseman
(1978年)

VIDEO、LD有。現在廃盤。 

キラー・フィッシュ
〜謎の人喰い魚群〜
Killer Fish
(1979年)

VIDEO有。現在廃盤。 
バイキングの王子が誘拐された父を探す旅に出て...。リー・メジャースは主演のバイキングの王子役。風とともに去りぬのメル・ファラーがリー扮する王子のパパ役で出てます。魔法使いが「片目のジャック」のジャック・イーラム。最後にリー・メジャースの髭がとれたと思うのは私だけ?  大泥棒のラスキーは、メキシコの鉱山からエメラルドを強奪。仲間達と2ヶ月の冷却期間をおくことにしてエメラルドをダムに沈めるが、仲間のポールはダムにピラニアを放っていて、エメラルドを独り占めにしようとした仲間達が1人1人とピラニアの餌食に...。リー・メジャースは主演のラスキー役。セットはちゃっちいけど、誰が勝利するのかは見もの。なかなか面白い。  
   

超高層プロフェッショナル
Steel
(1980年)

VIDEO有。現在廃盤。
Theエージェンシー
Agency
(1980年)

VIDEO有。現在廃盤。
真昼の決闘2
High Noon, Part II: The Return of Will Kane
(1980年)

VIDEO有。現在廃盤。
パニック映画の大御所ジョージ・ケネディを迎え、ビル建築に命を賭ける男達を力強く描くアクション映画。リー・メジャースは主演で高度恐怖症になって引退した鉄骨工の役所。現場監督復帰を要請された彼が、病気を克服して悪徳一味をどう粉砕するのかが興味深々。尚、最近知ったのですが、当時の花形スタントマンがこの映画のビル落ちスタントに失敗し、殉職しています。FALLGUYに影響を与えているかもしれませんね。 潜在意識広告を題材に、広告業者と知事候補との癒着を追っていくジャーナリストを描いたサスペンス。リー・メジャースは主演なのだが、ロバート・ミッチャム以下の有名俳優がいささかでしゃばり過ぎる感じ。普段見慣れない髭面のせいかちょっと存在感にかける気もする。 ゲーリー・クーパーとグレース・ケリー主演で描かれた西部劇の超傑作「真昼の決闘」の続編。誰も味方をしてくれない町の人々は名作と相変わらず。たった1人で悪徳保安官に立ち向かうウィル・ケーンを描いたテレビ用西部劇。リー・メジャースは当然ウィル・ケーン役。1作目と同じく最後の最後まで銃を抜かないウィル・ケーンはかなりけなげなのだが、これでもかこれでもかといじめられて、「早く抜いてくれ!」と思わず言いたくなる作品。この映画を見るにはひたすら「我慢」の2文字が必要。 
   
スターフライトI
StarFlight One
(1983年)

VIDEO有。現在廃盤。
刑事ゲーブル
〜マフィアの標的〜
Keaton's Cop
(1988年)

VIDEO有。現在廃盤。
 バイオニック・ウォーズ
Bionic Showdown
(1989年)

VIDEO有。現在廃盤。
超音速旅客機スターフライトIは初飛行中に事故に遭い、機体は想定外の大気圏外に投げ出されてしまう。乗客を救う為のあの手この手の救出作戦を描くパニック超大作。特殊効果は、かの有名なジョン・ダイクストラが担当しているのだが、何故か同じシーンが「フライングハイ2」とかに流用されている気がしてならない。リー・メジャースはスターフライトIの機長コディ役。ここでは「幸運の帽子」なるお決まりのかぶりものが登場。 Jackにとっては、社会人になって初めて見た記念すべき映画なのだが、休暇をとって平日見に行った割には当時単館上映であまり人は入っていなかった記憶がある。リー・メジャースは相棒を殺された刑事ゲーブル役。相手役に「ゴッドファーザー」でお馴染みのエイブ・ピコーダ。 SMDMのReturnsの2作目に当たるのでそのうち公開するエピソード解説を参考にされたし。
     
 ファイアー
Fire! Trapped on the 37th Floor
(1991年)

VIDEO有。現在廃盤。
カバーガール殺人事件
The Cover Girl Murders
(1993年)

VIDEO有。現在廃盤。
第三種接近遭遇
The U.F.O. Chronicles
(1998年)

ドキュメンタリー
VIDEO有。現在廃盤。
ロサンゼルスの高層ビルで実際に起こった火災を題材に高層ビル火災の消火に尽力した消防士達の活躍を描く。リー・メジャースは主演で現場監督役なのだが、役柄上仕方がないこととはいえ、指示ばかりでアクションシーンはほとんどないのが不満。 非常に紛らわしい題名なので要注意。自分が間違えたのは、「カレンダーガール殺人事件(1984)」「カバーガール殺人事件(1989)」。
「超高層プロフェッショナル(1980)」以来なんと13年ぶりにジェニファー・オニールとの共演なんですが、リー・メジャース演じるレックスは雑誌会社の社長で卑劣な策略家。ストーリーは「そして誰もいなくなった」によく似ています。
宇宙人に拉致された人々の証言を綴るドキュメンタリー。リー・メジャースは司会進行役ということでスタジオで座りながらそれぞれの人の話を解説しています。
     
N.Y.殺人捜査線2
 Primary Suspect
(2000年)

VIDEO有。現在廃盤。
アレック・ボールドウィン主演。潜入捜査中に妻を殺された刑事が妻を殺した黒幕に復讐するストーリー。ビデオのカバーの裏側にリー・メジャースの写真は載っているのに、キャストにリストアップされていないんですけど。役柄は、主演のアレック・ボールドウィン扮する刑事の先輩にあたる刑事役。最初のキャスト紹介のところで、「and Lee Majors」というお決まりのトリをとっていた割には出番が少ないなぁと思っていたらやっぱり予想通りの展開だったのでした。 

実はこの他にもビデオがあるのは知っているのですが、廃盤希少の為、いまだに入手できておりません。
自分が入手したこの他に有名な作品としては、「ラスト・カーチェイス(The Last Chase)」(1981)、フォール・ガイで語っていたデビュー作「血の惨劇(Strait-Jacket)」 (1964)といったところがあります。

ということでちょっと紹介するとですね...

<追記>
「ラスト・カーチェイス」 The Last Chase
石油が貴重となった近未来。人々は車を持つことを禁止され、完全に情報が管理された社会で生きている。リー扮する主人公は、元カーレーサーで妻子をなくし、今はしがない輸送機関のスポークスマンの職に甘んじていたが、ある日とうとう政府を批判する講演を行ってしまったことで反乱分子として追われるハメになってしまう。講演を聴きに来た女子大生とともに管理社会を逃れて一路自由の国カリフォルニアへ隠していたポルシェですっ飛ばすのだが、当然のごとく政府の追手が迫ってという感じでクライマックスへ突入していきます。題名のごとく、カーチェイスシーンが確かに多いのですが、登場人物の描き方がちょっと雑でメリハリがあまりないのがJackとしては残念。

「血の惨劇(血だらけの惨劇)」 Strait-Jacket
 リー・メジャースの記念すべき映画デビュー作品。でもクレジットに名前はなし。始まってすぐに主人公の女性に斧で首を切られます。登場時間はスタートしてわずかに4分。セリフもほとんどありません。それと、この映画の配給元を示す最後のCOLUMBIAの女神像ですが、最後のエンドクレジットが終わった後に頭がカットされていて下においてあるんですけど、結構気持ち悪かったりします。こうゆうオチャメな仕掛けを見たのは、パラマウントの山を飛び越した「星の王子ニューヨークへ行く」以来でした。


「600万ドルの男」編へ
「リー・メジャース」編へ
「リー・メジャース編−パンフレット」へ
「バイオニック・ジェミー」編へ






*無断転載を禁じます。本内容はあくまで個人的研究結果である為、誤りがある場合があります。
*「600万ドルの男」の画像の著作権は、Universal Studios社にあります。また、その他の引用物の著作権は各社、作者にあります。

           

Jackの「蔵出し!秘蔵コレクション」編へ

「600万ドルの男」トップページへ

JackFALLGUYの検証の部屋トップページへ


All original content copyright (c) 2003- JackFALLGUY. All Rights Reserved.
Disclaimer:
The Six Million Dollar Man and The Bionic Woman are copyright (c) Universal Studios.
No copyright infringement is intended.